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雑貨店へようこそ ~瓶~ その2

これは以前書いた雑貨店シリーズの『瓶』の続きです。
以前の話はこちら→ 

では続きからどうぞ


雑貨店へようこそ ~瓶~ その2








 あの不思議な『瓶』を使い、ある少女の姿、知識、経験全てを奪い取った俺にとって、少女になり済ますのはとても簡単なことだった。

 この少女の名前は戸中直(トナカ ナオ)。
 陸上部二年で、特に役職はなし。
 長距離層が得意らしく、市内大会で入賞したこともあるようだ。
 とりたてて苦手なものはないが、トマトだけは見るのも嫌らしい。
 ごく平凡な女子生徒……それがこの子――いや、今は俺自身ということになるか。
「おはよー」
「おはよう」
「眠いよー」
 賑やかな声が、早朝のグランドに響く。
 どこにでもある光景で、どこにでもある会話を交わす陸上部の彼女達。
 しかし――彼女達は気付かない。
 自分達の日常に、本来あってはならない異物が入り込んでいることに。
 誰も、気付かない。
 人の記憶と身体を奪った俺は、まずはその身体に染み付いていた記憶で何事もなかったかのように振る舞っていた。
 案の定、ただの一人も怪しいと思っている様子はなく、目の前にいる『少女』が別人に取って変わられていることに気付かない。
 人の絆といってもこの程度のものだ。俺は自身の実感も込めてそう思う。
 思えば俺の人生もぱっとしないものだった。
 三流の会社に入社して。
 重要な役職にも着くことができずにひたすらこき使われて。
 挙げ句会社の失態の責任を取らされる形で退社させられ。
 見合いで出会った女房は退社される前から俺を罵倒する言葉しか口にせず、離婚で慰謝料を請求してくる始末。
 最悪の人生の一例として紹介されそうだ。
 だが――もう違う。
 俺はリセットできたのだ。
 これからは という少女として――新たな人生を刻んでいける。
 俺はもう二度とあのような人生を送らない。失敗した人生などもっての他だ。
 とりあえず、俺は少女の記憶を探り、面白そうなことがないか探した。
 記憶によると、この子には友達はたくさんいるものの、特別親しい相手はいないようだった。
 当たり障りなくまんべんなく、広く浅く、といったところだろうか。
 もちろん彼氏もおらず、男性経験もなし。
 他には――陸上は好きだが特に未来のビジョンがあるわけではないようだ。
 悩んでいたことは最近部の空気がだらけていること。注意する方がいいかどうか考えていたようだ。注意したいがそれが原因で弾かれるのは嫌だと――あきれるくらいに普通な少女だった。
 だが人生をやり直したいと考えていた俺には好都合だとも言えた。
 顔は、まあ……そこそこ可愛いし。
 あきたらまた別の人間に成り変わってリセットすればいいだけだしな。

 陸上部の練習が終わると、再び魅惑の着替えタイムが始まる。
 当たり前だが、男性として四十年近くも生きていれば、そういった様子の隠し撮りの映像や動画くらい見たことがある。
 女子の下着姿など、もはや特に劣情を刺激するものではなくなっているが、こうやってその光景が目の前に広がっているというその事実には興奮せざるを得ない。
 さりげなく周りの子の着替えを見ていると、最近の女子高生の発育はかなりよいものだと感じた。
 明らかにDカップはありそうな胸を持っている少女もいて、さぞかし不便だろうと同情したくらいだ。
 生憎今の俺の体は普通サイズで巨乳の感覚は得られなかったのだが――胸が膨らんでいるという感覚はどうにも慣れないものだ。
 体操服を脱ぐときなど、その膨らみのことを忘れていて、服が引っかかり、危うくブラジャーがずれるところだった。
 それにしても部活の活動をしている時にも思ったが……女の子の体というのは実に柔らかく、心地よい手触りだ。
 胸もそうだが、お尻や脇腹も男の時には想像できないほど柔らかい。
 周りの目があるのでそう堪能することは出来なかったが――今日は帰ったら夜を徹して身体の隅々までを確認するつもりだった。やはり得たもののことはよく知っておかないとな。くくく。
 直という少女になっている俺に、何も知らない女子生徒が話しかけてくる。
「ナオ、数学の宿題やった?」
 その話題はとても学生らしいというか、学生らしすぎて定型文のようになっている。
 真面目な直という少女はちゃんと宿題をしていたので、俺はそのように応えた。
「やったよー。ちょっと問い2が難しかったけどねー」
 特に意識しなくてもこういうセリフはイントネーションまで完璧に出る。身体が覚えているのだろう。
 いまさら女子高生を演じなければならないのは億劫だったので、この事実は俺にとってありがたいことだった。
「さすがナオ! あとで見せて!」
「自分でやらないと身につかないよ?」
「別にいいって! 当てられた時答えられなかったら恥ずかしいじゃん!」
 それならちゃんとやってこい、と言ってやりたかったが無駄に人間関係を悪化させるのは良くない。直の記憶でもこういうときは仕方ないなあという態度をとりつつも見せてやっていたようだし……いいだろう。
「わかったよ。授業が始まるまでには返してよ?」
 一度似たような人生を――無難な人生を――送った俺にとっては反吐が出るような慣れ合いだ。だがまあ、もう少し身体と記憶について把握して……色々と行動を始めよう。そうだな……友達の振りをしてこの女子を人気のないところに呼び出し、強姦魔にくれてやるとかも面白そうだ。
 今まででは出来なかったことも簡単にできるようになったんだ。たとえ犯罪行為で検挙されても捕まる前に瓶を使って別人になれば問題ないわけだし。
(くっくっく…………楽しみだ)
 心の中では嘲笑を浮かべつつ、表面上は何の変哲もない一人の女子として、にこにこ笑っていた。
 



 夜。
 俺は家の自室で、コインロッカーに隠してあった鞄を前に、興奮でドキドキする胸を抑えていた。
 すでに時刻は深夜。直の家族は自分達の娘が誰かに乗っ取られているなんてことに全く気付かなかった。まあ、記憶から全部奪ってあるわけだから、当然といえば当然だが。お風呂タイムも済ませ、あとは寝るだけ。しかし、俺にとっての本番はここからだ。
 まず身にまとう寝間着を脱ぎ去り、裸になる。お風呂から上がったあと、あえてブラもショーツも身に着けずにおいたのだ。家の中から出ないとはいえ、その状態は非常に心もとなく、直の家族と会話するだけでも興奮した。
 この体は決して巨乳ではなかったし、プロポーションは抜群とは言い難かったが、それでも女の体であることには変わりがない。
 まずは全裸のまま、体の各部を弄って見る。乳首をこねくり回し、スリットに指を突っ込む。濡れてもいないスリットは指の侵入を許さなかった。乾いた皮膚が擦れて痛い。
「ちっ、仕方ないな……」
 鞄の中から瓶を取り出す。それはローションと呼ばれるものだ。この鞄には男の時に買い集めておいたアダルトグッズが詰め込まれている。
 ローションを手に出し、それをスリットにかけて改めて指を入れる。指はすんなりと中に入ってしまった。最初は一本、慣れてきたところで二本に増やす。体の中を指が蠢く。にちゃぬちゃ、という音は非常に卑猥で、だんだん身体が熱くなってきた。
 だいぶ興奮が高まったと思えた辺りで、一度手を止めた。
 用意しておいたタオルで手を拭き、鞄の中を漁る。取り出したのは、革の拘束具だ。
「ふふ……これ、着てみよう……」
 男の時は誰かに着せてみたかったが、こうして女の子の体を手に入れたら自分で着る方が楽しそうに思えた。
 早速身に付けていく。
 まず首輪のような太いリング状になる部分を首に巻きつける。そしてそこから伸びる上半身を覆う革を身に付けていった。オッパイを強調する形になるようになっている革を身につけると、上半身は革の拘束感に満たされる。さらにお腹にも革は這いまわり、腰の辺りでベルトのように身体を横断して拘束着は終わる。革の長さを調節して緩いところがないようにすると、少し身動きするだけで革が軋む『ギシッ』という音がするようになった。
 この状態だと、体を曲げることは難しいが、両手と両足は自由だ。鞄の中からさらなる責め具を取り出す。
 取り出したのは膣に入れる用のバイブと、後ろの穴に入れる用のバイブ。
 この二つのバイブは革製のパンツに取りつけるようになっている。勝手にバイブが抜け落ちるのをそれで防ぐのだ。
 たっぷりローションをまぶして、膣に挿入する。さすがに何の経験もない膣にはキツかったが、無理やり押し込んだ。
「ん……っ! 痛っ!」
 奥までなんとか入ったが、かなり痛い。鮮血が溢れてきたが、気にせず作業を続ける。あっさり処女を失ってしまったが、気がねなく楽しむためには処女膜など邪魔でしかないから仕方ない。処女喪失の痛みはジンジンと響いていたが、それを押しつぶすほどの快感を得ればいいだけだ。
 後ろの穴にもバイブを入れる。幸いこの体は便秘持ちではなかったようで、糞は毎日順調に出ているようだ。抵抗というほどの抵抗もなく、バイブは肛門に呑みこまれていった。その感覚はそう経験しているものではなかったが、強い快感を得るためと思えば堪えられる。
 二つのバイブが繋がっているパンツをしっかり履くと、外見からは前と後ろの穴の中にバイブが入っているなんてことはわからない。
 鞄の中から、腰のあたりをベルトのように纏わりついている革の拘束着に接続する一本のベルトを取り出し、体の前と後ろに両端をそれぞれ接続した。長さを調節して股間を締め上げるようにしてやると、バイブがさらに体内に押し込まれる感覚が生じる。
「ふぅ……」
 これで大体胴体のデコレーションは終了だ。次は足に取りかかる。
 壁を背にして、直接床にお尻を降ろした。M字開脚の態勢になり、両足首に足枷を取りつける。足の付け根辺りにベルトを巻きつけ、それと足首の枷を連結してやると足を曲げたまま伸ばせなくなった。もう一つベルトを取り出して、それを身体の後ろを通して両方の足首の枷を繋げる。これで足を閉じることも出来なくなった。不自由な状態で身動きが取れない。
 革の拘束着によって絞り出された乳房の先端。この状態にすっかり興奮して存在を主張している乳首に小型のローターを張りつける。スイッチを入れると、最初は小さく振動を開始した。甘い快感が乳首から広がっていく。このローター、一分ごとに振動の波長を変える。普通、同じ個所に同じ振動を受け続けると慣れてしまって何も感じなくなってしまう。このローターにはそれを防ぐためにそんな機能がついているのだった。
「っ……」
 あがりそうになる喘ぎ声を押し殺し、自分の身体をさらに苛め抜く作業を続けた。
 口にボールギャグを加え、頭の後ろでストラップを引き絞る。その際、一度髪の毛を巻き込んでしまって非常に痛い思いをした。ちゃんと髪が巻き込まれないようにしてから再度引き絞ると、咥えたボールから伸びたストラップが口を割り裂き、もう何を口にしても不明瞭な呻き声にしかならない。
 さらに二の腕辺りにベルトを巻き付け、それと体を這いまわる革の拘束着の胸の横辺りとを左右両方連結する。そうするともはや自由なのは肘から先だけだ。
 あらかじめ最後の仕上げである手枷を股間の前に置き、目隠しを先に付けた。視界が真っ暗になると、体の感覚が鋭敏になって、体中に施された拘束の感覚を明確に捉えるようになる。
 これだけでも十分なほどの拘束感だったが、最後の仕上げがまだ残っている。
 体の前で交差させた腕に手枷をはめる。片方はしっかり嵌められたが、もう片方は緩んだままなので、完全拘束とはいかないが仕方ない。
 股間のバイブのスイッチを手に握り、出来る限り小さな輪にした手枷に手を突っ込む。かなり無理をして突っ込んだため、ちゃんと抜けるかどうか不安だったが入ったのだから無理をすれば抜けると信じておこう。
 手の中のスイッチを入れると、体の中で二本のバイブが震動し始める。
「ふぐっ!」
 思わず叫んでしまったが、ボールギャグのおかげで明確な形にはならなかった。真っ暗な視界の中、股間でバイブが震えていた。と、その時、乳首に取り付けたローターの振動パターンが変わり、痺れるような衝撃を生じさせる。
「んんーーーっ!!」
 思わず強張らせた手の中にあったスイッチを意図せず動かしてしまう。股間でバイブの震動が大きくなった。びりびりとした感覚が生じ、身体を波立たせてしまう。
「むぁ……!」
 あまりに強力なバイブの振動。頭が立て続けに襲ってくる衝撃に痺れてきた。早く止めなければ、と焦ったのがいけなかったのだろう。握っていた手からスイッチが滑り落ちる。さらに焦って身体を動かそうとして、全身が拘束されていることを思い出す。革が軋み、全身が悲鳴を上げる。
「ぐっぁ!」
 無理に力を加えたことで、不自然な体勢になっていた身体が限界を迎えたのか、足がつった。楽にしようと足を伸ばすことも出来ず、激痛が太ももで弾け続ける。思わず本気で暴れてしまった俺の体は、壁から背中が離れ、床に突っ伏してしまう。体の前で交差せた腕が自分自身の身体に押し潰される。
 腕を手枷から抜こうと力を込めたが、腕が体の下になった状態では上手く動かせない。
 自縛の『嵌まり』に入ってしまっていた。
「……むぐぅ……ぅあ……!」
 バイブは相変わらず強い振動を持って内部からえげつないほど強力な感覚を生じさせているし、乳首に貼り付けたローターは振動を繰り返している。
 体のどこも動かせずにただ快感に身悶えるだけの肉へと、体が変貌を遂げていた。
 まさか、軽く自縛してオナニーをしてみるつもりが、こんなことになるなんて。
 明日の朝になれば異変に気づいた直の家族が助けてくれるだろうが……こんな状態の娘を見て、彼らはなんと思うだろうか?
 いや、そもそもこんな状態でいるところを見つけられたら、極端に自由がなくなるだろう。直の親によって折角集めたこのアダルトグッズは捨てられるだろうし、常に動向を把握されるのも嫌だ。
 俺は渾身の力を込めて不自由な身体を僅かに持ち上げ、何とか片腕を手枷から抜き取ることに成功した。
「ふぁ……ふぅ…………ふぅ……」
 暫くの間、うつぶせの状態のまま動けなかった。
 片手が自由になって安心したことはしたのだが、抜け出せないと思った時のドキリとする感覚はなんとも言えないものがあった。
 自力では絶対に抜け出せない絶望的な拘束……それを味わってみたい。
 快感に痺れる頭で、そんなことをぼんやりと思った。




~その3へ続く~

Comment

No.169 / toshi9 [#YK3S2YpI] どんどんと

少女の体を手に入れて男の志向はどちらに向かうのか、今のところどんどん自虐の方向に向かってますね。
さてどこまでいきますやら。

2009-05/02 09:44 (Sat) 編集

No.172 / 光ノ影 [#-] toshi9さん

お久しぶりですー。コメントありがとうございます。
男の思考は今のところ手に入れた身体を弄ることに向いています。
これから男がどうなっていくのか、どうぞお楽しみに!(笑)
とりあえず、しばらくはこの少女の身体で楽しむつもりのようです。
ではでは。

2009-05/02 18:43 (Sat)

No.202 / nekome [#lWxbDKCI] 満喫!

セルフSMですか!
これは良い。やってみたいですねえ(爆)
拘束具を自分の身につけるのって、ドキドキできそうです(^^)

2009-05/18 20:50 (Mon) 編集

No.205 / 光ノ影 [#-] Re: 満喫!

> セルフSMですか!
> これは良い。やってみたいですねえ(爆)
> 拘束具を自分の身につけるのって、ドキドキできそうです(^^)

 nekomeさん、コメントありがとうございます!
 次はセルフじゃなくて、本人が言っているように自分では絶対に逃げられないSMに挑戦予定です。
 拘束具を自分の身につけるっていうのもまたやりそうですけど……(笑)。

2009-05/20 17:05 (Wed)

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