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『人形な遊戯』

50万ヒット記念50本リクエスト
リクエスト27『サイズフェチ物』です。
 
それでは続きからどうぞ!

『人形な遊戯』



 朝、目覚めた俺は、まず何よりも先に寝室の隣の部屋に行く。歯磨きや洗面よりも優先するべきことがあるからだ。
 寝室の真横に拵えた部屋は、非常に特徴的な部屋だ。例えるならペットショップのディスプレイのように、足元から天井に至るまで小さな透明な箱が所狭しと詰まれ、並べられている。
 いわゆる展示ケースという奴で、その無数にある展示ケースの中には、『人形』が収められていた。
 ケースの中を見ながら、俺は部屋の中を歩き回る。今日はどれにするべきか悩んでいるのだ。
「んー、今日はどれがいいかな……昨日がロリメインだったからな……同年代か、年上がいいが……」
 ぶつぶつと呟きながら俺は部屋の中を歩き続ける。我ながら不審な動きだが、それを咎めるものはこの場にいない。話している内容を聞いている奴は山ほどいるのだが、認識は出来てないから聞かれていないのと変わらない。
 歩きまわること数分。俺はようやく目星を付けるところまでやって来ていた。
「やっぱりこいつとこいつかな……こっちの奴も捨てがたいけど……こいつはまた別の時でも」いいしな」
 そう結論付けた俺は、二つのケースの中から二体の『人形』を取りだした。片方は本物の人間をそのまま縮小したような人形だが、もう一つの方は明らかにアニメチックないかにもなフィギアだ。両方に共通しているのはとても美人で非常に魅力的な体つきをしているということ。
 そして、衣服の類を全く身につけていないということだった。
 普通、この手のfフィギアには何かしら衣装を身につけさせるのが普通だ。まあ、実際そういう風にして飾っているフィギアも皆無なわけじゃない。
 けれど、今日選んだのは何も身に着けておらず、その綺麗な身体がはっきりと露わになっている二体だった。
「まずは……」
 ケースの中から取り出した人形の内、リアルな人間に近い方の人形から始めることにする。
 その小さな頭部の中心、唇に自分の唇を合わせる。この行動は正直突き抜けたキモオタのような行動で好きではないのだが、仕方ない。誰に見られているわけでもないし、我慢する。
 口づけをした人形は、やがて小さく震え出した。その震えが大きくなる前に、その人形を床に寝かせておく。
 人形の震えはさらに大きくなり、それが最大の震えに達した瞬間。

 人形は一気に大きくなって、人間大のサイズになった。

 変わったのはサイズだけじゃない。人間大になった人形は、それまで瞬きもしていなかったのが嘘のような滑らかな動きでその身体を起こす。
 そして、全裸のまま、地面に這い蹲るようにして頭を下げる。
「おはようございます、所有者様。本日は私をお選び下さり、ありがとうございます」
 高級旅館の女将もかくやというほど滑らかに礼儀正しく、その人形だった存在は挨拶をしてくる。
 生まれたままの姿で。
 その征服感と来たら、言葉では言い表せないほどのものだ。世界を征服した魔王はこんな気持ちなのかと、いささか行きすぎた感想を抱くのもやむなしだと思う。
 比類なき征服感をさらに強めるべく、俺はそいつに向けてさらに口を開いた。
「よし。お前、まずは答えろ。お前はなんだ?」
「あなた様に所有される人形でございます」
 間髪入れない即答。毎朝やってもこの儀式は飽きない。
 基本的にこの部屋に置かれている人形は、大抵が人間だった頃俺を馬鹿にしていた女どもだということが一番の理由だろう。
 俺は床に這い蹲って頭を提げたまま動かないそいつの頭の上に、自分の足を乗せた。引く手あまただっただろう人気者のそいつを、奴隷のように扱っているという事実に俺は何よりも興奮する。
「踏んで貰えて嬉しいか?」
「はい、嬉しいです」
 普通の人間なら、例え奴隷でも嬉しくないだろう。よっぽど調教の行き届いたどMならそうではないかもしれないが、俺はそんな一流の調教師のような技術は持っていない。
 だが、似たような結果を生み出すのは容易かった。
「そうかそうか……じゃあ、俺の足を舐めろ」
「はい、所有者様」
 躊躇なく足を舐め始める人形。俺のことを目に入れるだけでも苦痛だと言わんばかりだった頃の『こいつ』に比べれば、いまのこいつは本当に愛しい所有物だ。
 元人間である人形に『足先』を舐めさせながら、俺は最上の悦に浸っていた。


 俺にはとある特殊な力がある。
 特殊な力、なんていうと中二病だと言われてしまいそうだが、実際にそうなのだから仕方あるまい。
 生まれつきではなく後天的に、俺は特殊な能力を身につけていた。
 もちろんそれに名前なんてないのだが、自分でこれしかないという名前を付けている。

 その名も『人形使い』。

 それが俺の能力の名前だ。俺には人形にまつわる能力がいくつも宿っている。
 その一つが、『普通の人間を人形に変えてしまう』スキル。俺がそのつもりで触れれば、その人間は瞬く間に人形へと変わる。実に使い勝手のいい能力だ。人形化した人間は俺のいうことを必ず聞く存在になり、奴隷のような忠誠を誓うのだ。洗脳まで同時に出来てしまうのだから、非常に便利なスキルだということは言わずとも理解してもらえるだろう。
 この能力を使用して、俺は沢山の人間を人形と化し、そして俺の所有物にしてきた。
 人形状態から元の人間サイズに戻すには俺がキスをしなければならず、あり得ないがもし仮に人形の状態で逃げたとしても、元の人間には戻れない。
 ちなみに人形になった人間はどのような状態であれ、周りの人間からは『俺の人形』であるという認識しかさらず、それまで築いた人間関係よりもその認識の方が優先される。ゆえに誰かに助けを求めることも出来ない。したところで俺に引き渡されるのがオチだ。
 『人間を人形にするスキル』。
 それが『人形使い』の中で一番よく使う力だった。


 人間大に戻した人形に食事の準備を始めさせると共に(予断だがもちろん裸エプロンだ)、次に俺は朝の楽しみを行うことにする。
 さっき一緒に取り出しておいた、アニメちっくないかにもなフィギア。それを持って寝室へと移動する。先ほどと同じように軽くキスをして、震え始めたそれをベッドの上に置く。
 やがてさっきの人形と同じように変化が起こり――俺の目の前に等身大に大きくなったアニメのキャラクターのフィギアが出現した。
 アニメ調のキャラが等身大になると、不気味だと思うかもしれない。確かに、こんなものが実際の生活に紛れ込んでいたら不気味だろう。
 けれど、ものは考えようである。一つの道具として捉えれば、これもこれでありだ。いわゆるラブドールのすごいものだと思えば、これはこれで楽しめる。人気アニメのヒロインを模しているドールだから、そういう方面での可愛さも申し分ないし。
「よし、俺のものを舐めろ。丁寧にな」
 この手の人形は何も言わない。アニメで設定されている口調で喋るのも捨てがたかったが、元々そのアニメが好きで手に入れたわけじゃない。『人形使い』に目覚めた時、外見が気に入った人形を手に入れてきただけだからだ。それならいっそ、人間から作った人形との差別化の意味も含めて、何も喋らない方がそれらしい。
 人形の身体は普通の人間のように柔らかいが、それは無機質の柔らかさだ。それはそれで味わい深いので気に入っている。
 ベッドの端に腰掛けた俺の前に膝を突いた人形は、おとなしくその口を開き、俺のそそりたつものをその小さな口に含む。人形の口の中は生暖かく湿っていて、非常に心地よいものになっていた。元々はそれ専用に作られた物ではないが、まるでそれ専用に作られたような気持ちよさだ。この人形は呼吸をしていないからやっぱり普通のフェラとは感覚が違うのだけど、それもまた変化に富むという意味で気持ちいい。
「……む……いい感じだ」
 人形の舌使いは機械的だが、それでこそ道具として扱いやすいというものだ。

 『人形使い』の能力は、『人間を人形にする』というだけではない。
 『人形を人間にする』という力もある。これを使えば、アニメのキャラクターを模したフィギアを人間にすることも可能だ。ただし、完全に人間にしてしまうと、それはもはや元『人形』なだけの、ただの人間になってしまう。デフォルメがなくなってしまうわけだから、それはもはや元の人形の面影があるだけだ。アニメのキャラクターと現実の人間とでは可愛さとか綺麗さのベクトルが微妙に違うから、はっきりいって普通に『人形を人間に』してもあまり可愛くない。
 だから俺は、あえて完全に人間に変えてしまわず、中途半端なところで変化を止めることで、『人形を人間にする』能力を楽しんでいた。

 やがて十分な刺激を与えられた俺は、人形の口内に大量の精液を吐き出す。その量はかなりのもので、普通の男の何十回分にも相当するだろう。これは別に俺が生まれつき絶倫だとか、そんな都合のいい理由ではない。
 これもまた俺の『人形使い』の力の一端だ。精液の量を増やす、なんてことをどうやって『人形使い』の能力で行っているのか不思議に思われるかもしれない。それには少々面倒な手順を踏まなければならないのだが、それはあとでの楽しみにしよう。
 俺は人形にその場の後かたづけを命じ、ダイニングの方へと向かう。そこでは裸エプロンで料理をしていたあの元人間の人形が、きちんと朝食の準備を整えて待っていた。
「ご苦労」
 俺はその『人形』のエプロンをはぎ取り、自分が食事のために付く席の、目の前に座らせた。
「椅子の上でオナニーしてろ」
「はい、所有者様」
 素直に応じた『人形』は、片足を椅子の上に上げ、こちらにあそこがよく見えるように股を大きく広げながら、胸もイジりつつ、自慰を始める。可愛い女の子のオナニーを眺めながら食べる食事は最高だ。毎日使用する『人形』は変えているため、飽きるということもない。
「……ふぅ、ごちそうさま」
「ぅ……っ、ふっ、お、そまつ……ぅ……さまで、したぁ……っ」
 小さく肩を震わせながら、『人形』はそう答える。俺はその様子に満足しつつ、立ち上がってその『人形』の傍らに立った。微かに潤んだ目で、こちらを見上げてくるその『人形』の頭部に手を添える。『変える』イメージを確定させながら、俺が能力を使うと、一気にその『人形』の顔が家わった。
 その顔が本物のラブドールのような、口が窄んでのっぺりとした顔に変わったのだ。首から下は普通の人間でありながら、頭部だけがチープなラブドールの頭部に変わっている。シュールこの上ない。
 『人間を人形にする』能力の応用で、頭部だけを明らかなラブドールに変えたのだ。実に歪な状態だが、楽しめるのだから問題ない。
 口に当たる部分に開いた穴に、俺は自分のものを突き入れる。その中は普通の人間と違って、膣内と変わらない感触だった。無数にあるイボイボがいい刺激になって俺のものの全体を包み込んでいる。
「……っ、やっぱ、これすげえ興奮する……っ」
 『人形』の首から下は、俺が命じた『オナニーしろ』という命令を忠実に守り続けている。頭がラブドールの身体が、勝手に動いて自分の興奮を高めているのだ。それが俺の突き入れている口内に当たる部分に影響を与えることはなかったが、その様子は実に異常で変態的で、俺の嗜虐性を満足させてくれた。
 そして、『人形』の頭部の中に先ほどと同じような大量の精液を流し込む。飲み込む機能がついていないそこから、大量の精液がこぼれ落ちた。それはその身体も汚して行き、実にいい光景になる。
「綺麗に掃除しとけよ。自分の身体を含めてな」
 そう命じて俺は『人形』から離れる。声が出せなくなっている『人形』がこくりと頷くと、その動きに合わせて大量の精液が口からこぼれた。慌てた様子で口を押さえるそいつの姿を思わず笑ってしまったのは仕方ないだろう。
 俺はそろそろ学校に行く準備を始めることにした。と、いっても俺自身は『人形使い』の能力があるから学校に行く必要はない。
 学校に行くのも、楽しみの内の一つなのだ。
 もちろん、普通に行くような馬鹿な真似はしない。

 自宅から外に出て、隣の家に我が物顔で上がり込む。
 上品な上流階級の妻だと言わんばかりの女性が出迎えてくれた。この家の主の奥さんである。
「あら、いつもお世話様です」
 おしとやかに頭を下げる女性に対して、俺はにこやかに応じる。
「おう。今日も面倒見に来てやったぜ。あいつは部屋か?」
 我ながら不遜な態度だとは思ったが、それについてこの家の妻が何かいうことはなかった。ただ俺のいうことについて素直に答えるのみだ。
「はい、あの子は部屋でお待ちしておりますわ」
 その言葉に応えを返すこともせず、俺は目的の部屋に向かう。
 部屋の扉を開けると、中にいた一人の少女がにこやかな笑顔を浮かべた。綺麗な制服を身につけたその少女は、楚々とした態度でありながら、満面の笑みで頭を下げる。
「おはようございます!」
「ああ、おはよう」
 ドアを閉めて俺は部屋の中に入る。少女は待ちきれないというように近付いてきた。
 この子は俺のことを親愛する人物であると認識している。これは俺の『人形使い』の能力を使って少しだけ洗脳を施しているゆえだ。
「お待ちしてました。そろそろ出ないといけませんので……」
「ああ、わかっている。それじゃあ早速始めるか」
 俺は目を閉じて力を使う。
 力を使った瞬間、自分が身体に身につけていた服の感触が全て消える。視界が真っ暗になったが、しばらく待っているとその原因であるものが取り除かれた。
「大丈夫ですか?」
 巨大化した少女――本当はそうではない――が、俺の身につけていた服を取り除いたのだ。
「ああ、大丈夫だ。それより、早く始めよう」
「はーい」
 普通の人形サイズになった俺の前で、少女が床に腰を降ろす。
 お尻を地面につけるようにして、脚をM字に開いた。その捲れあがったスカートの奥、覗く股間には、そこを本来覆っているはずの布がなかった。
 上品に堅く閉じた割れ目が、目の前にある。


 『人形使い』の力の使用対象は、他人や人形だけにとどまらない。
 俺自身ですら、その能力の対象になりうるのだ。俺は自分の身体を人形にすることが出来る。人形の状態ならば結構自由に体を改造することが可能だった。
 たとえば射精する精液の量を通常の数十倍にすることは容易だし、筋力や体力などを増ことも簡単だ。
 やってみたことはないが、手足を増やすことも可能だろうし、いっそ女体化することだって出来なくはないはずだ。大きさも割と自由自在に変えられる。
 この能力を使って、俺は毎日の楽しみを行っていた。


 俺はすぐ目の前に降りてきた割れ目に近付く。
 女性の身体をまじまじと観察するのは珍しいことではなかったが、ここまで巨大な女性器を前にするとさすがに圧倒される。
「さて……と」
 俺は十センチ程度になった身体を割れ目に近づける。これから俺はこの中に入ってしまおうとしていた。
 行為としては胎内回帰に近いのかもしれない。だが、これからやろうとしていることは、この子にとってそんなに穏やかなことではない。
 まずは拳を握って目の前の割れ目を押し広げるようにして、それを突き込む。彼女からしてみればボールペン程度の太さではあるが、さすがに濡れてもいない場所にそれが挿し入られることはなく、硬い抵抗に阻まれる。
「……っ、ちょ、ちょっと痛い……です」
 抵抗が強いということは痛みも大きいということだ。
「すまんすまん、そろそろ出来るかと思ったが、さすがに無理みたいだな」
 俺は素直に自分に身につけた機能の一つを使うことにした。少し目を閉じて集中すると、全身からじわりと汗のような物が滲む。人形の身体になっている俺の身体から流れる物が、もちろんただの汗であるわけはない。それを手の平で掬うようにして腕に馴染ませ、その液体を纏った掌を少女の割れ目にも這わせる。さっきよりずっとスムーズに腕は動き、その滑らかな刺激に少女が一瞬腰を跳ねさせた。
「おい、腰を動かすなあぶねえ」
「ご、ごめんなさい」
 向こうにしてみればちょっとした動きでも、こちらにとっては山が鳴動したのと変わらない。大きく動かれたらこちらが怪我をするかもしれず、下手な動きは禁物だった。
 必死に身体を動かさないようにして堪えている彼女の身体に、俺の身体から分泌した液を馴染ませていく。
 察しのいい者は気付いているだろうが、俺が分泌しているのはいわゆるローションのようなものだ。挿入を助けるその液体の威力は絶大で、彼女のあそこは俺の腕程度はあっさり呑み込むようになった。
「よーし、じゃあいくぜ」
 俺は一応彼女にそう声をかけてから、両腕を揃えて彼女の中に突き入れていく。まだボールペン二本分くらいの太さだ。簡単に呑み込めることだろう。
「……っ」
 さらに俺は力を込め、膣を左右に押し広げながら身体をその中に滑り込ませる。
(やっぱまだまだ狭いな……)
 さすがにそう簡単に広がったりはしないようだ。まあ、そんなに簡単に広がってはそれはそれで不都合なのだろう。
 身体全体で這うように、俺は彼女の中へと入り込んで行く。だがさすがに奥に進むにつれて抵抗がキツくなり、身動きが取り辛くなっていった。
 生暖かい感触が上半身全体で感じられる。けれど、それは裏を返せばまだそこまでしか入り込めていないということだった。
(仕方ない……またあれを使うか)
 俺は少し右手の指先に力を込める。すると微かに爪が変化し、針のような形状になった。
 それを膣壁に突き立てる。
「いぎっ!」
 一瞬大きな悲鳴があがり、大きな震動が伝わって来たが、それも一瞬のこと。激しく締めつけて来ていた膣内の圧力が弱まった。
 いま変化させた爪先からは特殊な液体が滲みでるようになっており、それを使って膣内の圧力を弱めたのだ。これも自分を人形化させた成果だ。
 随分と抵抗の弱まった膣内をさらに奥に進む。やがて最高に狭くなっている子宮口に到達した。そこにも爪の薬を使って、弛緩させ、中に入れるほどに大きく広げる。
「……っっ!」
 声にもならない悲鳴をあげているようにも聞こえたが、俺には関係のないことだ。さらに子宮口をこじ開け、身体の中に滑り込ませる。ちなみに生身の体でこんなところに入り込んだとすればすぐに呼吸が出来なくなるだろうが、人形の身体になっている今の俺には何の問題もない。
 あと片足を引き入れれば、身体が全て子宮内に入るというところで、一端止まる。その足先に集中し、さっきと同じように爪の形を変化させた。そしてその足先を膣内に突き立てる。すると、膣道内はまた同じような圧力を発揮するようになった。
 最初に突き立てた爪から分泌していたものを筋弛緩剤だとすると、いま足の先から分泌したのはその解除役だ。別に解除しなくても放っておけば効果は切れるのだが、きちんと戻すようにしていた。何せ筋弛緩剤が尿道の方まで達すると、少女が気付かない内にお漏らしをしてしまうからだ。そのせいで失敗してしまったことがある。別に彼女の名声がどうなろうと俺の知ったことではないが、変に怪しまれるのも具合が悪い。失敗した時は居合わせた人間が少なかったから対処も可能だったが、あまりにも大人数の前でやられると後始末が非常に面倒になる。
 ともあれ、膣道ないの圧力を戻した俺はその足も子宮内に引き入れる。
 これで俺の全身は彼女の子宮の中に入ってしまったことになる。
 呼吸を必要としないから息苦しさは感じないが、閉そく感はかなりの物だ。軽く子宮内を押し広げてみると、身体の中から少女が悲鳴を上げるのが伝わって来た。
「よし、こっちは準備オーケーだ。さっさと学校に向かえ」
「は、はい……」
 弱々しい声が聞こえてくる。朝から体内に人形サイズとはいえ異物を受け入れるのは重労働だろう。何も見えないわけだが、少女がどんな状況にあるかは察することが出来る。とはいえ、想像だけではつまらないのも事実だ。
 俺は彼女が動く震動を全身で感じつつ、別の力を使用した。
 すぐ近くにあると感じられる『それ』に意識を集中する。
 すると、視界がクリアになって、座り込んだまま呼吸を整えている彼女の姿が見えた。まくれ上がったスカートの奥、可愛らしい割れ目からは夥しい量の液体が零れている。全身からローションのようなものを分泌する俺が無理矢理入り込んだのだから無理もない。
 俺は『それ』の身体を動かし、机の隅に立ってさらに彼女がよく見えるようにした。
『おい、さっさと立て』
 膣内からの声では指示が通りにくいと考えて、『それ』から指示を出す。座りこんでいた少女は、まだおぼつかない足取りではあったが何とか立ち上がった。用意していたタオルで股間を拭き、これまた用意していた下着を身につける。一見何の変哲もない姿の彼女だが、その身体の中には俺の本体が入っている。全身から感じるその感覚を改めて感じつつ、俺は鞄を持って部屋を出ようとする彼女に声をかけた。
『おい、これを忘れるな』
 そう呼びかけると、彼女は『俺』の視線と目を合わせる。
「あ、はい……すいません」
 巨大な彼女の手が近付いて来て、『俺』を優しく持ち上げる。 
「移動中はいつも通りの場所でいいですか?」
『ああ、構わない。授業中とかはお前がよく見える位置に置いておけよ』
「はい。わかりました」
 そういうと、彼女は『俺』を自分の胸ポケットに入れる。乳房の上にあたるその場所に入れられた俺は、柔らかな感触であろうそこの弾力を楽しむ。残念ながら触角の共有は出来ないのであくまでそれを想像して楽しむことしか出来ない。もっとも、この少女の身体は文字通り隅から穴の中まで触っているので、どこがどういう感触かはよくわかっているのだが。
「あ、あんまり動かないでください」
『ああ、悪い悪い』 
 調子に乗って動き過ぎたようだ。顔を真っ赤にした彼女がそう言ってきたのでとりあえず動きを止めてやる。
 彼女が身だしなみを整えるために鏡の前に立ち、俺は客観的に彼女の様子を眺めることが出来た。外見上は至って普通の、真面目で清純そうな女子学生、という感じだ。唯一少し変わった点はと言えば、その胸ポケットから小さな猫のストラップ人形が顔を出していることだろうか。
 そしてそのストラップ人形こそ、俺がいま視覚を共有している人形だった。

 『人形と視覚を共有する』能力』と『遠隔で人形を操作する能力』。
 これも俺の『人形使い』の力だ。
 これにより、俺の本体は彼女の体内に収納しつつ、同時に彼女の外見がどうなっているかの確認も出来る。自分の身体を動かして彼女がどういう反応をするのかもはっきりとリアルタイムでわかるのだ。

 試しに子宮内にいる身体を軽く動かしてみる。
 すると、鏡に映った彼女は表情を強張らせて、激痛か快感か、どちらかに耐えるような素振りを見せた。あまりやりすぎると大変なことになるが、こんな感じで悪戯する程度なら問題ないだろう。
 そう思った俺だったが、もう一つ悪戯を思いついた。
『おい、制服の裾を捲って腹を見せてみろ』
「こ、こう、ですか?」
 いままでなかった命令に戸惑いつつ、少女は鏡の前で真っ白なお腹を露わにするように制服の裾をめくりあげた。チラリズムは大事だ。それはさておき。
 俺は本体の方の身体に力を込め、とある減少を引き起こす。
「……っ! ぅあ、ぁああっ!?」
 目を見開いて少女が悲鳴を上げる。俺はそれを意に介さず、鏡に映った少女の腹部を凝視していた。
 徐々に膨らんで行く彼女のお腹は、スカートのベルトに阻まれて一定以上は大きくならなかったが、それでもはっきりとそれがわかるようになっている。
 俺は子宮内の身体のサイズを少し変えてみたのだ。臨月とは行かないまでも、かなりの大きさになっている。見る者が見れば、彼女を妊婦だと思うかもしれない。サイズを大きくしたことで、俺の身体は非常に狭苦しい圧力を全身に感じていた。これで、もし身体を動かせば、彼女は相当強力な感覚に悶え苦しむことになるだろう。
『よし、こんなものか。もう下ろしてもいいぞ』
「は、は、ぁい……」
 子宮が内側から広げられる感覚は当然初めて味わうものだっただろう彼女は、虚ろな声でそう答えて、制服の裾を降ろし、微かにふらつく足取りで部屋を出る。
 胸ポケットに入っている『俺』は、彼女の火照った顔を至近距離から観察しつつ、いつ胎内で暴れてやろうかということを考えていた。

 俺は人形使い。今日もその力を使って、人形遊びを楽しむのだ。




『人形な遊戯』 終
 
 
 
 

Comment

No.1357 / 名無しさん [#-]

こういうのとても好きです

2013-09/26 20:31 (Thu)

No.1358 / 光ノ影 [#d6gTBgFc] Re:Re:

>こういうのとても好きです
ありがとうございます!
その言葉が嬉しいです。
正直、更新後コメントが全然来なかったので、個人的には楽しく書けたけど、ダメだったかなと思ってました。

2013-09/26 23:44 (Thu) 編集

No.1359 / 七篠権兵衛 [#-] No Title

便利な能力ですね
多少は制約があった方が妄想しやすくて好きです

2013-09/27 00:15 (Fri)

No.1360 / 光ノ影 [#-] Re: No Title

七篠権兵衛さん、コメントありがとうございます。

> 便利な能力ですね
> 多少は制約があった方が~
今回の能力は一応、人形に関わることでない限り出来ない……ということにしていましたが、その制約は実際ないも同然ですからね(笑)
条件とか距離とか時間とか制限付けようかと思っていたんですが、結局そうしないままでした。
制限付き人形化ものは他の『人形の人間』とか『雑貨店シリーズ人形』とかで出来るかな……と。
書けるかどうかは時間次第ですが(笑)

それでは、どうもありがとうございました!

2013-09/27 01:11 (Fri)

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