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『ウイルステイマー』

50万ヒット記念50本リクエスト
№22『発情+催眠ウイルス散布』です。
 
それでは続きからどうぞ!
 
 
 
『ウイルステイマー』
 


 その学校は完璧な防犯体制を敷かれていると評判の学校だった。
 刑務所と揶揄されるほどの防備体制が敷かれており、高い壁が周囲からの視線すらも拒絶する。無理矢理登ろうとすれば高圧電流が流れて、死すらも覚悟しなければならないほどのものだ。それ以外にも徹底的なセキュリティが用意されており、人どころか猫すら入れないほどの厳戒な警戒ぶりであった。
 それは最近の社会情勢を考えれば仕方のないことであり、それを評価してその学校にはたくさんの生徒が集まっていた。その防犯体制を必要と考えられる容姿の整った子供ほどその学校を評価するため、必然的に集まった生徒達も可愛らしく、成長すれば美しくなるであろうという者ばかりだった。
 逆に言えば、その筋の者にしてみれば、だからこそまさに垂涎ものの学校だ。狙われる可能性は大きいと言える。
 だが、そんな学校が開放される時は、せいぜい子供達が登校してくる時間帯くらいだ。さすがに子供達を迎えるのに門を閉めたままにはできない。その時間帯には数十人からなる警備員が通学路を含めた学校の周辺を固める。少しでも不審な動きをする者がいれば、ただちにとっ捕まえてしまうことだろう。
 実際、その学校に通っている間に生徒が犯罪に巻き込まれたという話は一切ない。

 そんな学校に、真正面から堂々と近づく男がいた。

 特別怪しいわけではなかったが、その男がいまの時間帯に女子高に入るのはあまりにもおかしい。両手をポケットに入れ、悠々と向かってくる。
 隠れていない男に警備員達が気づかないわけもなく、当然男を睨んで――そして何もしなかった。
 男は警備員たちの脇を抜け、平然と校内に入っていく。そんな男の周りには登校してくる生徒達がいたが、彼女達も男のことはまるで無視して駆け足で校舎に向かっていく。
 男は校舎に入る直前で立ち止まり、その大きな校舎を見上げた。そして普通の女性が見れば間違いなく嫌な顔をすること間違いなしの嫌らしい笑みを浮かべると、一人呟く。
「さて……それじゃあ行きましょうか」
 レベルの高い生徒達に紛れて、明らかに場違いな一人の男が校舎に入っていく。
 その後、登校時間が終わり、警備員達はその門を閉めた。さらに校舎の方も外から鍵を掛け、十分すぎるほどの警戒で学校の警備を続ける。

 だが、すでにもっとも危険な異分子が校内に入り込んでいることを、誰も認識できなかった。
 
 
 
 
 教室が並んでいる廊下を歩きながら、男は懐から取り出した瓶を飲み干す。
 それは不思議な薬で、自分の存在を相手に認識させないように出来るものだった。正確には認識出来ているのだが、空気と同じようなものとして認識するというものだ。定期的に飲まなければならないという不便さはあるが、こういった潜入時には絶大な効果を発揮する。
 それを使って最高にセキュリティの高い学校にまんまと入り込んだ男は、それとは別の瓶の液体を時折垂らしながら校内を練り歩く。
 彼がまず向かったのは監視室だった。そこでは校舎内から校舎外まで全ての監視カメラの映像が確認でき、万が一侵入者がいれば即座に警察に通報する仕組みになっていた。女子校であることを踏まえてか、監視員達は全員女性だった。
 男はその監視室の扉を開くと、中にいた数人の監視員を確認する。監視員達はドアが開いたことで一斉に男の方を見るが、男だと気づくとすぐに元の通りに仕事を再開する。
 男は部屋の中に入って、先ほどからずっと各所に垂らしている瓶の液体をばら撒いた。
 変化は劇的で、監視員達は瞬く間にだらしない力の抜けた表情になり、呼吸も荒く乱れ始めた。
 男はその変化を満足そうに眺めながら、一度手を打つ。
「さて、皆さん。これから僕の言うことをよく聞いてください。これから僕がいい、というまで、校舎内の監視はしなくていいです。何かおかしなことが起きていても、それは普通のことでよくあることですから、何の問題もありません」
 その指示に対し、気の抜けた声が返ってくる。男はさらに続けた。
「外からの不審者には変わらず対処するようにしてください。間違っても校舎内に入れるなんてことがないように」
「……はい」
「それから、体が疼くと思いますが、それは堪えて職務を全うすること。他の人間にばれないようにオナニーをするのは認めます」
 そう男が言うや否や、机に隠れて自慰を始める監視員が早速続出した。男は思わず苦笑いを浮かべる。
(まったく節操がないですね……やはり大人はこんなものですか)
 侮蔑さえ滲ませて監視員達を見下した男は、気を取り直すように首を横に振った。
 監視室のモニターを眺め、おおまかな校内の様子を確認する。
(散布したウイルスの効果が、それなりに出てきているっぽいですね)
 男がざっと確認したところ、まともな状態を保っている教室は一つもなかった。全ての教室で異常な状態になっており、まともに授業が行われているところなどあるはずもない。
「さーて、と……まずはどこから行きましょうかね……っと」
 どこも楽しそうだ、と男は一人ほくそ笑んでいた。
「おっとと、その前に行かなければならないところがあるんでした」
 男はそう呟いて、まず行く場所を決めたようだった。
 
 
 男はウイルス使い――『ウイルス・テイマー』という存在だった。
 あまりにも漠然としすぎているが、そういう存在だとしか思えないと彼自身も思っていた。彼は感覚的にウイルスの存在を理解し、それに対して干渉することが容易に出来た。
 例えば、彼が小学校に通っていた頃、インフルエンザが流行られば学校が休みになると聞いた彼は、何気なくウイルスを増やし、学校中にまき散らしてみた。全員にかかるように多少力を強めにしておいたのだが、それの勢いがすさまじく、学級閉鎖どこか学校が閉鎖され、周辺地域に至るまで消毒されるという大騒ぎになった。幸い彼が死ぬほどの強さのウイルスにはしなかったことがあり、犠牲者は出なかったが、もし彼が本気で強力にしたウイルスをばらまけばそれだけで人類は滅亡するだろう。
 ちなみに彼の作ったウイルスは彼自身にも影響を与えたので、彼が犯人だということはバレなかった。操れるのだからインフルエンザの病状からはすぐに回復したのだが、彼はその騒ぎを起こしてしまったことで、自分が普通の人間とは違う能力を持つ人間だということを把握し、能力を持っていることを誰にも言わずに隠した。
 それ以後は特別な問題を起こすことなく、彼は大人になり、そして改めてウイルス使いというその能力の可能性の高さに気づいた。彼は既存のウイルスを進化させるということだけではなく、全く新しい、普通に考えればおかしな効果を持つウイルスも作り出すことが出来たのだ。
 彼が最初に作ったその手のウイルスに『硬化ウイルス』というものがある。それはそのウイルスを取り込んだ者は一切の行動が出来なくなり、思考すらも止まる。けれど死にはせず、呼吸や血液の循環は弱くとも行われる。彼が童貞を捨てたのはそのウイルスで動きを止めた女の子相手だったが、その話は割愛する。
 さらに彼は『記憶操作ウイルス』というものも作った。都合のいい記憶を植え付けるというもので、これによって自分との蜜月の記憶を植え付けた相手と合意の上で行為に及ぶこともあった。そのまま放置しては都合が悪いので『記憶消去ウイルス』というものも作り、彼に関わる部分の記憶は丸ごと消したが。
 本当にそれがウイルスとしての効果なのか、どんなウイルスがどんな効果を及ぼせばそういうことになるのかよくわからない点はあったが、彼は最初に感じた印象そのままにその『ウイルステイマー』の能力を使って好き勝手な行為をして生きていた。
 そして今回、この学校にその力を及ぼしたというわけだ。
 
 
 彼は職員室にやって来た。。
 そこではこの時間担当教科の授業がない教師や各クラスの副担任などがいた。
 男は一つ手を打ち、全員の注目を集めると、こともなげに言う。
「皆さん、今日は仕事をしなくても構いません。存分に体の疼きを慰めてください」
 そう男が許可を出すと、本来そんなタイプではない教師陣も含めて全ての教師が自慰に没頭し始めた。ちなみにこの学校は若い教師が多く、女性ばっかりだったため、かなりの眼福ものの光景が職員室に広がる。
 だが、男はそれらをまるで無視して、職員室にあった全校放送用のマイクに歩み寄った。一般男性から言えば非常に魅力的で蠱惑的な光景も、彼にとってはそうではないらしい。マイクの装置を操作し、校内のみに放送されるようにして、一つ咳払いをした。
『あー、テステス……全校生徒の皆さん、おはようございます。今日の授業は全て中止です。下校時刻まで自由に過ごしましょう。ただし校舎の中から出てはいけません。なお、先生方は全員職員室に集まってそこから出ないこと。生徒の皆さんも校舎内であればどこに行っても構いませんが、職員室には入らないように』
 それだけ放送すると、男はさっさと職員室から出た。扉の外で一つ息を吐く。
「さて……これで前準備は終了、ですね」
 ポケットから小さな瓶を取り出し、それを飲み干す。
 しばらく男がその場でじっとしていると、各教室に散らばっていたらしい教師達が戻ってきた。そして男の姿を見ると、一様にその表情を輝かせる。『認識操作ウイルス』の効果がなくなっていることを示していた。
 教師達は先を争うように男に近づくと、一斉に男に対して声をかけた。
「あ、あのっ、よければ私とセックスしませんか!」
「わたしと先に!」
「私の方が速かったのに!」
 姦しく争い始める教師達に対し、男は苦笑いを浮かべて職員室の中を指し示した。
「そういうのは中でご自由にどうぞ。僕はこれから行くところがありますので」
 その男の言葉に、教師達は不満そうにしながらも大人しく職員室の中に入っていく。男は未練なくその場から離れた。
 まず彼が向かった先は、一年生の教室だった。
 その教室の中では、普段は快活に外で遊び回っているであろう生徒達が、みな一様にだらしのない顔をしていた。子供によっては自分の股の間に手を入れ、気持ちよさそうな顔を浮かべている者もいる。他にも椅子の背もたれの部分を跨いで刺激したり、机の角に擦り付けたりと――とにかく思い思いに動いている。
 そのある種異常な状況を扉の窓から眺めて、男は満足そうに頷いた。そして無造作に扉を開く。教室中の視線が一斉に彼に集中した。
「やあ、おはよー」
 朗らかに挨拶する彼に対し、女子達の目が怪しく輝く。我先にと男の元に殺到した。
「おにいさぁん……!」
「しろいの……ちょうだい……!」
「きもちよく、してぇ……!」
 彼女達には本来その手の知識というものがほとんどないだろう。そのため、男はウイルスによって知識を得られるようにしておいた。そうしないと話が先に進まないこともあるからだ。もちろん彼女達に植え付けた知識は基本的なことのみなので、意味を理解出来ているかどうかはわからないが。
「はいはい、ちょっと待ってねー」
 男は群がってくる女子達をかき分けて教室の奥に進み、本来は教師が座るためにあるのだろう大人用の大きな椅子に腰掛けた。
 そして群がる女子達にいったん離れさせ、その中でも一番純粋そうな長い黒髪の女の子を示す。
「順番に相手してあげるからね。よし、最初は君にしようか。他の皆はよく見ててね」
「はぁい……」
 顔を赤らめ、息を荒げ、眼を潤ませているその子に、男は優しく声をかける。
「ほら、もっと近づいてきて?」
「は、い……」
 元々が気弱なのか、大人の男性が怖いのか、ためらいがちにその子は男に近づいた。
 男はいきなり抱き寄せたかと思うと、そのふっくらとした桜色の唇にキスをする。とたんにその子は体を震わせ、瞬く間に絶頂に導かれた。それは明らかに何らかのウイルスが影響しているとしか思えない早さだった。
「むぅ、むぁぁうあうあううううう!!」
 白目を向いた女の子は、男の腕の中で何度も体を跳ねさせ、やがて、彼女が着ていたスカートに大きなシミが生じ始める。
「えっちゃんきもちよさそう……」
「いいなぁ……はやくれいこのばんにならないかな……」
「おもらしした?」
「ほんとだ……」
 ざわめく教室内に対し、女の子の唇から口を離した男はにっこりと笑って説明を始める。
「これはね、すごく気持ちよくなっている証なんだよ。皆も自分の履いているパンツを見てごらん。透明でちょっとねばっとしたものが出てるはずだよ」
 女子達はその男の言葉に、急いで自分たちの股間を確認し始める。ざわめきがさらに大きくなった。
「ほんとだ……」
「なあにこれ? ほんとにねばねばしてるぅ」
「これが、きもちいいあかし?」
「……あかしってなに?」
「証って言うのは……えーと、証拠でわかるかな。そこがそうなってると気持ちよくなってるってことなんだよ」
「きもちよかった?」
「よくわかんない。むずむずした」
「ふしぎー」
 わいわいと下半身丸出しで話を続ける女子達、そんな彼女達に向かって、男は次なる指示を出した。
「とりあえず、皆服を脱いで裸になっておいてくれるかな。一人一人脱がすのは面倒だから」
 男は最初に捕まえた女の子の服をはぎ取りながらそういった。ボタンを引きちぎりファスナーをむしり取り、半ば強引に服を脱がしていく。そのせいで痕になるところもあったが、気にせずに全ての衣服を男ははぎ取った。
「うん……このまだまだ未成熟な寸胴なボディ……これが最高なんだよねぇ」
 後ろから抱き抱えるようにして、膝の上に乗せた女子生徒の体をなで回す。すでにキスで何度も強制的に逝かされた彼女は、もはやまともな状態ではなかった。それでも男に触れられると同時に体を大きく動かすことから、男が触れるだけで絶頂に達しかねないレベルで気持ちよくなっていることが容易に知れた。
「ほら。みんな、見てみて。彼女のここを」
 男はそう言いながら膝の上に乗せた彼女の股間を触る。そこからは滴るレベルで愛液が溢れ出していた。
 感心した声を周りがあげるのを楽しげに見ながら、男は解説を続ける。
「これだけこの液体がにじみ出ているということは、この子がそれだけ気持ちよくなっていることを示しているんだよ。本当は、みんなくらいの年齢だとここまでの状態にはならないんけどどね。今回は特別にみんなでも気持ちよくなるように、そういう効果をウイルスに付与しておいたんだ……まあ、このウイルスに感染している限りはこの状態が続くんだけど」
 不敵に微笑んだ男は、自分の股間からそそり立つイチモツを取り出す。
 するとざわめきが不自然に収まった。生徒達は固唾を飲んでそれを見つめている。男の散布したウイルスによって彼女達にはそれに対する知識も植え付けられている。それが本来どういうものかということはよくわかっていなくとも、それが自分たちを気持ちよくさせてくれるものだということだけは感覚でわかるのだ。
 その場にいた全員の眼が純粋な欲望に光っている。男は本来ならばまだそんな眼を浮かべるには速すぎる彼女達を楽しげに見つめながら、さっそく行為を開始することにした。
「君、君。自分でがんばって入れてみて?」
 膝の上に乗せた女子を突っついて行動を促す。
「いれ……る……?」
 快感にとろけた眼を男に向けた女子の股間を男は示した。
「ここに穴があるでしょ? ここに僕のものを入れてみてくれるかな」
「はぁ、い……」
 ろくに意味がわかっていなくても、彼女にとって男の命令は絶対だった。彼女の頭の中で、彼女の体を突き動かす衝動がある。それがウイルスによる作用だと彼女が知ることはない。
 彼と向かい合う形で膝の上に座り直し、なんとか彼のものを自分の中に誘導しようと必死だった。もちろん体の大きさからして違うため、そんな簡単には入らない。入り口がすでにキツキツであり、無理に押し込めば裂けてしまうであろう状態だった。
 当然そうやって無理をすれば痛みが生じるのは当然であり、彼女は体がそこから裂けてしまいそうなほどの激痛を感じていた。もちろん催眠術ならともかく、彼女を突き動かしているのはウイルスの効果であるため、多少激痛が走ろうが何をしようがその効果が解けることはない。
「いぎっ……! うぁあ……っ」
「入らないかな?」
「む、むりだよぉ……」
 激痛のあまり涙目になりながら、口では弱音を吐きながらも彼女は力を込め続ける。男はそんな彼女のそこを優しく撫でた。
「あんまり力を入れ過ぎたら無理だよ。逆に締まってしまうからね。そうじゃなく、むしろリラックスする時のように力を抜くんだ。椅子に腰掛けるような気持ちで、体をらくーに……」
「ら、く~、に……」
 深く深呼吸をする彼女の体から徐々に力が抜け始める。後ろ向きに倒れてしまわないようにその子の体を支えながら男は笑みを浮かべる。
「そうそう楽ーに。いい感じで脱力してきてるよ。その調子!」
「ふぁ、あ……」
 一瞬彼女の体が沈み込んだ。長さにして数センチだけだが、彼のものが彼女の柔らかい体を貫きながら奥へと進んでいく。体の中いっぱいを満たされるような感覚に、彼女の体がまた固くなる。そうなると痛みも増え、彼女は悲鳴を上げる羽目になった。
 男は冷静に、穏やかな声をかけ続ける。
「はい、落ち着いて……まだ脱力だよ、脱力。力を抜いて、ゆっくりと息を吐いて……」
 男の指示に忠実に従う彼女の体から、再び力が抜ける。さらに一歩体が深く沈み込んだ。
「ああ……この感覚……やっぱりいいね。このなんともいえない、一分の隙もなく包み込まれている感覚……これが最高なんだよね……」
 最高の快感に男は蕩けた声をあげる。
「うあ……あぅ……はっ、ぁ……」
 男の方はともかく、女の子の方はそんな暢気な状態ではいられなかった。なにせ互いの体の大きさの違いからすれば、男のそれは相当なものであり、体の中を満たされるというレベルの状態ではないからだ。
 自らが風船になり、その中身を限界近くまで膨らまされたような、そんな緊張感を有した圧迫感を覚えている。体の中身から裂かれてしまいそうな――そんな危険を感じるほどだった。
 しかし、危険を感じると同時に、彼女はそれと同じくらいの充足感を得ていた。奥に進めば進むほど、気持ちよくなっているような、そんな不思議な感覚が生じている。
 わけがわからないなりに、彼女の心は快感を享受しようとしていた。
「うぅ……うあっ」
 自重を使ってさらに奥へと男のものを受けいれていく。その途中、一瞬強い抵抗があったかと思うと、彼女の体は一気に沈み込んだ。
「うぎゃあぁああああああああっ!?」
 とてつもなく大きな悲鳴を彼女があげたことで周りでその様子を見ていた女の子達が一様に不安そうな顔になる。男はそれをちらりと見て、あえて何も言わないまま行為を続けた。
 一番奥、子宮口の位置まで男のものが達する。それでも男のものは全て入り切っていなかった。
「うーん、これ以上は無理かな……?」
 十分なほどに快感を感じていたが、出来れば根本までを差し込みたかった。しかし、それ以上はどうやっても入りそうにない。
「ウイルスを使用してもここまでか。まぁ、仕方ないね。ここまで入ったことを褒めるべきかな」
 男はウイルスを使ってある程度彼女の体を柔らかくし、自分のものを受け入れられるようにしていた。そうでなければさすがにその子の年齢で体の奥までペニスを受け入れることは出来なかっただろう。
 根本までは入っていないとはいえ、男は十分すぎるほどの快感を得ていた。ぎっちりと全方位から締め付けられている。
「この状態で動くことはできるかな?」
「ぅぁ……あぁ……うぅ……」
 男の問いに女の子は応えられない。本来ならば受け入れられないレベルのものを受け入れているのだから、その上更に動くことなど出来るわけもない。いくら男のウイルスで異常な興奮と発情状態にあるとはいえ、それ以上を求めるのは酷というものだった。
 一つ溜息を吐いた男は、その子の脇の下に手を入れて体を少し持ち上げる。カリの部分だけが彼女の体に入った状態で止め、また彼女の体を押し下げる。
「ぎゃうっ」
 一気に奥まで突かれた彼女のそこから、少しでも痛みを和らげようというのか、それまで以上に愛液が噴き出した。脱水症状でも起こしても仕方ないというほどに彼女のそこからは愛液が噴きだしていた。それは男の着衣を濡らして汚していく。
「僕も裸になってから始めればよかったかな。まあいっか」
 男は女の子が呼吸を整える暇も与えず、彼女の体を持ち上げては下ろし、下ろしては持ち上げて女の子を責めまくった。
 彼女はあえぎ声なのかうめき声なのかよくわからない声を上げ続ける。
 そしてやがて男が絶頂に達し、小さな身体の中に大量に溜まっていたものを吐き出す。その放出に併せて彼女の身体が大きく震えた。男の長い射精が終わると、彼女は力なく脱力し、白目を剥いて意識を失った。
「さすがに厳しかったようだね。でも、とても気持ちよかったよ」
 彼女の身体を持ち上げ、ペニスを彼女の身体から抜き取りながら男は囁く。ぐったりとした彼女の頭を優しく撫でてあげていた。
 彼女のその場所は入れられていた者が抜き取られても、ぱっくりと開いており、その中から白い物がこぼれだしている。その子を机の上に寝かせると、いままで周りで見ていた女の子達が一斉に群がってきた。
「つぎあたし! あたし!」
「えりがさきなのー!」
「わたしがいちばんさいしょ!」
 彼女たちは男が先ほど出していた命令に従って全ての着衣を脱いでいた。
 そのため、裸の女の子達に群がられた男は思わず幸せそうな笑顔を浮かべる。
「全く、最高の気分だよ」
 男は周りに集う女の子達に指示を出した。
「ほらほら、一人ずつ相手にしてあげるから全員自分の席の上に、この子と同じように寝ころびなさい。この子が寝ている席の子はこの子の席にね」
 普段ならば先生に言われても素直にいうことを聞く方ではない彼女達も、今回男の命令には即座に従った。それぞれ自分の席の上に寝転がり、その性器を惜しげもなく晒す。
「自分の番が回ってくるまでに、指で自分のそこをよく解しておくこと。やり方は好きにしていいから」
 男は言いつつ、懐から一本の瓶を取り出した。栄養ドリンク並の小さな瓶を一気に飲み干す。それは市販されている栄養ドリンクではなく、男の力で作った栄養ドリンクのようなものだった。一度出して少し萎えかけていたはずのペニスが、再び大きく、硬くなる。
「ふぅ。全員、きちっと相手をしてあげるからね」
 男は一番端の席の女の子から始めた。
 それから先は、それまでの穏やかさが嘘のように、彼は思う存分女子達を片っ端から犯していった。ほぐれていようがほぐれていまいが関係なく奥まで突っ込み、子宮口を押し広げる勢いでピストン運動を繰り返し、裂けても構わないという勢いで最後は最奥に向かって白い液体を噴き出す。ドリンクによって精液の量さえも増大しているため、女の子達は一様に腹を膨れ上がらせるほどに注ぎ込まれ、最終的には白目を剥いて気絶するか、視線の焦点が合わなくなって譫言を呟き始めるか、どちらかの末路をたどった。
 一教室にいた三十人近い生徒達を犯しきった時、男が教室を見渡してみるとそこは凄まじい光景になっていた。
「……いやぁ、絶景絶景」
 全ての女子を犯しきった男は満足してその教室を出る。その途端、たくさんの女子生徒に囲まれた。
「うぉ!? いつのまに……!?」
 隣のクラスが騒ぎを聞きつけ、さらにその隣のクラスが反応し――という連鎖によって、彼女たちはその教室に集まってきていた。すでに全裸になっていた彼女たちは、一斉に彼に対して犯してほしいと願い出す。
「早く私を犯してください……! 身体が疼いて、つらいんです……!」
「しろいの、ほしいの!」
「あそこが変なの……」
「胸が痛いんです、どうにかして……!」
「きもちよくなりたいです!」
「とにかく、はやく!」
 それぞれの知識量や性格に応じて、求め方は違ったが結局のところ全員の望みはただ犯して欲しいというものだった。
 男はその異常な光景を見て、その興奮を高めていく。二本目のドリンクを飲み干した。
「よーし……片っ端から相手になってやる!」
 男の言葉に、歓声が湧いた。
 男は言葉通りに片っ端から女の子達の相手を始めた。
 場所は徐々に移動し、廊下から別の教室、女子トイレ、音楽室、図工室、図書室、屋上、階段、踊り場、視聴覚室、パソコンルーム、更衣室。
 とにかく様々な場所で、たくさんの女の子達と交わった。大抵の女の子は一度犯されるとその場で動けなくなるため、そのまま放置された。そのため、現在学校の至るところで犯され、精液を注ぎ込まれた女の子達が倒れているという、地獄絵図的な光景が広がっていた。
 男は最後にやってきた保健室で、一度廊下で犯されたにも関わらず、男が他の場所で女の子達を犯している間に回復し、再び姿を現した女の子と二ラウンド目に突入していた。
 復活したとはいえ、すでに限界近かったのか、男が再び犯し始めて暫くして気を失ってしまった。さすがに無理だったかと男は諦め、おざなりに二度目の精液をプレゼントしてから、その子をベッドの上に放置して、自分はもう一つのベッドの上に寝ころんだ。
 いかに特性ドリンクを使ったとはいえ、さすがの男も疲れ果てていた。それでも、その疲労感は充足感に満ちたものだった。
「ふぅ……楽しかった」
 何百回出したのかもわからない。女の子達は皆それぞれに可愛く美しく、普通であればどれほどお金を積んでも味わえないであろう逸材ばかりだった。
 それだけのものを一気に何百人分も味わったのだから男に不満があるわけがない。
「一眠りしたら……最後の仕上げをして帰るか」
 そう呟いて男は目を閉じた。
 
 
 
 
 それから数週間が経った。

 数週間前に全校生徒が何者かによって犯し尽くされるという出来事があったが、そのことは事件にも何もなっていなかった。
 生徒を含め、教師や警備員に至るまで誰一人としてそれが問題な出来事であると認識しなかったからだ。
 あの出来事があって以降、学校内ではいかにしてテクニックを磨くかということがよく語られるようになり、休み時間などには生徒同士で絡み合う光景すらも見られた。
「ほら、ここからこうやってさ……ここをさわると……」
「ひゃうっ、きもちいいよぉ……」
「それもいいけど、こっちから指をさ……」
 そんな風に女の子達は頻繁に裸になってお互いの身体をいじり合い、気持ちよくなるための方法を模索していた。
 先生に対して、意見を求めることもある。
「先生! 質問なんですけど、お尻の穴でも気持ちよくなれるって本当ですか?」
「本当ですよ。ただし、お尻の穴……アナルというのですが、そこを触る際には最新の注意が必要です。排泄物が通る場所ですからわかるとは思いますが――」
 このような会話も、いまや普通に行われる会話の一つである。
 教師達は自分たちが持つ知識を彼女達に惜しげ無く与え、彼女たちはそれを余すところ無く吸収する。真面目な彼女達はそれを当然のように行っていた。学外ではいままで通りの態度ですごしており、学内でのことを漏らすものは一人もいない。
 結果として、彼女たちは性的行為について密かに習熟していっていた。
 そんなある日、学校関係者ではない一人の男がふらりと校内に入ってきた。様々な認証をくぐり抜けなければ通ることが出来ない通用門をまるで顔パスのような状態で突破した男は、休み時間中の校内を平然と歩き、昇降口のところで二人の女の子に声をかけた。
「そこの二人、ちょっといいかな」
 校内に唐突に現れたいかにも怪しい男。
 普通ならばその場を逃げ出して先生に直ちに報告するところだったが、二人は何の迷いもなく男に近づいた。
「なになに?」
「おにいちゃん、またきてくれたの?」
 男は応えず、その指先を二人の鼻先に突きつける。
「嗅いでみて?」
 不審な男の言葉に、二人は大人しく従い、男の指先の臭いを嗅ぐ。
 変化は劇的だった。一気に二人の顔が赤くなり、呼吸が荒くなり、尿意を堪える時のように内股になる。二人とも自分で自分の身体を抱きしめるようにして、何かを堪えているかのようだった。
 その二人の反応を見た男は、満足そうに頷いた。
「よしよし、ちゃんと前に散布したウイルスの影響が残っているようで何よりだよ。まあ、僕が声をかけても逃げなかった時点でわかってたけど。それじゃあ二人とも、裸になって校内中を歩き回ってくれ欲しい。君たちがいま感染したウイルスをまき散らして来て」
「は、ぁい……」
「いって、きますぅ……」
 その場で服を脱ぎ捨てた二人は、覚束ない足取りで校舎を歩き始めた。その股間からはすでに大量の愛液がこぼれだしており、足下まで滴るほどだ。その愛液には男が生み出したウイルスが含まれているはずで、彼女たちがそうやって歩くだけで感染は学校中に広がるだろう。
 男は二人が向かったのとは別の方向に向かう。まだ発情ウイルスの影響が出ていない教室に入った。男が入ってきたことを見て、女の子達の動きが止まる。
「やあ、久しぶりですね」
 そう男が声をかけると、女の子達は一斉に男の側に寄ってきた。
「うわぁ! またきてくださったんですね!」
「今日は私を一番に犯してくださいぃ!」
「わたし、あれからたくさん勉強したんです!」
「そんなの皆一緒よ!」
 男に犯されようと言い合う女の子達。男は手や服を引っ張られて苦笑するしかなかった。
「やれやれ……っと!」
 片手を何とか自由にした男は、その指をぱちりと鳴らす。
 途端に、姦しく騒いでいた女子達が一斉に静かになった。性格には、いきなり全員が感じているような顔になって、呼吸が荒くなって言葉を途切れさせるしかなかったのだ。
 男はその合図一つで彼女達を自在に発情状態にすることが出来るよう、以前学校を去る前に仕込んでおいた。
 もう一度指を鳴らす。全員がぴくりと身体を震わせた。
「うん、覚えてくれていてなによりだよ。忘れるわけもないんだけど」
 もう一度。今度は先ほどよりも強く。女の子達の震えも強くなった。
 さらにもう一度、もう一度、もう一度。
 連続で指が鳴らされるごとに女の子達の震えが強くなり、とうとう指の音だけでイッってしまう子が出た。腰を震わせながら、その場に崩れ落ちる。絶頂にまでは達していなくともかなりきわどいところまで行った子は多かったらしく、まともに立っている子は一人もいなかった。
 男は指を鳴らすのをやめ、女の子達に対して命令する。
「さて、それじゃあ今日も楽しもうか。皆服を脱いで」
 強制的に与えられた快感でうまく動かない身体を動かし、女の子達は先を争うように裸になっていく。その裸体は数週間前に来た時よりも様々な形で磨き上げられていた。
 その事実に満足しながら、男は自分も裸になって逞しいペニスを露わにする。その肉棒をみた女子達が喉を鳴らすのを男は見逃さなかった。
「ふふっ……全く。すっかりペニスの虜じゃないか」
「ねぇ、はやくぅ……!」
 一人の女の子がそう求めてくるのに応じて、男はその子を抱き上げ、無造作に貫いた。以前は入れるまで相当頑張らなければならなかったはずが、今回はかなりスムーズに奥まで達する。日々の研究の成果がきちんと出ていた。
 とはいえ体格の差的に十分なほどの締め付けがあることは変わりない。
 男は最高の感触を味わいつつ、まだまだたくさん後が控えていることを見て、限りない幸福感に包まれていた。
「よーし、今日も全員犯して帰るぞ!」
 その男の宣言に、女の子達が湧いたことは言うまでもない。

 その学校は完璧な防犯体制が敷かれていると評判の学校だった。
 実際、その学校に通っている間に、生徒が犯罪に巻き込まれたという話は一切ない。




『ウイルステイマー』 終
 
 
 
 

Comment

No.1269 / マイン [#EoMjDO6s] No Title

大幅に遅れてしまいましたが、
リクエストに答えてくださいまして真にありがとうございました。

まさかウイルスを残しておいて後々にも後遺症が残るようにするなんで
いい意味で驚きでした。
自分の期待を軽く超えた作品に仕上がっていて、とても素晴らしいです。
本当に、ありがとうございました。

2013-08/14 05:44 (Wed) 編集

No.1270 / 光ノ影 [#-] Re: No Title

マインさん、コメントありがとうございます!

> まさかウイルスを残しておいて~
実際のウイルスがそんな潜伏の仕方をするのかはわかりませんが……まあ、ウイルステイマーの力を持つ主人公にはたぶん朝飯前のことなのだろ思います!(笑)

> 自分の期待を軽く超えた作品に仕上がっていて~
ご満足していただけたようでなによりです。
これからも予想を越える作品を書いて行けるよう、頑張って書いていきますので、応援の程宜しくお願い致します!

それでは、どうもありがとうございました!

2013-08/15 00:55 (Thu)

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