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疾風さんからの頂き物です:その3

以前設置していた掲示板で頂いた『思い通りになる世界』~愛玩動物販売店~に関係する作品その2です。
公開が遅くなって申し訳ありません。なお、関係するコメントも同時に収録させていただきました。

今回はまさに番外編と言うか、私が本編で出した登場人物を上手く絡めてくださいました! こう絡めて来たかと非常に感心してしまうような絡ませ方をしてくださっています。
今後外伝を書くことがあれば、参考にさせていただきますね!

疾風さん、本当にありがとうございました!
それでは、続きからどうぞ。
 
 
『思い通りになる世界』 ~愛玩動物販売店~ 頂き物 その3


 晴れ渡る青空の下の,緑豊かな公園
「はあー,もう,どうしよう」
 一人の少女が公園のベンチでため息をついていた。
「やっぱり私にペットを飼うなんて無理だったのかな。でも,どうすればいいんだろう」
 どうやらペットのことで悩んでいるようだ。
 その時
「ああ,勝手に走るなモモ!」
 突然聞こえた男の声に少女は振り向く。
「ハッ,ハッ」
 見ると,茶髪の『猿』が両手を後ろに回しながら走ってきた。
「え?」
 少女の困惑した声に『猿』が振り返り,少女と『猿』の目が合う
(にぱー)
 『猿』は少女を確認すると,一瞬笑を浮かべ,少女に向かって駆けてきた。
「え? え?」
『猿』は少女に近づくと,少女のスカートに首を突っ込む。
「え? い,いや!」
 困惑する少女を他所に,『猿』口で器用に少女の下着をずらし,幼さの残る女性器を舐め始める。
「あ,ああん」
『猿』の舌使いに,たちまち少女は感じ始める。
「ああ,クロ! モモを止めろ!」
 男がそう言うと,男の下にいた『学生犬』が駆け出す。
(ガシッ!)
 『学生犬』が『猿』の手枷に食いつき,『猿』を少女から遠ざける。
「はあっ,はあっ」
 突然の快楽に少女は身を悶えている。
「ご,ごめん。大丈夫だった?」
 その少女に,先程の男が声を掛けてきた。

「本当にごめん,どう謝ればいいのか」
「もう,いいです。怪我した訳じゃ無いので」
 男は先程から,何度も少女に謝罪を繰り返していた。
 何でも,『学生犬』と『猿』の散歩をしていたところ,『猿』の首輪に付けたリードが緩かったのか,ほどけてしまい,それに気づいた『猿』が駆け出してしまったらしい。
「次からは気を付けて下さいね」
「ああ,面目無い。こいつはイタズラ好きで気を付けていたんだが」
 男は心底申し訳なさそうな顔をしている。
「でも,『猿』なんて,珍しいペットですね」
 少女は話題を変えようと,話をそらす。
「ああ,この『猿』,モモっていうんだけど,この『学生犬』のクロと一緒に,駅前のデパートで購入したんだ」
「そうなんですか。実は私も以前そこでペットを購入したことがあるんです」
「へえ,種類は何なの?」
「ええと,『ハムスター』が三匹です」
「へえ,名前は?」
「ええと,ルウ、ルナ、ルリです」
「へえ,名前からすると三匹共メスかな,って,あそこではメスしか売ってなかったな。」
「そうですね。ちょっと変わったお店ですね」
 そう言うと,少女は視線を落とす。
「どうしたの,何か悩み事?」
 男はそれに気づくと,少女に声を掛ける。
「僕で良ければ,話をしてみない?」
 男の問いかけに,少女はおずおずと話し出した。
「実は,その『ハムスター』なんですが。三匹共最近発情期に入ったようで,家中をうろうろしてその辺に性器を擦りつけたり,切ない声を出したりして,どうすればいいのか悩んでいるんです」
「そうか。で,君はそれをどうしてるの?」
「とりあえず,発情してる『ハムスター』を見かけたら,その子の性器やおっぱいを私の手で弄って,一時的ですが解消させています」
「お父さんやお母さんはどうしてるの?」
「その,繁殖させるつもりが無いなら避妊手術でもさせろって」
「成程」
「でも,ルウもルナもルリも,元は友達なんです。その,ハムスターを買いにペットショップに行ったとき,皆が『ハムスター』になってくれて,その時『ちゃんと飼ってよねー』って言われて,でも避妊手術しちゃったら,その約束を守れない気がして」
少女は切々と胸の内を語っていく。
「成程,そういう事か」
 男が納得したように言った。
「ねえ,そのことをペットショップには相談した?」
「え。いいえ,家族以外にはしてません」
 男の問いかけに少女が答える。
「だろうと思った。あのね,あのペットショップで購入したペットは,子供が生まれたらその子を引き取って貰えるんだよ」
「ええっ,そうなんですか!」
 少女が驚きの声を上げる。
「うん,実は家もクロがこの間発情期に入ってね,ペットショップに問い合わせたらそのことを教えてくれたんだ」
「そうなんですか。それでどうしたんですか」
 疑問に思い,少女が問いかける。
「それは実際に見てもらった方が早いかな。クロ,『ちんちん』!」
 男の言葉に,『学生犬』がポーズを決める。
「ちょっとお腹を触ってごらん」
 男の言葉に,少女はおずおずと『学生犬』のお腹を撫でる。
「え,クロちゃんのお腹,ちょっと膨らんでる。もしかして妊娠してるんですか」
「うん。出産について問題ない事が分かったからね。それなら妊娠しない方がかわいそうだし,種付けすることにしたんだ」
「キャッ,キャッ」
 突然『猿』が鳴き出した。
「ああ,聞こえたのか。モモ,お前を忘れた訳じゃないんだ」
 男と『猿』の掛け合いに,少女はキョトンとしている。
「モモ,お前もお腹を見せろ」
 男の言葉に『猿』が少女にお腹を見せる。
「あ,モモちゃんのお腹も少し膨らんでる」
「うん,クロだけじゃない。モモも妊娠してるんだ」
「じゃあ,モモちゃんも発情期だったんですか?」
「いや,モモは年中発情してるんだ。でもクロが妊娠したら寂しそうにしててね。これはモモも子供が欲しいのかと思って種付けしたんだ」
 少女は感心したように男を見ている。
「じゃあ,これで問題は解決したかな?」
 そう言うと男は腰を上げようとする。
「ま,待ってください!」
 そんな男を,少女が呼び止める。
「ん?どうしたの」
「じ,実は,家のお父さん毎日仕事で忙しそうで,私,男の友達もいなくて,それで『ハムスター』達に種付けしてくれそうな人がいないんです」
「うん,それで?」
「先程のお話からすると,クロちゃんもモモちゃんも,種付けは飼い主さんご本人がされたんですよね」
「うんそうだよ」
「だ,だからその」
 少女は意を決したように言う。
「家の『ハムスター』達の種付け。飼い主さんにお願いできないでしょうか」
 男は少し驚いた後
「え,でもお父さんやお母さんに聞かなくていいの?」
「はい,お父さんもお母さんも,ペットについては私が責任を持って面倒を見ろって言ってるので大丈夫です」
 男は少し考えると
「分かったよ。じゃあ君の家に案内してもらえるかな?」
「い,今からですか」
「うん,さっきの話だと,三匹共発情してるんだろ。ならすぐにでも解消してあげないと」
 少女は一瞬戸惑ったが
(が,頑張れマキ!もっとこの人とお話したいんでしょ!)
 無言で頷き
「はい! お願いします!」
 二人は立ち上がる。
「そういえば,君の名前聞いてなかったね。何ていうの?」
「はい,私の名前はマキです。飼い主さんの名前は何ですか?」
「ああ,僕の名前はね……」

 とある男と少女。二人の物語はここから紡がれていく。



作者 疾風 さん

(以下、掲示板にて頂いたコメント)

 今回の投稿作について,自己設定を作ってしまったので説明をば。
 避妊手術についてですが,『ハムスター』達は危うく難を逃れましたが,愛玩動物販売店で販売されたペットの中には,飼い主の意向で避妊手術を受けるペットもいるでしょう。
 ただその場合でも,交尾は出来るので一概に不幸とは言えないでしょう。
 愛玩動物販売店で販売されたペット達は,基本的にこの愛玩動物販売店に併設された動物病院で診察や手術を受けます。はるばる遠方から購入しに来た飼い主さんで,それが難しい場合,ここで紹介状を書いてもらって,飼い主さんの近くの病院に通うようになります(紹介する病院は,基本的に動物病院です)。
 診察について,訪問診療も行なっています(年単位で外出してないミケはこれで済ませてます)。

 大体こんなところですか。まだ不明な点があったら書き込みお願いします。
 
 

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