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『ドール・メイカー』 前編

50万ヒット記念50本リクエスト
リクエスト17『MC・人形化もの』です。

色々あって長くなりすぎたので、前後編に分けています。
(追記:前後編どころか、前中後編になってしまいました)
それでは、続きからどうぞ!
 
 
 
『ドール・メイカー』 前編
 


 科学部の部室には不思議な機械がいくつもある。
 いくらなんでも一学校の設備とは思えないような、ものすごい機械まで置いてあるのだが、それを疑問に思う者はいなかった。それはまるで、そう思うこと自体を禁止されているかのようで、外部の者がその話を聞けば首を傾げたことだろう。しかし、その学校に通う者はそのことについて一切の疑問を持たなかった。
 そんな摩訶不思議な科学部だが、現在その部に在籍している部員はたったの一名である。
 別に入部希望者がいないわけではなかったのだが、なぜかそのたった一人の部員が入部を許可しないのだ。顧問もそれについて何も言わないため、実質科学部は彼一人の独占状態にあった。それも本来ならばおかしな事だったが、顧問を含め、そのことを咎める者は誰もいなかった。
 一人で広い部室を独占しながら、その男はのんびりと研究に精を出していた。現在彼は何の変哲もない、手で鳴らす鐘――ハンドベルを手にしている。それを眺め透かして見つつ、ため息を吐く。
「うーん……やっぱり難しいな……これ一つに機能を集約させるのは無理か」
 己の限界を嘆くような声音で、もう一度深いため息を吐く。
「これが完成したら、ずいぶん楽になるんだけどなぁ……」
 ぶつぶつと呟く彼は纏う雰囲気が暗く、実に陰気な質だった。
 彼はハンドベルを机の上に置き、大きく体を伸ばす。
「さて……そろそろ時間かな」
 この部室の放送設備は切っているため、チャイムは鳴らなかったが、時間からすればそろそろ授業が終了する時間になっていた。
 そう彼が呟くのを待っていたかのようなタイミングで、部室の扉が外から開かれる。
 ノックもなしに部屋に入ってきたのは、いかにも性格がキツそうな美女だ。ケバいメイクやじゃらじゃらとしたアクセサリーなど、明らかに今時のギャルということを前面に押し出している。そんな彼女は部室の中を見渡し、彼の姿を認めると勢いよく彼に詰め寄った。
「待ったかしら?」
「少し待った。もっと早く来てくれてもよかったのに。他の研究してたから別にいいんだけどさ」
「そんなのあたしの知った事じゃないわ」
 小生意気な口調でその女子は吐き捨てる。
「そんな事より、さっそく連れてきたわよ。新しい奴隷」
 小生意気な口調は全く変わらないまま、その不良な女子は背後を指し示す。その指が示す部室の外には、茫洋とした表情で立っている数人の女子生徒が並んでいた。見た目としては最初に部屋に入ってきた不良少女に似通っていて、彼女の同類であることが見て知れる。普通そういうものであれば何かしら文句を口にしそうなものだが、現在部室の外に並んでいるその女子達は何かいう様子自体を見せていない。
 科学部部長はそんな彼女達をちらりと見て、満足そうに頷く。
「うん、中々大量だね。ありがとう谷野さん」
「お礼なんて欲しくないわ。ご主人様なら、よくわかってるでしょ?」
 部長のお礼をばっさりと切り捨てた谷野は、熱い眼差しを彼に向けている。その視線を受けて、部長は苦笑いを浮かべた。
「それでこそ君だから、いいんだけどさ……まあいいや。わかったわかった。連れてきた人数分、絶頂に達する権利をあげよう」
 そう言われた谷野は、まるで酒を取り上げられていたアルコール依存症の患者が酒瓶をプレゼントされたかのように、無駄に輝いた表情になった。現金なその様子に部長は苦笑いを禁じ得ない。
「まあ、それは夜に自分で勝手にやってくれ。いまはとりあえず俺の手伝いをしてもらうから」
 その部長の言葉に、谷野はあからさまに不機嫌な表情になる。そう彼に言われなければ、すぐにでも自慰をしようとでも考えていたのだろう。何かしら文句を言おうとしたらしい谷野の眼前に、部長が指を一つ立てた手を突き出す。
「『ひとつ』」
 鋭く発された部長の言葉に、谷野の顔から表情が抜け落ちる。小生意気そうな目線も、不満そうな表情も消え、完全な無表情になった。さらに姿勢もそれまでのように微妙に斜に構えたものではなく、頭の先から脚の先まで直立する『気を付け』の状態に近いものになっていた。
「俺を手伝え。わかったな?」
 それまでの声音をがらりと変え、部長は谷野に命令を下す。
「はい、ご主人様。なんなりとお申し付けくださいませ」
 完璧な所作で一礼をする谷野。その様子からは、生意気そうな彼女本来の性格は一切見られなかった。
 部長は席から立ち上がり、部室の外にいた少女達に入るように促す。その指示に逆らうことなく、全ての少女達が部室内に入って壁際に並んだ。部長は谷野に言ってボードとペンを持ってこさせる。
「これからお前達にはデータベース用の写真撮影を行ってもらう。いまから渡すボードに自分の名前と、一番感じる性感帯、そして好きなプレイを書き込むこと。あとは……まあ、個々のアピールに任せる。それなりにアピールしないと、売れ残っちまうぞ」
 異様な内容の説明にも、少女達は反応を見せなかった。ただ、おとなしくボードを受け取り、そこに言われた内容を記入していく。
 性感帯や好きなプレイに関しても赤裸々に、普通ならば彼氏にも言わないであろうことを書き込んでいく。
 全員が書けたのを見計らって、部長はそのボードを胸の前に掲げるように指示を出した。並べた彼女達の端から順に眺めていく。
「ふんふん……鈴木オオミ……性感帯は胸、好きなプレイが……露出プレイか。彼氏とよくやるのか?」
 そう部長が問いかけると、オオミはゆっくりと首を横に振った。
「いいえ。私に彼氏はいません」
「ほう。じゃあ一人でってことか」
「メール調教を受けています。一つの露出命令をこなすごとに、数千円の報酬を得られる仕組みです」
「……ほう。進んでいるというか、何というか……最近のギャルはそんなもんなのかねえ」
 部長はそう呟きつつ、カメラを使ってオオミを撮影する。顔のアップ、バストアップ、全身、と丁寧に納めていく。
「こればっかりは、他の奴にやらせるわけにはいかないからな……」
 拘りの部分なのか、何度も入念にチェックして完璧な写真を納めたことを確認する。そんな調子で撮影会は進んでいった。
「お前は、性感帯は、耳の後ろか」
「はい。息を吹きかけられたりするのに弱いのです」
「好きなプレイ……SMと」
「違法ですが女王様役でAVに出演したことがあります」
「内股が性感帯なのか。ここか?」
「いいえ、もう少し上の、足の付け根に近いところです」
「おいおい、食糞ってお前……これが好きなプレイなのか?」
「過去付き合った男がそういう趣味でした」
 どのギャルも、共通して無感動な言葉と声音で部長の問いかけに応じる。中には明らかに気が強そうで腕っ節も立ちそうな女子もいたが、部長の問いかけに無感動に応じていた。
 一通り全員分の写真を納めた部長は、満足そうに笑う。
「よし。じゃあ次だな。全員服を脱げ」
「はい、了解しました」
 突拍子もない命令にも、ギャル達は動じない。全く同時に承諾の言葉を返すと、それぞれ競うように服を脱ぎ始める。着ている制服は皆同じのため、ほとんど同時に、同じ箇所に手をかけて服を脱いでいく。下着になると若干の差異は出たが、最終的にはほとんど同時に服を脱ぎ終えた。
 再び同じ姿勢で並んだ彼女達は、それぞれに魅力的な肢体を惜しげもなくさらしつつ、恥ずかしさを欠片も感じていないのか、ただまっすぐ前を見て、部長の次の命令を待っている。
 部長は暫しその光景を眺め、満足そうに頷く。
「うん。中々いいな。粒ぞろいじゃないか。よくやった谷野」
「お褒めに与り光栄です」
 淑やかに頭を下げる谷野も、その若さ故の張りがある、魅力的な肢体を露わにしていた。先ほど部長が出した『全員服を脱げ』という命令が自分にも適用されたと判断したらしい。
「別にお前は脱がなくてもよかったんだが……まあいいか。別にどっちでも構わないし」
 部長はそう言って、再び並んでいる女子達に向けて指示を出した。
「お前達、自分で思う最高に卑猥なポーズを取って見ろ。立っていてもいいし、座っても寝転がってもいい。ただし、座るポーズはともかく、寝転がる時は机の上に寝ること。いいな?」
「はい、ご主人様」
「谷野はする必要ないからあ」
「承知しました」
 部長の指示に応じて、女子達は素直にポーズを取り始める。それぞれ思うポーズが違うため、一時部室内は騒然とした。しかし、ポーズを取り終えた者から順に動かなくなるため、すぐに静かになる。
「おお……これは、中々……」
 思い思いのポーズは実にバリエーションに富んでいた。
 部長は最初の女子に近づく。オオミは片足をほぼ垂直に振り上げ、片方の手で支え、もう片方の空いた手はあそこの入り口を広げるように突き入れている。
 その柔らかな身体あってのポーズに、部長は感心していた。
「すごいな、お前。なに、新体操でもやってたのか?」
「小さなときにバレエをやっていました。身体が柔らかいだけでセンスがなかったのでいまはもうしていませんが」
「ふぅん……そんなもんかね」
 写真にオオミのポーズを納めながら、部長は呟く。
 満足いくまで写真に納めたら、次の女子に移行する。その女子はいかにもなキツい顔つきをした女子だった。豊満な大きさを誇る胸がブラジャーという支えを失い、わずかな彼女の身じろぎに従ってゆっさゆっさと揺れている。
 そんな彼女が取っているポーズは、がに股になって腰を落とし、大股開きになりながら、両手を頭の後ろに回すというポーズだった。全てを晒す格好だ。全体的に間抜けな形でもあり、それを見た部長は少し笑ってしまう。
「ふむ……日暮か。シンプルながら、いい格好だな」
「ありがとうございます、ご主人様」
 さらに次の女子に向かう。次の女子は座りポーズを取っていた。
 M字開脚で下半身尾全てをさらけ出し、上半身はかなり逸らしていて、さほど大きくない胸がよく強調されていた。胸の先端にある乳首はぴんと立ち、その存在を主張している。
 部長はそんな彼女に近づいて撮影しながらも、手をのばしてその乳首を摘んだ。固くなった乳首を摘まれれば、相当な痛みがあるだろうに、その女子は一切反応を返さなかった。ただ摘まれて引っ張られるまま、胸が変形する。
「痛いか?」
「痛いです」
 そう答えたものの、特に痛がるそぶりは見せない。
「やめて欲しいか?」
「ご主人様の御心のままに」
 従者の鏡のようなことをいうその女子に対し、部長は満足げに頷く。最後にひときわ強く乳首を捻りあげるようにしたが、それでも痛がりはしなかった。
「痛覚の制御も上々……っと。簡易型の洗脳装置でも問題ないな。まあ、俺の作ったものに問題があるわけねえけど」
 部長は自慢げに頷きながら、次の女子を見にいく。寝転がるポーズを取っている女子達の中に、ひときわ目立つ者がいた。
「お前……確か食糞が趣味の」
「はい、ご主人様」
 そんな風に声をかけられたのは、さきほどボードに好きなプレイを『食糞』と書いた女子だった。その女子は寝転がった状態からまんぐり返しのように両足を頭の方に持ち上げ、頭に絡めて固定したあと、空いた両手の指を使って肛門をこじ開けていた。普通ならばそんなに広がらないそこを、その女子は大きくこじ開けていた。
「……お前、アナルプレイもやってるのか?」
「はい、アナルオナニーにハマっています」
 あっさりとした宣言に、部長の方が困ってしまう。
「そうか……いや、まあ、商品のバリエーションが増えるのはいいことだよな。そういう趣味の購入者だっているだろうし……とりあえず、写真を撮り終わったら、肛門を広げるのはやめろ」
 プレイに慣れているだけあって、きちんとその場所を整えているのか、臭いこそしなかったが、スカトロの趣味を持たない部長はそう指示を出す。アナル好きの女子はその指示に従って、撮影が終了すると同時に、肛門から指を離した。腸液がどろりと糸を引く。
 そんな調子で全員分の写真を撮り終えた部長は、満足げに写真を改め、全てがきちんと撮れていることを確認する。
「よし、谷野。この写真をいつものようにサイトにアップしておけ。テンプレート通りに入れていけばいいだけだからな」
「はい、お任せください。ご主人様」
「それじゃあ早速……っと。谷野、お前は耳を塞いでいろ」
 部長は机の上にいくつも並べてあったハンドベルのうち、灰色の物を手にする。
 そして、大きく一つ鳴らした。その音は部室中に響きわたり――音を聞いた全ての女子達が目を閉じて微動だにしなくなっていた。
 いままではポーズを崩さない範囲で身体を動かしていたり、呼吸や瞬きといった生理的な動きは普通にしていたのだが、鐘が鳴ると同時にまるで本物の人形になってしまったかのように一切の動きが止まっていた。
 それは完全人形状態にする鐘で、その音を聞いた女子達は一種の仮死状態に陥っていた。呼吸もしていないわけでないのだが、限りなく浅く小さなもので、ほとんど身体を動かさずに済んでいる。この状態は、いわゆる『展示用』の状態だった。一度にたくさんの女子の状態を変えるためのハンドベルだったのだ。そのハンドベルは一見ごく普通のハンドベルに見えるが、女子達を好きな状態にするための特殊な音波を発するために、随所に様々な工夫が施されている。
 部長が誇る発明品の一種だ。
「……これで最初の洗脳も全部できるようになれば最高なんだけどな……俺もまだまだ未熟だ」
 そんな風に部長はため息をはいて己の無力さを嘆く。
 部長はハンドベルを元の場所に置き、固まった女子のうちの一人、鈴木オオミに近づく。
「鈴木オオミ。お前は俺についてこい」
「はい、ご主人様」
 直接的な命令が優先されるのか、部長の命令にオオミは即座に応じた。
「谷野。お前は言ったとおりの仕事をしていろ」
「はい、かしこまりました」
 そう谷野に言い置いて部長が移動した先は、科学部部室の隣にある科学準備室だ。
 そこは、普通の準備室にありそうな器具などは一切置かれておらず、まるでホテルの一室かのように、生活感溢れる場所になっていた。そこにはベッドまで運び込まれている。科学部の部長が学校に泊まり込むための設備だった。
 そして、ただ寝るため以外の目的にも、そのベッドは使用される。
 ベッドに座りながら、部長はオオミに向かって指示を出す。
「さて……これから早速、お前の性能テストを行おうか。ちょうど研究が煮詰まってて溜まってるところだったし」
「はい、ご主人様」
「まずはその場で回ってみろ。俺に身体がよく見えるようにな」
「はい」
 恥ずかしがる様子もなく、オオミは全てを部長の前に晒した。そのモデルのように均整の取れた身体付きを改めて見た部長は、感心した声を上げる。
「ほぅ……やはり、いいな。正確なスリーサイズは?」
「89、56、80です。カップサイズはGになります」
「通りで、胸がでかいと思った……ちょっと柔らかさがみたいから、自分で揉んでみろよ」
「はい」
 部長の指示に従い、オオミはGカップの乳房を両手を使って揉み始める。かなり弾力があるのがわかるほど、その揺れ方は激しく、メリハリのあるものだった。彼女の両手が埋もれてしまうほどのボリュームで、その乳房は存在していた。部長はそんなオオミのオナニーを眺めながらのんびりとした声で質問する。
「それだけ立派なものを持ってるんだ。モデルやらアイドルやらの勧誘はなかったのか?」
「AV女優の勧誘ならありました」
「受けなかったのか?」
「はい。お金はカツアゲや援助交際で十分稼ぐことが出来ましたし、勧誘してきたのがSM系統のAV業者でしたので」
 犯罪行為をあっさりと暴露するオオミ。部長は苦笑いを浮かべる。
「まあ、それだけ立派なものを持ってるんだ。虐めがいがありそうだもんなぁ」
「ありがとうございます」
 誉められたと認識したオオミが、部長に向かってお礼を言う。
「でも、それだけ大きいと苦労も多そうだな」
「はい。肩は凝りますし、男性から嫌らしい視線を向けられますし、可愛いブラはなかなか見つからないしと散々です。大きい分、かなり敏感ですから、刺激も与えないようにしないといけません」
 そんな風に口にしながらも、オオミの動きは止まらない。刺激によってすっかり乳首は固くなり、その存在を主張していた。離れた位置から見ている部長からも、よくわかるくらいに固くなっている。
 部長はそんな立派な胸を持つオオミに向かって指示を出す。
「どれくらい痛いのかわかりやすく説明してみろ」
「はい。強く揉むと乳房の付け根あたりが引っ張られて痛いのです。また、上下に揺れるような運動をする場合、ブラを付けていなければ、上下に引っ張られてこれもまた痛いです。そうでなくとも、私の胸は敏感ですので、ノーブラで運動などしようものなら、乳首が服にこすれてかなり痛い思いをします」
「ノーブラで運動したりするのか?」
「着衣した状態で性交を求める人も居ますので」
 オオミは淡々と説明をする。それを聞いた部長はなるほどと頷く。
「ところで……胸をイジっている時に感じるのは痛みだけじゃないだろう?」
「はい。快感も得ることが出来ています。程良い刺激であれば、人よりも大きな快感を得ることが出来ると思います」
「諸刃の剣って奴だな。まあいい。快感を得られる程度にイジり続けろ」
「はい、ご主人様」
 部長は服を脱ぎ、その身体を晒す。ほとんど研究のために部屋にこもっているからか、その体つきは決してがっしりとしているとはいえなかったが、その股間にそそり立つものは、十分以上の大きさと堅さを有していた。
 じっくりと時間をかけて服を脱いだ部長は、改めてベッドに座り、オオミの様子を観察する。
 オオミは胸でオナニーするときのように、入念に乳房から乳首までをイジっていた。普通であればあえぎ声の一つも上げていることだろう。しかし、オオミの表情はあくまでも能面のような無表情から動いておらず、よく見れば頬が上気しているような気もするが、それは血色がよくなっているという程度の変化で、感じている様子はなかった。
 感じている様子はほとんど見えないのに、オオミの股間からは愛液が分泌され始めており、太股に滴るほどの域に達していた。それは部長が設定した特徴通りの姿だ。部長は満足そうにオオミの姿を眺める。
「オオミ。もう少し近づいてこい」
「はい」
 ベッドに部長が座っているため、ちょうど目線がオオミの股間に合っている。下腹部から上半身を舐めるように眺めながら、部長はよく観察する。
「もう少し両足を開け」
「はい」
 求めに応じてオオミが肩幅以上に脚を開くと、すっかり感じている様子を見せる股間の状態がはっきりと部長の目に晒される。ラビアが自然と開いて、塗れた性器の内部の様子がかいまみえる。
「エロいな……いい感じに濡れてきてるじゃないか」
 部長は手を伸ばしてオオミのそこに手を触れさせる。熱い体温がじわりと伝わってきた。条件反射的にオオミの腰が引きそうになるが、すぐにオオミ自信の意志によってその場所を維持しようとする。無造作に指をつっこんだ部長は、中の具合を確かめるように指を動かした。
 ぐちゅぐちゅと、濡れているその場所そのものの音が響く。
「ふぅん……中々いい具合にほぐれて来てるな」
「ありがとうございます」
「よし、じゃあまずは口に含んで俺の準備を整えてもらおうか」
 すでに屹立しているペニスを示す。
「フェラチオだ、わかるな?」
「はい、ご主人様」
 オオミは床に膝を突き、部長の前に座り込むと、その両手で優しく部長の逸物に触れる。柔らかな両手の感触と若干平熱よりもあがった体温が部長のペニスを包み込む。
「失礼、します」
 若干いい辛そうに断りの言葉を口にすると、オオミはその口を開いて部長のペニスをくわえ込んだ。どろりとした唾液が舌によって部長のペニスに擦り付けられる。
「っ……」
 じゅぽっ、じゅぽっ、と激しい水音をさせてオオミのフェラチオが続けられる。その唾液の量は明らかに異常で、その粘度も通常の唾液とはまた別物だった。それはまるでローションのように、部長のペニスを隅々まで責め尽くす。
「……っ、いい、ぞっ、中々上物だ!」
 部長は素直にそう言ってオオミを褒め讃えた。オオミの唾液が通常のものと違うものになっているのは、洗脳する際に脳をイジったためである。外科手術的な方法ではなく、あくまで元々分泌していた成分をイジっているだけのことだ。だから、体質上どうしてもいいものにならない場合も存在する。そういう素材も、より大がかりな装置にかければ十分使えるものになるが、簡易型の洗脳装置ではどうしても限界がある。
 そういう意味で、簡易型の洗脳装置で十分な結果を出しているオオミは上物であるといえるのだ。
「よし……そろそろいいか。中々フェラチオが上手いじゃないか。もうちょっとで出してしまうところだったぞ」
「ありがとうございます」
 部長はベッドの上に仰向けに寝転がり、オオミを誘う。
「上に乗ってこい。優しく入れるんだぞ」
「はい。かしこまりました」
 ベッドの上にあがったオオミは、彼の身体を跨いで秘部とペニスを密着させる。じんわりと愛液が部長のペニスに移り、ぬちゃりと水音を立てる。
「失礼します」
 オオミがそう断りながら、その身体の中に部長のペニスを受け入れて行く。中に進むに連れ、部長はその中の熱さをよく体感していた。
「おおぅ……これは、いい感触だ……かなり、狭いな……使いこんでいたんじゃないのか?」
「わかりませんが、私は人よりも膣内の締めつけがいいそうです」
「つまり人より感じるってことか?」
「下手な相手だと痛いだけですが、いまは痛みを感じていません。恐らくいつもより分泌液の量が多いからだと思われます」
「それは、そうだろうなぁ」
 部長は得意げに笑う。洗脳した際に愛液がよく出るように調整しているのだ。人形状態になっている時、彼女達は状況に応じてある程度自分の身体を自由に動かすことが出来るようになっている。展示用の固まった状態もそうだし、フェラチオをさせた時の唾液の分泌量もそうだ。いわば性交に都合よく彼女達は変えられてしまっているのだ。
 そんな風に彼女達を変えるものを開発した部長は、得意げに笑う。
「どんな感じだ? 俺の物に力が入っているのがわかるか?」
「はい。私の中でご主人様のものが動いているのが明確にわかります。先端部分の広がっている部分がヒダを擦れて動いているのまで感じられます」
「奥まで入れてみろ」
「はい」
 オオミは部長に求められるまま、素直に腰を降ろし、部長のペニスを身体の奥まで受け入れる。溢れた愛液が噴き出して部長の方にまで流れ出した。
「奥まで受け入れました。子宮の入り口にご主人様のものが当たっています」
「んー。チンポで言い直せ」
「子宮の入り口にご主人様のチンポが当たっています」
 卑猥な言葉を淡々とした言葉でいう彼女には恥じらう様子も、子宮を直接刺激されて感じる様子も見られなかった。部長は無言で腰を少し上げ、さらに強い刺激を彼女に与える。反射的に彼女の身体が震えた。
「さすがに子宮口をこじ開けるのは無理だよな……まあいいや。おい、俺は動かないから自由に動いてみろ。どんな感じか、逐一報告はしろよ」
「かしこまりました。動きます」
 そういうと、彼女は背中を丸めて手を彼の身体の両脇に突いて、上下に動くピストン運動を開始する。
「ご主人様のチンポが、私の奥から入り口までを行ったり来たりしています。先端部分のカリが、私の中で、強い刺激を生み出しています」
 じゅぽじゅぽと、その場所は激しい水音をさせ始める。
「とても、強い感覚を生じさせています。ご主人様の熱いチンポが、私の奥を貫いているのがわかります」
 熱っぽくもなく、ただ行為の実況をしているという様子で、オオミは伝え続ける。
 部長は満足そうにしながらも、すぐに出してしまわないように堪えていた。
「膣内の圧力を変えつつ、さらに運動を続けます。若干回転運動を加えますと、御主人様のチンポが刺激を与えてくださるところが変わります」
 ただ上下に動くだけでなく、左右や斜めといった複雑な動きも加えて、オオミは動き続ける。
 やがて、部長のものは限界近い膨張度合を見せ始めた。それを敏感に感じたオオミが報告する。
「若干、御主人様のチンポが大きくなりました。より私の中を押し広げています。愛液の分泌が激しいため、痛みは特に感じません」
 彼女の申告通り、彼女のそこからは激しい愛液が大量に零れていた。部長の身体を伝い、ベッドのシーツにシミを作りそうなほどの勢いだ。
 それほど感じているはずなのに、あくまで彼女は淡々とした実況を続ける。
「ご主人様のチンポが強く私の子宮を刺激しています。激しい接触により、より強い刺激が発生しています」
「……っ、そろそろ、出すぞっ」
「僅かに痙攣しているのが感じられます。収縮による刺激を与え、射精を促します」
 その彼女の宣言通り、膣内の圧力が不規則に変化をし始める。そのテクニシャンな動きに、部長の我慢も限界だった。
「でる……ぞっ!」
 ために溜めた精液を、遠慮なく彼女の身体の中で吐き出す。
「子宮に精液が注がれているのが感じられます。熱い液体が自分の中に満ちて行く感触があります」
 部長の方は射精に達したと言うのに、オオミの方は最後まで変わらなかった。淡々と膣内の収縮を強め、部長のペニスから精液を搾り出して行く。
 その機械的なほどに正確な身体の動かし方を実践するオオミの様子に、部長は満足した様子でしっかり精子を彼女の身体に吐き出し続けた。
 
 
 
 
『ドール・メイカー』中編に続く 
 
 
 
 

Comment

No.1147 / Torainu [#CNtCm3fU] No Title

執筆お疲れ様です

人形化は大好きなジャンルではないことが分かりました(笑)
この作品を読んでもそんなに興奮しませんでしたので…
精神の動きは私にとっての興奮材料のようです(笑)

あと、膣運動の部分を読んで、以前コメントしたような正常な精神での膣運動も見たいと思ってしまいました(笑)

後編に期待です

2013-06/03 23:43 (Mon) 編集

No.1148 / 光ノ影 [#-] Re: No Title

Torainuさん、いつもコメントありがとうございます!

> 人形化は大好きな~
それは残念です……趣味嗜好が違う人も思わず興奮するような作品が理想なんですが、まだまだ未熟ということですね……精進いたします。

> 精神の動きは私にとっての興奮材料のようです(笑)
もっと精神を凌辱するような話の方が良かったかもしれませんね……。
人形化にも色々あるので、中々難しい課題です。

> あと、膣運動の部分を読んで~
中々通常状態での描写というのも難しいです。
いかにしてそれっぽく、また濃厚な描写で書けるかどうか……それがポイントになるのですが。
頑張っていつかそう言う話も書ければなぁ、と思います。

それでは、どうもありがとうございました!

2013-06/04 21:50 (Tue)

No.1149 / [#] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2013-06/05 08:35 (Wed)

No.1151 / なっしん [#-]

人形化、好きですが過程が見たかったです

2013-06/05 21:04 (Wed)

No.1153 / 光ノ影 [#-] Re: タイトルなし

なっしんさん、コメントありがとうございます!

> 人形化、好きですが過程が見たかったです
確かに、徐々に人形に変わっていく過程も書きたかったんですが……さすがにそこまで書いていると前中後編になってしまいますので、自重しました(笑)
今回の話では書けませんでしたが、また別の作品で過程をもしっかり書いてみたいと思います。

それでは、どうもありがとうございました!、

2013-06/05 22:54 (Wed)

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