FC2ブログ
  1. Top
  2. » スポンサー広告
  3. » 頂き物
  4. » ひいらぎさんからの頂き物です

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • ジャンル :

ひいらぎさんからの頂き物です

以前設置していた掲示板で頂いた『思い通りになる世界』~宝石裸婦像~に関係する作品です。
公開が遅くなって申し訳ありません。

頂いた順番からいうと疾風さんからの頂き物を先に掲載するべきかとも思ったんですが、次回の更新が『宝石裸婦像』の番外編のようなものなので、先にこちらを掲載させていただきました。
この作品は『宝石裸婦像』の話を上手く広げてくださった話で、実は次公開する番外編も結構これの影響を受けている感があります(笑)
負けないように頑張らなければいけませんね。

ひいらぎさん、本当にありがとうございました!
それでは、続きからどうぞ。
 
 
 
『思い通りになる世界』 ~宝石裸婦像~
 
--------------------------------

 わたしは渡田和音。駅前のデパートに入っている宝石店で、店員兼、裸婦像をやってます。
 前回店の改装を行ったときに、店内に宝石でできた裸婦像を沢山置くことになって、そのときからわたしもその一つとして、展示されることになりました。
 突然の店の方向転換にびっくりしたけれど、でも前よりも人が沢山来るようになったし、結果は成功だったと思います。
 この、突然仕入れられた宝石裸婦像、実はちょっと凄いんですよ。
 間違いなく宝石でできていて、たとえばこのおへその曲線の辺りなんか、すべすべして硬くて、いい手触りなんですけど、3箇所だけ。
 唇と乳房と腰周りだけは、人間の肌と同じような感触がするんですよ。
 それに、人間と同じように粘液も分泌するから、ご来店されたお客様はみんな口、オッパイ、アソコにアナルの感触を確かめては絶賛していくんです。

 実は、わたしもそうなんです。わたしの身体はルビーでできているんだけど、ひそかな自慢のEカップのおっぱいは、見事なおわん形を保ちながら
 触れば弾力があってもみごたえがあるし、アソコの方だって、きれいに整えられた陰毛も、その下のワレメも、やわらかい感触を保っているんですよ。
 自分の身体が宝石になっていたときはびっくりしたけど、裸婦像をやれるなんて普通の人じゃできないことだし、この身体、すっごく気に入ってます。

 裸婦像をやるようになってから変わったことですか……?
 通勤が楽になりましたねー。わたし、家がちょっと遠くて、1時間半くらいかけて通っていたんですよ。
 裸婦像になってからは、わたしの帰る場所は指定の台座ですから。
 もう、頑張って朝起きる必要がないと思うとすごい楽ですね。
 毎日制服を着る必要もありませんしね。

 あ、お客様がいらしたみたいですね。ちょっと失礼します。
 んっ……ふうっ……、硬くした身体を、再び動かす、のは、すぐにはできないん、です、よねっ……っと。

 ---

『お待たせいたしましたー』
 赤い宝石でできた動く裸婦像から、硬質な声がした。
「結婚指輪を見にきたんですけど、どちらに展示されていますか?」
 客は若いカップルで、男性が答えた。
『あ、はいー。申し訳ございません、お客様。当店では、結婚指輪というものは扱っていないんですよ。その代わりといっては何ですが、こういったものを用意しております』
 そう言って店員が案内した先には、やはりというべきか、さまざまな色や格好をした、共通しているの、はまさに今すぐ入れてくれといわんばかりの格好をしている宝石裸婦像が展示されていた。
『こちらの、"結婚裸婦像"を取り扱いしております』
「ふーん。こういうのがあるんだ」
「わー、トシくん。きれいだね。どれにしようか迷っちゃうな」
 カップルは自然に受け入れ、結婚裸婦像を選び始めた。

「うーん……顔とか、体型とかが好みじゃないんだよなぁ」
 男性がそういって、難しい顔をしている。
 女性のほうは、自分が結婚指輪を選びにきたはずだというのに、結婚裸婦像を選ぶ気はなく、男性任せにしていた。
「店員さん。もうちょっと種類はないでしょうか?」
『申し訳ありません。こちらでお出ししたものですべてとなっております』
「うーん。何か違うんだよなぁ。そうだ、店員さん。あなたが結婚裸婦像になってよ」
『えっ!? わたしですか?』
「そうそう。よくよく見たら、店員さんが僕の好みに一番あっていると思うな。今から店員さんと結婚することにしたいくらいだよ」
『申し訳ありません、わたしが離れたら、接客のできるものがいなくなってしまいますので……』
 店員は断るが、男性は食い下がる。
 すると、どこからともなく声が聞こえてきた。

――フフ、面白い。
――宝石店の店員。お前の身体だけを商品として扱えるようにしてやる。
――売った後の身体は適当に選べ。よろしくな。

『はい……分かりました……はっ!?』
「店員さん、どうしました? やはりあなたは売ってくれないんですか?」
『いえ、かしこまりました。私をお売りいたします』
「ああ、よかった! それでは、いったいいくらになるのかな?」
『そうですね、現金でのお支払いもできますが、彼女さんを当店に提供いただくことによってもお支払いできますよ。彼女さんくらいの美貌でしたら、そうですね……必要な現金はこの程度で済みますね』
「おお、これなら手が出ますね。よし、買います! すまんけどよろしくな」
「うん、わかったよ」
『それでは、先に代金を頂きますので、少々お待ちくださいませ』
 店員がそういうと、女性は店員に連れられて開いている台座に昇った。
『それでは、そうですね……両足を肩幅に開いて、上半身を倒して後ろを振り返り、お尻の横からオマンコを拡げてください』
「えと、こうですか?」
『……はい、いいポーズですね。それでは、代金頂きます』
 その声を合図に、女性の身体は足から白い宝石と化してゆき。
 間もなく全身が透き通ったダイヤモンドの姿となった。

『お客様、お待たせいたしました。それでは、結婚裸婦像、お買い上げまことにありがとうございました』
 そう言ったのを最後に、店員は動かなくなった……。

 ---

 わたしは渡田和音。今日もデパートの宝石店で、店員兼、裸婦像をやってます。
 わたしの今の身体はオパール。虹色に光ってきれいでしょ?
 わたしの仕事は、お客様に宝石を案内することだったのですが、最近はもっと積極的に営業をかけるようになりました。
 わたしという商品のよいところを探して、それを売り込む。
 よい素材を仕入れて、それをより高い価値をつけてお売りする。
 わたし、今この仕事が楽しくて楽しくて仕方ありません。
 うふふ、明日はどんな身体が手に入るのかしら……?

--------------------------------
筆者 ひいらぎ さん
 
 

Comment

No.1130 / Torainu [#CNtCm3fU] No Title

これは、自分の『身体』だけを売り物として売って、精神は新しい裸婦像に入るということでしょうか?
もしそうだとしたら、すごく興奮できますね(笑)

精神入れ替わりとか変身とかは自分のストライクゾーンど真ん中なので、もっとこういう作品を読んでみたくなりました

2013-05/24 00:30 (Fri) 編集

No.1131 / 光ノ影 [#-] Re: No Title

Torainuさん、いつもコメントありがとうございます!

> これは、自分の『身体』だけを~
そういうことになりますね。この『身体だけを売って精神は別の裸婦像に残す』という発想は自分にはありませんでした。ひいらぎさんの発想に脱帽です。
更新予定の番外編でも早速そのネタを使わせていただいています(笑)

> 精神入れ替わりとか変身とかは~
ほうほう……( ..)φメモメモ
精神入れ替わり系は書きたいですね。リクエストの中にあったような気もしますので、そちらの方で書ければいいかな、と思います。
なければちょっとした短編で書くのもいいかもしれないですね。

それでは、どうもありがとうございました!

2013-05/24 22:58 (Fri)

Comment Form
コメントの投稿
HTMLタグは使用できません
ID生成と編集に使用します
管理者にだけ表示を許可する

Page Top

Trackback

Trackback URL

http://kuroitukihikari.blog60.fc2.com/tb.php/418-75b361c4

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Page Top

カウンター
投稿先サイト
『小説家になろう』ノクターンノベルズ
(ユーザーページに飛びます)
運営サイト
暁月夜色
 どんなジャンルでもOKな投稿小説サイトです。お知らせには必ず目を通してください。

黎明境界
 自己満足小説の展示サイトです。
 注意事項には必ず目を通してください。
 以下、連載中の作品概要


『私の名前はまだない』
(MC物、ペット化、女性視点)
(最終更新日:2013/12/07)

『思い通りになる世界 ~forガール~』
(カオスジャンル、世界改変系)
(最終更新日:2016/02/28)

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
プロフィール

光ノ影

Author:光ノ影

連絡先は kuroitukinokage×yahoo.co.jp (×を@にしてください)

つぶやき
作品紹介
検索フォーム
FC2アクセス解析
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。