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『あなたの望み、叶えます』 ~天使空間~ 第五章

『あなたの望み、叶えます』 ~天使空間~ 第五章です。
今回の話にはMC・憑依・TS・レズなどの要素が含まれます。

それでは、続きからどうぞ。
 
 
 
『あなたの望み、叶えます』 ~天使空間~ 第五章
 


 優れた人材を集めるというのは、中々難しい。天使の力という、超常の力を手に入れた俺でさえ――あるいは、だからこそかもしれない――心から満足行く人材はようやく二人だ。とはいえ、まだ力を手に入れてから丁度一週間くらいだから、たった一週間で二人も満足出来る人材に出会えたとすれば案外早いかもしれない。
 進学校の女子学生『南野綾歌』。
 キャリアウーマン『花座音芹菜』。
 俺の足元に這いつくばって、片足ずつ足先を舐めてくれている優れた奴隷達を見下ろしながら、俺は写真の物色を続けていた。家の前での写真撮影で芹菜を手に入れたが、家の前を通る者では撮影の対象となる相手がいなくなったため、最近は家から少し離れた道で写真撮影を行っている。そこは通行量がこの家の前より格段に多く、いい人材が入手できることを期待していた。だが、写真の数ばかりが増えて、見る手間が増えただけでろくな人物が引っ掛からなかった。やはり芹菜のような女性に偶然に巡り合うことは難しいようだ。
 一応、出来た写真全てに目は通しているが、結局芹菜以降、一人も『これだ』と思えるような人物はいなかった。今日の分の写真にも満足いく人材がいなかったことを確認すると、俺は用済みになった写真をソファの後ろに放り出す。後で家政婦が片付けるだろう。
「結局、偶然手に入れた二人がいままでで一番いいってのも、皮肉めいてるよな……さて、二人とも。もうそれくらいでいいぞ」
 俺が足から離れるように言うと、二人は名残惜しそうにしながらも俺の足を舐めるのを止め、離れる。
「はぁい……ご主人様……」
「わかりました、ご主人様」
 綾歌の方は少しトロンとした目をしているが、芹菜の方にはそういった様子は見られない。
 先に手に入れた綾歌の方は色々と開発が進んでいるため、『ご主人様の足を舐めさせてもらっている』という事実だけで快感を覚えることが出来るようになっているのだ。
 一方の芹菜は、『奉仕すること』自体には喜びを感じているのだろうが、それが快感に達するまでは行っていない。二人の間には色々と差異を作っているから一概には言えないが、芹菜が中々快感に身をゆだねないのは、彼女の方の自意識が強いということもあるのかもしれない。流されにくいとでもいえばいいのか。
 違った反応を見せてくれるのは中々いいことだが、いずれは芹菜の顔が快感にとろけて行く様も見てみたい。芹菜は外見的には有能なキャリアウーマンだからなおさらそう思った。そのためには、地道に開発を続けて行く必要があるが。
「次は……そうだな、二人でお互いに体を舐め合って、お互いを労ってやれ」
 今度は二人でお互いの身体を舐め合うように命じる。
 極上の女性二人が行うレズプレイを見物させてもらおう。
「はぁい」
「わかりました」
 素直に命令を受け入れた二人は、お互いに向き直ると、早速熱いキスを交わす。触れる程度の軽いキスから、お互いに舌を伸ばし、お互いの唾液を交換しながらの激しいディープキスへと移行する。
 純真そうな女子高生と、有能そうなOLの卑猥な交わり合いだ。始まりの合図だったディープキスはそこそこで切り上げ、二人は本格的にお互いを弄り合う。綾歌が幼児に戻ったように芹菜の乳房を舐め、乳首を口に含む。芹菜が綾歌の首筋を舐め、軽く耳たぶを甘噛みする。そんな行為が続くうちに、いつしか二人は床に倒れ込み、シックスナインの形になってお互いの秘部を舐め合い始めた。それぞれの手足が絡み合い、体を撫で合い、舌がそれぞれの体の上を這いまわる。二人の上げる嬌声が部屋に響く。
 美少女と美女の嬌声をBGMにしながら、俺はなんとなくテレビを点けた。
 人材を集め始めた当初は、テレビなんかに出る有名人やアイドルの中からも人材を探そうと思っていたが、結局止めてしまった。それらを奴隷化するとありがたみがなくなると思ったからだ。ああいう有名人やアイドルは、手が届かないからこそいいのであって、実際に手に入れてしまうとすぐ飽きてしまうように感じたのだ。アイドルの容姿が整っているのは当たり前だし。
 俺はテレビに映っている美人キャスターから視線を外し、床に寝転がってくんずほぐれつしている二人の奴隷を見た。
「キャスターとかじゃない、一般人でも……この二人には全然飽きないもんな。そんじょそこらのアイドルやキャスターより可愛いし綺麗だし」
 もちろん飽きが来ないように、同じようなことは何度もさせず、やらせることに変化を持たせてはいるのだが、それを踏まえても飽きが来ない。この二人のように飽きずにいられて、かつ、この二人とはタイプの違う美人。そう言った逸材に早く出会いたいものだった。
 その時、丁度ニュースが終わり、新しく料理番組が始まった。美味しそうな料理の映像が、アップで画面に映る。その美味しそうな料理を見て、俺は唐突に食欲が湧いてきた。
「……今日の夕飯はこれにしようかな」
 手伝いとして出入りさせている家政婦のことを思い出す。家政婦はごく普通の容姿をした太った中年の女性だ。
 あれも観客としてならいいんだが、やはりもう少し容姿の整った者が家政婦に欲しいものだ。料理の準備をしている者が『裸エプロン』などといった服装でいる光景も実現させてみたい。それにはあの家政婦では不足だ。試しに、綾歌や芹菜にそういう格好で料理をやらせてみたことはあるが……どうにもしっくり来なかった。たまにならいいのだが、毎日見たくなる光景にはならなかったのだ。それに、二人の料理の腕前は人並程度しかない。
 理想としては『家事に長けて』いて、『裸エプロンなどが似合う雰囲気』をしていて、『容姿の優れた者』――加えて『綾歌や芹菜とは違うタイプの』者がいればいいのだが……そんな都合のいい存在にそうそう出会えるとは思えない。
 俺はテレビの中に映し出されている美味しそうな料理を見ながら、溜息を吐いた。
『いやー、本当に美味しそうですねっ。……それでは本日の料理の講師をお呼びしましょう。カリスマ主婦の三奈崎カオルさんです!』
 そう言って司会者が手を挙げてゲストらしき人物を呼ぶ。そのゲストはすぐに現れた。
 一瞬、何が現れたのかわからなかった。
 カリスマ主婦と銘打たれて現れたその主婦は、まるで慈愛の女神のような、包容力のある笑顔と、万人の母として紹介されてもおかしくないほど、『母』という属性が溢れた顔立ちと身体付きをしていたのだ。百科事典の『母親』という項目に写真を載せてもおかしくない。いや、それはさすがにちょっと大げさか? しかし、思わずそう思ってしまうほど、その人は母性溢れる人だった。年齢的には三十代くらいなんだろうが……その年代の女性としてはあり得ないほどに若々しい。しかし、かといって幼いというわけではなく、その年代独特の落ち着いた雰囲気を纏っている。恐らく、彼女の肌の艶や体のラインが見事過ぎるために、そんな『若々しいのに三十代らしい』というちぐはぐな印象を受けてしまうのだろう。
『いやぁ、今日はお願いします。三奈崎さん』
 俺が思わず魅入っていると、司会者が現れたカリスマ主婦に声をかけた。
『あ……はい。こちらこそ』
 ぺこり、と必要以上に深く三奈崎さんというらしいその人は頭を下げる。
 司会者は思わず、と言った調子で口を開いた。
『いや、しかし綺麗な方ですね……お若い頃は、あ、いえ、今も十分お若いですが……その、以前はモデル活動なんかをなさってたりしたんですか?』
 あまりの美人っぷりに動揺している様子の司会者の問いに対して、三奈崎さんは慌てて首を横に振った。
『い、いえ、そんな……私、あがり症ですし……本当は今回のお話も最初はお断りしていたんですけど……番組の人が私の料理を強く支持してくださって……それで……』
 たどたどしく、しかし柔らかく、三奈崎さんは応える。聞く者と見る者が思わず和んでしまうタイプの受け答えだった。言ってる内容は正直すぎる内情の吐露だったが、そう言った垢抜けていない部分も好ましいと思える。テレビ局は間違いなく彼女の容姿を使いたかったから半ば無理やり料理番組に出したのだろうが、グッジョブといわざるを得ない。
 有名人でもアイドルでもないこう言った人物なら、俺が手に入れる価値があるというものだ。
「……天使! 天使! ちょっと現れてくれ!」
 俺は天井に向かって声を張り上げる。別に上を向く必要はないのだが、毎回ついそうしてしまう。
 一瞬の間があり、目の前に神々しい光を放つ天使が現れた。俺に超常の力を与えてくれている天使は、ゆっくりと口を開く。
「何か御用でしょうか。依頼主様」
 天使の問いに、俺はテレビの中の三奈崎さんを指さす。
「この人……三奈崎さんか。こいつを家政婦として、この家勤めにしてくれ。もちろん住み込みでな」
 こういった立場を弄る場合は、天使に頼んだ方が手っ取り早い。俺が自力でやるよりも遥かに楽だ。天使が俺に力を貸してくれるのは修行のためだから、時にはこうやって力を振るってもらわないといけないしな。
「承知しました。現時刻からこの場に呼び寄せますか?」
 天使の力があれば一瞬でこの場に三奈崎さんを召喚することも可能だ。
 俺はその提案に少し悩み、結論として召喚はしないことにした。
「いや、今日の夜からでいい。そうだな……夕方の五時くらいに家に来るようにしてくれ」
 どうせだから最初は自主的に、あくまで普通に家政婦として家に来るようにしようと思った。
 彼女を使ってどういう風に楽しむか、ちゃんと考えておきたかったっていうのもある。
「綾歌や芹菜より胸でかいし……その辺りを活用させたいな……あとは、家政婦としての仕事の範囲内でどういう風に弄るか……」
 そうやって俺があれこれ考えている間に、料理番組はすでに終了間際に進んでいた。
 出来上がったばかりの料理が司会者やゲストの前に並べられていく。画面越しでも美味しそうな匂いが漂ってきそうなほど、見事な料理だった。
「うわぁ……美味そうだな。……あ、そうだ。ちょうどいいや」
 完成した料理を見た俺は、まだ消えていなかった天使に向かって頼む。
「この番組に出てるのと同じ料理をここに出してくれ。味も全部そのままで」
「わかりました」
 天使はすぐさま、番組で作られた料理をそこに出してくれた。まさに出来たてで、ホクホクと湯気があがっている。
 料理番組に出てくる料理を食べてみたい、というのは一つの夢だった。
「いっつも、旨そうな料理をテレビで見るたびに、食べてみたいと思ってたんだよなぁ。ありがとよ。天使」
「喜んでいただけたなら幸いです」
「それじゃあ、いまのところはもう頼むことはないから……戻っていいよ。また何かあったら呼ぶよ」
 そう促すと、天使は軽く一礼して姿を消した。人間から見た天界に帰ったのだろう。いつでも召喚できるチートアイテムのようで、その有用性は計り知れなかった。
「全く、ありがたい話だよ……さて、と」
 俺は目の前にある料理を眺める。美味しそうな匂いが漂って来ている。
「料理の腕前はちゃんとしてるのかね」
 正直、容姿が百点満点だったために、あまり期待していなかった。大体あの手の人物は料理が美味いからというよりは、あの優れた容姿を目当てに番組に出したという可能性が高い。同じ料理を食べた司会者やゲストは美味しいを連発していたが、料理番組で正直に「不味い」という奴はそうはいない。つまりカリスマ主婦と銘打たれていようとも、自分で確かめるまでは判断を保留するしかないのだ。
「頼むぜ……」
 すでに三奈崎さんを家政婦として雇うことは決めている。これで料理が不味かったら折角の喜びも半減というものだ。
 天使は料理だけでなく、ご丁寧にも箸まで一緒に出してくれていたため、俺はすぐに食べ始めることが出来た。
「こ、これは……!」
 予想以上にその料理は旨かった。素材の味を生かし、程よい味付けでそれを引き立たせている。このレベルなら一流料理店で出されていてもおかしくないだろう。
「だが高級料理店みたいに気取ったところがない……! まさにこれは家庭の味……っ」
 思わずグルメ漫画で料理を食べた時のようなコメントをしてしまったが、実際その料理は素晴らしかった。お袋の味を突きつめていけばこんな味になるのではないだろうか? 美味しくて、食べる人のことをよく考えていて、そして何よりほっとする。こんな味を他人に向けて出せる三奈崎さんは本当に慈愛の女神なのかもしれない。
 そうそう手に入らないと思っていた、理想通りの人材が手に入って万々歳だ。俺は彼女がうちに来るその時が楽しみで仕方なかった。
 気付けば、頭の中がどうやってあの慈愛の女神のような主婦を苛めてやろうかということで一杯になっている。
「やべえ……楽しみ過ぎて興奮してきちまった」
 一瞬綾歌か芹菜にフェラチオでもさせようかと思ったが、三奈崎さんの時のために温存しておくべきだと考え直す。しかし興奮ばかりはどうしようもないので、天使から貰った霊体になれる指輪を使うことにした。
 チェーンに通して首から提げていたその指輪は、指にはめることによって霊体化することが出来る不思議な指輪だ。俺はその指輪を自分の左手の人指し指に嵌める。すると、俺は霊体となって体から分離し、空中を漂うことが出来るようになった。
『ふっふっふ……さぁてと……今日はどっちで楽しもうかな』
 俺は部屋の天井付近に浮遊しながら、二人の奴隷を眺めた。相変わらず濃厚な交わりをしている二人のどちらに憑依するべきか――毎度のことながら悩む。年下の綾歌に憑依して芹菜主導にさせるか、年上の芹菜に憑依して自分がリードするか。どちらにもそれぞれの楽しみがあり、一概にどっちが優れていて気持ちいいとはいえない。
 俺は浮遊したまま暫く考えた後、今日は芹菜に憑依して楽しむことにした。
 芹菜の体に覆い被さるように、霊体を動かしていく。空中の移動は結構難しい。なんとか芹菜の後頭部を目の前に捉えた。ゆっくり彼女の体に霊体を重ねていく。ある程度体に近づくと、霊体の俺は芹菜の体に引き寄せられ、沈み込んだ。物理的に触れないということはわかっているのだが、つい目を閉じてしまう。そうすると霊体となってから消えていた体の感覚が、不意に蘇った。目を開けると、快感に溺れた綾歌の顔がすぐ傍にある。
 憑依成功だ。
「ふぅ――っ、あっ、ぁう、ぅっ! あ――っ!」
 体の感覚が戻ると同時に、脳が痺れるほどの快感を全身の神経から感じて、俺は盛大に喘いでしまった。熱の籠った荒い呼吸を繰り返す。綾歌とのレズプレイで感度が高まっているところに憑依したため、急に強い快感を纏めて浴びてしまう形になったのだ。あまりに激しい変化に心が追い付かなかったのだろう。俺はしばらく動けず、体中から感じる快感に耐えなければならなかった。
 突然喘ぎ方が変わり、動きが止まったこちらを不審に思ったのか、すぐ傍の綾歌が不思議そうな顔をする。
「芹菜……さん? どうか、したんですか……?」
「なんでも、ないわ……でも、ちょっとの間、動かないで」
 俺は荒い呼吸の合間を縫って、綾歌に向けて言う。
 場合によって変わるが、基本的に憑依したらその憑依した者のように振る舞うことにしている。特別そうしなければならないわけではないが、せっかく別人に憑依するのだから自分の言動もそれに合わせて変えた方が楽しいと思うのだ。女性の声で男言葉っていうのも妙な感じになるし。
 ようやく体の感覚に慣れてきた俺は、体勢を改め、動きを止めていた綾歌に覆い被さる体勢になった。
「ん……もう動いていいわよ。どんどん、一緒に気持ちよくなりましょ?」
 まずは軽いキスを綾歌の唇に落とす。綾歌はそれを笑顔で受け入れた。やはり美少女とのキスは最高だ。柔らかくて、暖かい。俺は綾歌の口内に向けて舌を伸ばす。柔らかな唇の感触を堪能しつつ、さらに奥へと舌を伸ばす。歯並びのいい歯を一本一本確認するように舌を滑らせた。奥から綾歌も舌を伸ばしてきて、俺の舌とぶつかり合う。舌は口内の中でも熱を持っている上に唾液と言う潤滑油のおかげで、擦れ合う感覚がひと際強く感じられる。
「ん……く……ぁ……」
 舌を突き出しているため、唾液が舌を伝って零れ出している。それは綾歌の口内に入り、彼女の舌に絡んだ。綾歌は俺の分と自分の分がどんどん口内に溜まることになり、溺れそうになっていた。鼻で深い呼吸を繰り返し、苦しげに呻いている。ほとんど酸欠状態になりつつあるようだが、それがまた逆に彼女の感度を高めることに一役かっているようだった。俺も彼女に憑依した時に、芹菜とのディープキスが原因で酸欠状態になり、気が遠くなったことがあった。頭がぼんやりとすると、余計なことを考えることがなくなり、与えられる快感をひたすら享受する状態になるのだ。『苦しいけど気持いい』というと、まるでマゾのような感覚だが、しかしそんな細かなことは気にならないくらいに気持いいのである。自分がそういう状態になるのもいいが、いまのように傍からそういう状態になっている者の様子を眺めるのもいいものだ。
 なんというか、とにかくエロい。顔も体も赤く火照り、荒い呼吸に艶っぽさがより籠る。だらりと体の左右に投げ出された手を見れば、彼女が快感によって頭が働かなくなっているかわかる。乳首は硬く立っているし、アソコに至っては洪水のように濡れている。休まずキスを続けて綾歌をさらに追い込みながら、俺は片方の手を彼女の体に向けて伸ばした。まだまだ未成熟で大きくはないが、十分柔らかい胸に触れる。手の平で包み込むように乳房全体を撫で、柔らかく揉み解していった。
「……ん、ふぁっ!」
 熱い吐息が綾歌の喉の奥から噴き出す。丹念に揉まれるとさらに強く感じてしまうのか、綾歌は舌を動かすのも忘れてその快感に悶えていた。そんな綾歌を嬲るように、俺は彼女の乳房を必要に責め立てる。それまでの刺激の影響で十分に立っていた乳首は、直接乳房が刺激されたことによってその硬度を増していた。そんな乳首を、人指し指と親指とで挟む。
「ひゃぅっ」
 可愛らしい悲鳴を上げて綾歌の体が跳ねた。衝撃によって突き出された舌を、すかさず俺は唇で捉える。さらにそこから吸ってより深い口内に導き、入って来た舌を前歯で軽く噛んで綾歌の舌が逃げられないようにする。舌を捕まえられた綾歌は目を白黒させて苦しげに顔を歪めながらも、舌を無理に戻そうとはせずにされるがままになっていた。舌を突き出しているために綾歌の口は当然開いたままになっている。俺がその状態のまま、彼女の胸を触ると、綾歌の喉の奥から熱を宿した吐息が零れる。熱い息が俺の顔に直撃する。快感のあまりに零れたその吐息は、こちらまで興奮させる要素になった。
 執拗に弄っていた胸から手を離し、俺は綾歌のアソコに手を伸ばした。すっかり濡れているそこに対し、俺は指を三本纏めて突き入れた。いまの俺の体は芹菜の体だから、本来の体より指は細い。とはいえ、さすがに三本同時挿入はきつく、綾歌の膣内の肉壁を押し広げながらの挿入になった。彼女の体が大きく跳ね、指三本の挿入がどれほどの快感になっているのか窺い知れる。舌を噛んでも困るので、口で捕まえていた舌を解放してやり、俺はアソコに対する行為に集中することにした。まずは挿入した三本の指を軽く回す。右に半回転、左に半回転と動かしていると、綾歌の中をぐりぐりと掻き回すことになる。口を閉じれるようになった綾歌は歯を食い縛って喘ぎ声をあげないように耐えている。その快感を堪えている悩ましい表情や、握りしめられた手の仕草など――無性に艶のある様子だった。そのくせ、綾歌のあそこは差し入れているこちらの指を締めつけてくる。こちらまでアソコが引き締まるような感覚がした。
 掌が上を向いている状態で回転させていた手を止め、今度は前後に動かした。指の付け根まで埋まるほど押し込んでは、今度は逆に抜ける寸前まで引く。擬似的な男性器によるピストン運動のような感覚を綾歌は受けているはずだ。
「――っ! ぁ、くっ、あっ、ぁ!」
 その抜き差しの動きに、先ほどまでやっていた回転の運動も加える。指を回転させながら奥へと突き入れ、逆回転をかけながらギリギリまで抜き、瞬時に奥まで突く。体の中で蠢く激しい動きに、綾歌は強い快感を感じているようだった。体が細かく痙攣し、愛液が後から後から噴きだしてくる。潮吹きとまでは行かなくても、相当な量の愛液を分泌していた。
 最後に、奥まで突き刺した状態で、内壁を抉るように指先を動かした。唐突に変化した感覚に、綾歌は体を仰け反らせる。トドメとばかりに、親指で綾歌のクリトリスを刺激した。これまでの愛撫の影響ではっきりと存在を主張していたクリトリスを、力を込めて押し潰すように撫で回す。
「あ――ぁ、ぁぁッぁッ!!」
 陸に打ち上げられた魚のように、綾歌の体が跳ねる。綾歌のあそこは、突き刺している俺の指を強く締めつけながら、激しく愛液を噴き出した。刺し込んでいる俺の手を濡らしながら、大量の愛液が零れ落ちる。締め付けは相当強く、暫く動けなかった。
 少し時間が経って緩んだ膣内から、俺は指を抜き取る。多少指が赤くなっているのは、強く締め付けられたからだ。特に綾歌がイった瞬間は、特に強い力で締め付けてきていた。
「凄い力ね……」
 俺が指を抜き取った後の綾歌の膣は、絶頂を迎えた直後ということもあってか、指一本分くらいの大きさの穴が開いたままになっていた。俺は何気なくそこに顔を近づけ、匂いを嗅いでみた。常に清潔さを保たせている綾歌のそこは、愛液の匂いだけが籠っていて、強く情欲を刺激する匂いがする。俺はさらに顔を近づけ、そこを舐めて見た。さすがに多少舌にピリリと来るような刺激はした。だが、その味が気になる以上に『美少女の股間に顔をうずめ、彼女の一番大事なところを舐めている美女』――という光景を想像すると、股間が熱くなる感覚があった。男の体であったなら、きっと今頃そこにある棒がギンギンに勃っているところだ。
 俺は体を起こし、壁を背にしてM字開脚の姿勢になる。思いっきり秘部を晒す形だ。男の時にはそういう格好をしてもそんなに気にならないのだが、女性の体が覚えているのか、羞恥心のようなむず痒い感覚が胸の奥から湧き上がってくる。それを堪えつつ、俺はまだ寝転がったまま動けない様子の綾歌に声をかけた。
「綾歌ちゃん。私の大事なところを舐めてちょうだい」
 そう綾歌に向けて指示を出しながら、俺は自分の胸に手を伸ばしていた。柔らかな芹菜の乳房は綾歌のそれより大きく、触りがいがある。
「はぁ、い……いま、いきます……」
 一度イった影響か、体全体に力が入りにくい状態にあるのだろう。力の抜けた声をあげた綾歌は、緩慢な動作で体を起こした。ほとんど這うようにして、なんとか俺のところまで近づいてきた。
 そして俺に指示された通り、股間に顔を近づけると、躊躇なく舌を伸ばして舐め始めた。
「んっ――いい、わね、中々――よ。さ、もっと顔を圧しつけていいから……もっと、奥まで……」
 舌を限界まで伸ばして、綾歌はあそこの中へと舌を入れる。男性器でも指でもない、熱くて唾液でぬるぬるしてほどよく柔らかい綾歌の舌が、体の中に潜り込んでくるのがわかる。さすがに奥の方までは届かないが、十分快感を感じられるところに届いていた。唾液と愛液が混ざり合い、卑猥な水音を奏でている。それだけでも俺にとっては十分なほどの快感だった。歯を食いしばって息を堪えていたはずの口から、勝手に吐息が零れてしまう。
 程よくこちらの気分が高まってた来たところで、綾歌は舐める対象を膣内から外のクリトリスに変更する。それはこちらにとっては不意打ちだった。膣内に対する刺激に集中していたために余計虚を突かれた形になってしまっていた。激しい快感が湧きあがり、押し寄せてくる。
「ぅッ! あぁんっ!」
 意図しないままに体が跳ね、すぐ傍まで顔を寄せていた綾歌の顔とあそこがぶつかる。それがまたクリトリスに対する刺激になってしまい、絶頂が二度連続で訪れた。二連続で湧きあがった激しい快感に振り回される。視界が明滅して、それだけ絶頂が激しかったことがわかった。
 しばらくその快感の余韻に浸っていると、ふと自分のお尻の下が暖かいことに気付いた。
「あ……やっちゃ、った……」
 快感の激しさのあまり、失禁してしまっていた。これは事情がどうこうあれ恥ずかしい。こちらのアソコと自分の顔を打ちつけた綾歌が、驚いた表情で失禁した俺を見ていていた。
 その視線に気恥ずかしさを覚え、俺は顔を横に逸らす。
「……あー、くそ。掃除させないとな……っと、その前に」
 目の前で茫然としている綾歌に命じる。
「ここをもう一回舐めて綺麗にしろ」
「は、はい」
 綾歌は出たばかりのアンモニアの匂いがするそこに顔を埋め、丁寧に舐め始めた。さすがに何度か絶頂を迎えた後、しかも失禁という失態を犯したあとだったため、気持ちよくはあったが、それ以上の快感には至らなかった。ある程度綺麗にさせたら、俺は霊体となって芹菜の体から抜け出し、自分の体に戻る。
 それから、二人に向けて命令を出した。
「お前ら、その零れたもんを綺麗にしとけ。……あ、掃除用具は使わず、自分の舌でな」
 健康な人間の尿はさほど汚くないという話は聞くし、たぶん大丈夫だろう。
 綾歌と芹菜の二人は俺の命令を即座に了承し、床に広がった尿を二人で協力して舐め始めた。全裸の美少女と美女が並んで床に這いつくばり、片方が零した尿を舐めているというのは中々いい光景だ。顔を床に近づける関係上、自然とお尻を突き出す体勢になるので、張りのいいお尻が二つ並んで揺れている。
 あまりそれを観察していると、折角抑えた興奮がぶり返して意味がなくなりそうだったので、俺はその場に二人を置いて自室に向かった。
 新しい奴隷となる三奈崎さんがやってくるまで、のんびり心と体を休めておくとしよう。
 
 
 
 
『あなたの望み、叶えます』 ~天使空間~ 第六章 に続く
 
 
 
 

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