FC2ブログ
  1. Top
  2. » スポンサー広告
  3. » 『雑貨店へようこそ』
  4. » 雑貨店 ~犬耳~
  5. » 『雑貨店へようこそ』 ~犬耳~ その2

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • ジャンル :

『雑貨店へようこそ』 ~犬耳~ その2

 これは前に書いた『雑貨店へようこそ』シリーズの『犬耳』の続きです。
 私的に一番続きが書きたかった話です。
 ちょっと描写がわかりにくいところがあるかもしれません。
 ペットプレイに取りつかれた男の行為は、益々エスカレートしていきます。

 前回の話はこちら→ 
 では続きからどうぞ。


雑貨店へようこそ ~犬耳~ その2





「今日も遅かったんですね」
 そう言って迎えてくれた詩織に、私は帰宅のあいさつをしつつ、頷いた。
「ああ、最近は色々問題が山積みでね。まいったよ」
 ため息を吐きながら言ったのだが、なぜか詩織は不思議そうな顔をしていた。
「……その割には元気そうです。最近何かいいことでもありましたか?」
 いいこと、ねえ……確かにあったが……それを言うわけにはいかないな。
「まあ、大変だからこそやりがいがあるってものさ。仕事をこなせばこなすほど、収入も増えるのだし」
 無難にそう答えておく。
 ある意味嘘はついていない。
 仕事を真剣にやって時間を作れば、その分『お楽しみ』の時間は増える。
 詩織は気づいていないが、ここ数週間、絶対に休日出勤だけはなくしていた。
 普段の日は、次の日の仕事に影響があってはいけないので『あれ』を使っていないが、次の日が休日ならば気兼ねなく深夜まで思いっきり使えるからだ。

 そして、今日は金曜日――明日は休日だった。

 詩織が用意してくれていた夕食を食べながら、今日もセックスはしないと言ったら、さすがに詩織は不思議そうな顔をした。
「…………正直に言わせてもらうと、わたしは嬉しいですが……いいんですか?」
 生真面目な性格をしている詩織はセックスというものにあまりいい感情を抱いていない。
 だからそれがなくなるのは正直ありがたいと思っているが、同時に私の欲求不満が溜まってしまうのではないかと考えているのだろう。
 そのあたり、詩織は本当に優しい性格をしている。
「ああ、正直、疲れがたまっていてね……寝たいんだ」
 これは嘘だ。実際にストレスなどを吐き出しているのは別のことでだから。
 あまりセックスレスになりすぎると、浮気を疑われかねないとも思うが、そうなっても別に構わない。
 浮気などしていないのは事実だから、仮に探偵などに依頼されても、尾行されても一切やましいところはないからだ。
 それに詩織の主観的には、確かに私は寝た後にすっきりした顔をしているのだから、『睡眠で疲れを取っている』という印象もある。
 私は我ながら最高の道具を手に入れたことを喜びながら、何度目かわからないが、祝杯代わりのお酒を取り出した。
「いつも通り、こっちの相手をしてくれるかい?」
 詩織はお酒に強い方ではあったが、私はそれ以上だから先に寝てしまう可能性はない。
 それに詩織はこれだけ強いお酒を飲んで寝てしまうと中々起きない。
 万が一のことも考えると、お酒を飲んで眠らせておく方が都合が良かった。
「はい。わかりました」
 詩織は素直に頷き、グラスを取りに台所に向かった。
 これから自分がどうなるか、全く知らないまま。




 寝てしまった詩織をベッドの上に横たえる。

 深く眠っていることを確かめるために軽く頬を叩いて呼びかけてみた。
 返答はない。
 念の為、瞼を開いて瞳の動きを観察する。
 確かに深く寝ているようだった。深く眠っている時の詩織は瞼を開いた程度では起きない。
 これからすることは絶対に気づかれてはならないのだから、この警戒は当然のことだった。
 それでも私は万が一でも瞳の視界に入らないように『それ』を取り出し、そおっと詩織の頭に装着した。

――『それ』とは、妙な雑貨店で手に入れた『犬耳』だ。

 詩織の頭にきちんと装着されると同時に、その明らかに作り物だった『犬耳』は本物のように柔らかくなり、私が触れてもいないのにぴくり、と動くようになる。
 何度か検証してみた結果、この『犬耳』は装着した瞬間に本物になるということがわかった。
 頭に固定するためのバンドの部分は完全に消えてなくなり、本当に詩織の頭から『犬耳』が生えているように見える。
 この『犬耳』は「外そう」と思って掴まない限り外れることはなく、そうしない限りは力いっぱい引っ張っても外れない。(この検証をした時、詩織は寝ていたのだが、跳び起きてきゃんきゃん泣き喚き、危うく近所から苦情が来るところだった。痛覚もちゃんとあるということだ)
 だから思いっきり頭を撫でても大丈夫。思わぬ時に外れることはない。
 『犬耳』は寝ている状態の詩織につけた場合、用が済んだ後に外すと眠った状態になるので、思わぬ時に外れてもすぐにつけ直せば致命的な事態は避けられるのだが。
 私は愛しさを込めて詩織の頭を撫でる。
 暫くそうして柔らかな髪の感触を楽しんでいると、ゆっくりと詩織が目を開けた。
 犬耳をつける前の、良くも悪くも冷静な意思はそこにはない。
 ぼんやりとした目で私の姿を見つけると、嬉しそうな顔をして擦り寄ってきた。
 とろんと溶けた表情も、体をこすりつけるようにして甘えてくる動作も、明らかにいつもの詩織の行動ではありえない。
 この犬耳は、つけている間、その人間の心を犬のそれへと変えてしまうのだ。
 私はこの犬耳を使って、長年の夢であったペットプレイを思う存分楽しんでいた。
「よーしよし。詩織。気持ちいいか?」
 擦り寄ってくる詩織の頭や喉の舌を撫でてやると、詩織がくすぐったそうに笑う。
「わぅ!」
 より強く身体を擦り寄せてくる。
 いくら心が犬になっているとはいえ、体は人間のままだ。
 柔らかな乳房が体に押し付けられて、性的な興奮も湧いてくる。
 しかしまだ襲いかかるのは早い。
 湧き上がってくる衝動を押さえつけつつ、私は詩織に命じた。
「『待て』。『待て』、だ。詩織」
 私がその命令を口にすると、詩織は素直に従って犬のおすわりのポーズになって次の私の指示を待つ態勢になった。
 ちなみに、最初のうちは『待て』と言うとぴたりと動きを止めるだけだったが、この格好を取るように教えると『待て』というだけでこのポーズを取るようになった。
 犬の詩織もちゃんと学習しているということだ。
 私はじっとしている詩織に、次の命令を出す。
「『立て』」
 すると詩織は普通に人間が立つように立ち上がる。本来の犬なら絶対に出来ない芸だが、詩織には出来る。
 正直これには助かった。
 犬の動作だけしかしないと、着ている服を脱がせるのが大変なのだ。
 詩織が来ているシャツの前ボタンを全て外し、肩を滑らせるようにして脱がせる。
 ブラジャーが露わになったので、そちらも外した。ぷるん、と形のよい乳房が揺れる。
 さらにズボンを降ろし、詩織の足元に落として置く。
 ショーツをずらすと薄い茂みが露わになり、張りのあるお尻が丸見えになったが、詩織は反応しない。『立て』という命令に従ってじっとしているだけだ。
 そのショーツも足元に落とし、片足ずつ持ち上げてズボンとショーツを一緒に抜き取った。
 これで詩織は完全な全裸だ。
「『よし』」
 私がそう詩織に声をかけると、詩織は身体を曲げ、四つん這いになった。
 これが犬の詩織の基本姿勢で、ほとんどの場合はこの態勢だ。
 詩織に見つからない場所に隠しておいた箱から、ペットプレイのための道具を取り出してくる。
 そこには首輪とリード、それにふさふさの尻尾がついているアナルプラグが入っている。
 それを詩織に身につけさせながら、今日は初めて使う道具も使ってみることにした。
 その道具とは、手枷と足枷だ。
 腕を肩まできっちり曲げさせて、その状態で伸ばせないように手首の辺りで枷を嵌める。
 足も同じようにきっちり曲げた状態で伸ばせないように固定してしまう。
 これで詩織の手足は半分となった。四つん這いの状態がより犬に近くなった……と思う。
 さらに皮の袋のようなものを取り出して、それを折り曲げた状態の手足に被せていく。
 折り曲げた手足を覆うとそれぞれ一本の手足のように見え、本当に短い手足になってしまったかのようだ。
 肘や膝の部分は少し分厚くなっており、これなら動いてもほとんど痛くはない筈。
 首輪につけたリードを引いて歩くように促すと、よろよろとした動きだったがゆっくりと動けた。
 歩くたびに乳房や尻尾が揺れて、とてもエロチックな光景だ。
 短い手足になっているためか、いつもより荒い呼吸を繰り返す詩織は、本当の犬のようだった。
「はっ……はっ……はっ……」
「……くぅ……堪らん」
 本来、詩織は超がつくほど生真面目でペットプレイなどという単語を口にした瞬間に別れ話を切り出されかねないのに、その詩織がいま私の足元で完全に犬として行動している――なんとも言えない快感だった。
 私の股間のものはズボンにテントを張っている。
 このままでは暴発してしまうかもしれない。
 私はズボンを脱ぎ、トランクスの中からイチモツを取り出して、詩織に示した。
「『フェラチオ』」
 そう言うと詩織は歩きにくそうにしながらも私の前に来て、私のイチモツをその小さな口に咥える。
 そして舌をふんだんに使って舐め始めた。
 これも犬の詩織に教えた芸の一つで、私の興奮を鎮めるためのものだ。
 すでに準備が万端だった私は、その格好の詩織が与えてくる刺激に数分と耐えられず、すぐに射精してしまった。
 白濁液が詩織の口内に満ちる。詩織は苦さに顔を顰めながらも、ちゃんと吐き出された白濁液を全て呑み込んでくれた。最初は吐き出してしまったのだが、少し声を荒げて叱ると次からはちゃんと呑んでくれるようになった。
 全く可愛い愛犬だ。
 私は注がれた精液を全て呑み込み、尿道の中に残っていたものも吸い出してくれた詩織の頭を、撫でて上げた。
「よしよし。偉いぞ、詩織」
 こんな褒め方をしたら、いつもの詩織なら怒って口を利いてくれないところだ。
 しかし犬の詩織はこの上ない幸せな顔をして私のお腹に顔をこすりつけてくる。
 トランクスの中にイチモツをしまい、ズボンをあげた私は詩織の頭を撫で続けてやる。
 くすぐったそうにする詩織を優しくひっくり返し、お腹を撫で擦ってあげるとますます嬉しそうに身を捩じらせる。
 短くなっている手足をパタパタとする仕草が可愛らしい。

 暫く私は詩織をその態勢のままにして、色んなところを撫でてあげた。



~3に続く~

 

Comment

No.100 / 名無しさん [#-]

そろそろ・・・死神輪舞の続きが読みたいです・・・

2008-10/13 08:08 (Mon)

No.101 / 光ノ影 [#-] 放置すみません……

 死神輪舞もそうですが、サイト自体も放置していました……申し訳ありません。
 10月になれば暇が出来ると思っていたのですが、中々……。
 早く続きをお届けできるように頑張ります。

2008-10/16 23:50 (Thu)

No.102 / 名無しさん [#-]

とりあえず生存確認が出来て良かた

定期的に書き込んでくれるとうれしいです
返事は無くてもちゃんと、読んでくれる人はいますから

追伸:
「友情は見返りを、求めない」って良い言葉ですね
使いたくても相手がいませんが

2008-10/17 23:38 (Fri)

No.103 / 光ノ影 [#-]

すいません……またレスするのに間が空きました。

今週から、一言だけでも、定期的に書き込むようにしたいと思います。
ええ、土曜日の夜なら全く時間がないってことだけはないと思うので、その時に一言だけでも書きに来ます。
貴重なご意見、ありがとうございます。

追伸:
それは確かに良い言葉ですね。
私には一人だけいます。友達でいてくれさえすれば、別に何をしてくれなくても構わないって人が。
現在疎遠なんですけどね……。

2008-10/22 01:08 (Wed)

Comment Form
コメントの投稿
HTMLタグは使用できません
ID生成と編集に使用します
管理者にだけ表示を許可する

Page Top

Trackback

Trackback URL

http://kuroitukihikari.blog60.fc2.com/tb.php/38-765b346b

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Page Top

カウンター
投稿先サイト
『小説家になろう』ノクターンノベルズ
(ユーザーページに飛びます)
運営サイト
暁月夜色
 どんなジャンルでもOKな投稿小説サイトです。お知らせには必ず目を通してください。

黎明境界
 自己満足小説の展示サイトです。
 注意事項には必ず目を通してください。
 以下、連載中の作品概要


『私の名前はまだない』
(MC物、ペット化、女性視点)
(最終更新日:2013/12/07)

『思い通りになる世界 ~forガール~』
(カオスジャンル、世界改変系)
(最終更新日:2016/02/28)

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
プロフィール

光ノ影

Author:光ノ影

連絡先は kuroitukinokage×yahoo.co.jp (×を@にしてください)

つぶやき
作品紹介
検索フォーム
FC2アクセス解析
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。