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『思い通りに変わった世界』

50万ヒット記念50本リクエスト
リクエスト09『思い通りになる世界で常識改変モノ』の話です。
 
それでは続きからどうぞ!
 
 
 
『思い通りに変わった世界』
 


 常識とは、時に面倒なものである。
 私はすし詰めに詰め込まれた車内で、そんなことを思った。そんな私の目の前には、近くの学校に通っていると思われる若い女の子がいる。押し込まれているせいで彼女の身体が私の身体に密着しており、その若さゆえの柔らかさがスーツ越しでも伝わって来ていた。
(ああ……もう……面倒だな)
 最近私は非常に大事なプロジェクトを進めており、正直かなり疲労が溜まっていた。朝早くから夜遅くまで働き続けている。だから出来る限り余計なところで体力の消費は抑えておきたかった。
 なのに、この状況になってしまうとは、本当についていない。
 私は目の前の彼女に聞こえないように溜息を吐いた。無視するというのも手ではあるが、それは常識的に考えて問題だ。これでも私は真面目な好青年で通っているため、こんなところで無意味に常識知らずだと思われるのは癪に障る。別に会社の人間にばれるわけでもないが、この子にそう思われるというだけで不愉快だった。
 仕方なく、私は目の前にいる彼女に向けて手を伸ばす。彼女の身体を包み込むように片手を彼女の身体に巻き付け、その身体の前に回した掌で彼女の胸を鷲掴みにした。体を触られた彼女は一瞬体を硬直させるが、すぐに痴漢されているのだと気づき、身体の硬直を解く。

 満員電車で男女が密着したら、痴漢をするのは当然のことだ。

 例え自分がどんなに疲れていようとも、どんなに気乗りしなくても、それがルールでありマナーである以上は痴漢しなければならない。
 それは女性にとっても同じこと。痴漢されるのが当然なのだから、こちらにとって都合のいいように動くのが当たり前だ。
(ああ、ホントに、面倒だ)
 そんなことを考えつつ、俺は彼女の身体を触り続ける。
 学生のようだが、その身体は十分に成長しており、疲れているはずの自分のものが反応するほどの感触だった。服の上からでも十分わかる魅力的な肉つきだ。若いゆえの肌の張りも絶妙で、いつまでも触っていたくなる。
(これは……久々にいい女の子が近くに来たもんだな)
 通勤通学である以上、ある程度は決まった人間と乗り合わせる。そのため、これまでも痴漢する機会はあったが、その中でそれほど優れた女性はいなかった。恐らく今日だけこの子は偶然この車両に乗り合わせたのだろうが、中々ついていると言える。いや、状況を考えるとそうついているとも言えない。
(これでこっちに余裕があれば最高だったんだけどな……仕方ない)
 今日の予定を考えると、ここで体力を必要以上に浪費するのはまずい。ここは彼女の方に逝ってもらうことにしよう。
 痴漢行為はどちらかが目的の駅に着くか、絶頂に至るまで続けるのがマナーだ。そして可能ならば絶頂に至って終了するのが望ましいとされている。適当に軽い愛撫をし続けて目的の駅まで行くというのもありではあるが、それは『絶頂に至らなかった』『絶頂に至らせられなかった』という意味で不名誉なことになる。
 そして私はそんな不名誉を自分に許せるほど、プライドが低くない。
(さて……次の駅まではおおよそ五分か……彼女がそこで降りるかどうかはわからないが、それまでに一度逝かせておかないとな)
 五分。実質的にも感覚的にも短いこの時間。
 この時間で女性を逝かそうと思えば、それなりのテクニックが必要だろう。しかもいまの私は通勤鞄を片手に持っているため、ほぼ片手だけで逝かせなければならない。
(中々に困難だが……挑戦のしがいはあるか)
 私は大事なプロジェクト会議前のウォーミングアップだと割り切り、本気を出して彼女を逝かせることにした。
 まずは彼女の柔らかな胸をよく揉みしだく。彼女はいきなり大きく動き出した私の手に驚いたのか、押し殺した息を漏らした。年齢にしては中々に色っぽい。声を出してしまったことが恥ずかしかったのか、その耳が赤く染まるのがわかった。
(……可愛いな)
 私はロリコンではないつもりだ。だから可愛いというのは年下の未成熟な少女に対して抱く極一般的な感覚であり、それ以上ではない。
 さらに私は彼女を責め立てるべく、その制服の裾から手を差し入れ、下着の上から胸を揉んだ。感触からして、どうやらレースが縁に広がる可愛らしいデザインの下着であるようだ。
「……っ」
 彼女が体を捩る。服の上からでは感じられなかったこちらの手の温度が伝わったようだ。それにしてもブラの上からだというのにこの感度は中々いい物を持っている。
(まだまだここからなんだけどな……)
 本当はもう少し焦らしてやりたいところなのだが、今回は時間が無い。私は手の動きを止めることなく、即座にブラの下に手を差し入れた。
「あっ……」
 思わず、というような調子で彼女が声を上げる。目の前に背を向けて立っている男が少し怪訝な顔をして振り返ったが、私が痴漢行為をしているのを見るとつまらなさそうに前に向き直った。もしも彼が反対を向いていれば一緒になって彼女を責めていただろうが、残念ながら背後への痴漢は無理だ。
 男のことは忘れて、私は手の動きに集中する。すいつくような張りを持つ彼女の肌を撫で、揉みながら、指先で彼女の乳首を探る。少し硬いその部分に指先が触れると、彼女は窮屈な状況でありながら体を跳ねさせた。体が密着しているため、そういう動きがダイレクトに伝わって来て心地いい。まだまだ女性というには未成熟ではあるが、それでも女性の端くれだ。そんな彼女を自らの手で悦ばさせることが出来るというのは、男にとって名誉である。
 男として恥じない行いをしていると自信を持った私は指先のテクニックを披露するべく指先に集中した。
(まずは……と)
 彼女の胸は年の割にはそれなりに大きい部類に入るようだが、やはりまだまだ豊満とは言い難い。掌にすっぽり収まるほどのそれは可愛くもあり、少し物足りなさを感じるものでもあった。とはいえ、その分感度は中々いいようで、乳首を擦りあげると途端に切ない呼吸が彼女の口から溢れるのがわかった。
(これは案外簡単に逝かせられるかもしれんな……)
 これまで何十人と言う人間を痴漢してきたが、年々若い者の感度が高まっているように思う。単なる年寄りの感傷かもしれないが。実際肉体的な感度は若者の方が高いに決まっているのだし。
 でも、数年前まではこんな風に痴漢することなんてなかった。いまからすると信じられないことだが、痴漢がしたことが原因で捕まった人間もいたというから驚きだ。それを考えると、若いうちからこんな風に日常的に痴漢されたり、その他様々なところで身体を弄られている彼女達若者の感度が高まるのも無理はないのかもしれない。
 ふと、意識がそっちに飛んでしまっていたことに気付く。
(いかんいかん。時間に余裕がないと言うのに)
 私は改めて意識を痴漢に集中させる。痴漢中に意識を飛ばすなんて未熟な証拠だ。幸い彼女の方は私の動きが止まったのを焦らしだと解釈したらしい。少し切なげに息を吐き、こちらの動きを窺っているのがわかる。単に意識を飛ばしてしまっていたのが事実なので少々気まずいが、気を取り直して動き始める。
 動きを止めてしまっていたことを有効活用すべく、素早い動きでいきなり彼女の乳首を捻りあげる。
「ッあ!」
 不意打ちに近い大きな衝撃に、彼女の口から結構大きな声が零れる。周囲の視線が一斉に向けられたが、気にせずコリコリと乳首をこねくり回す。
 注目されている中の連続攻撃に彼女は顔を真っ赤にしながら身を竦ませる。その耳はもう一目見てわかるほどに赤く、余程恥ずかしかったのだろうと推測出来る。
 初心な反応についこちらの顔も緩んでしまう。少しばかり窮屈だったが身をかがめてその耳をぺろりと舐めた。
「~~っ!?」
 すると、耳を責められるのは初めてだったのか、彼女は肩を竦めて喉の奥から獣の唸り声にも似た声をあげた。その反応を見る限り、彼女の耳は性感帯になっているらしい。しかしこれではまるで性器を触られたかのような反応だ。ひょっとしたら耳を舐めるだけでいくかもしれない。
(試してみたいが……さすがにこの体勢で耳を舐め続けるのは無理だな)
 痴漢は極力周りに気付かれないように行うのがマナーだ。満員電車の中でずっと中腰を保つのは不可能だし、不審過ぎる。
 耳責めは諦め、私は手を彼女の胸から下へと滑らせた。柔らかくて暖かなお腹を撫でると、彼女は少しくすぐったそうに笑う。私の位置からだと横顔しか見えないが、中々魅力的な笑顔だった。女性の艶美なそれとは違い、微笑ましさを感じさせる笑顔。きっと彼女のその笑顔は同級生の間では憧れの対象であるのだろう。
 しかしいま私が見るべきなのはその笑顔ではない。お腹からさらに手を下に滑らせると、そこは熱をもって私の手を迎えてくれた。たちまち笑顔が引っ込み、表情が強張る。
(ふむ。やはり感度は相当いいみたいだな。この熱さ……相当なレベルで感じているようだ)
 胸と耳を弄られただけでこれほどの熱を持つとは思っていなかった。成長すれば立派な女性として大成出来るだろう。
 スカートの上からでもわかるのだから、実際はより高い熱を有しているはずだ。
 私は彼女のスカートのホックを外し、ジッパーを下げ、そのスカートを自分の腕に絡めるようにして剥ぎ取る。最近の制服はこんな風に簡単に剥ぎ取れるように作られているのが凄い。
「!?」
 いきなり下半身の着衣を剥がれた彼女が驚くのが伝わって来る。いくらスカート自体の構造が剥ぎ取りやすくなっているとはいえ、我ながら見事な早業だったのだから、きっと彼女にはいきなり服がなくなったように思えたかもしれない。
 剥ぎ取ったスカートは彼女が肩から下げていた鞄に突っ込み、改めて私は彼女の股間周りを嬲ることにした。さすがにこんな場所で下半身を露わにされたことはなかったのだろう。彼女はただでさえ真っ赤な顔をさらに赤くし、深く俯いてしまった。だが、深く俯くということは自分の股間が見えるということでもある。自分のそこが嬲られるのを見るのは余計に恥ずかしいと思うのだが、まあいい。
 私はあえてその状況を利用するべく、彼女のお尻側から前に至るまでを掌で覆う。私の指先が彼女の一枚の布に守られた秘部に触れるのが視覚的にも触覚的にもわかったはずだ。
 それを見ていたくなかったのか、彼女は顔を心持ちそこから逸らす。目を瞑ったのかもしれないが、もう遅い。自分の股間の状況は今の一瞬の光景が頭に残ったはずだ。そうなれば、想像はより鮮明なものとなり、さらに感触もまた強く明確な物になる。
 股間を覆う布を横にずらし、彼女の秘部を露わにする。人差し指と中指で秘部に触れると、予想通り布越しではわからなかった熱いそこの感触が伝わってきた。しかも、どうやらかなり感じてしまったことは間違いないらしく、そこからは湿っている感触も強く感じられた。濡れやすい体質なのか、僅かな愛撫で驚きの濡れようだ。
 エッチな子が多くなっているとはいうが、まさかあの程度の愛撫でこんなに感じているとは思わなかった。直にここを触られたらこの子はどうなるのだろうか。最初は気乗りしていなかった痴漢行為だが、こうなると段々楽しさの方が増して来る。
 それでも、大事な会議のために体力を温存しておかなければならないことは忘れられなかったが。
 私は指先を使って彼女のそこを責め立て続ける。すると、思った通りすぐに愛液が滴るほどに彼女は感じ始めた。
「んっ、くぅ……ぁ……」
 抑えきれない声が中々いい調子になってくる。快感に蕩けている良い声だ。
 この若さでこれほど感じるというのは、私の頃には考えられないことだ。余程今の学校では性教育が行き届いているのか、あるいは彼女個人の素質か。
 きっと彼女はいい娼婦になれるだろう。好みにもよるが、感じない娼婦よりは感じやすい娼婦の方が需要は大きい。
 ひょっとすると非常に価値のある原石に触れているのかもしれないと考えると、体力の許す限りやれない今が口惜しい気もする。しかしこれも一期一会。ぼやいても始まりはしない。
「ひゃっ、あっ、んあっ」
 暫く指先で彼女を弄っていると、感じすぎるというのも少し問題かもしれないと思えてきた。弄っている方としては反応がダイレクトに返って来て面白いのが、明らかに声が出過ぎだった。車両内で携帯電話の通話をしているような気まずさがある。
「……もうちょっと声を抑えてくれるかな」
 仕方なく、私は彼女の耳元でそう囁いた。痴漢行為中に相手に話しかけるのはマナー違反ではないが、避けた方が好ましい行為に分類される。普通に会話してしまうと痴漢行為が単なる痴漢プレイになってしまうからだ。良識ある大人としては避けたいことである。今回のようなケースでは仕方ないことだとは思うが、それでも避けたい行為であることに違いはない。
 彼女もそれは承知してくれたのか、申し訳なさそうに口を抑えた。その目が蕩けたものになっているところから、そろそろ彼女も限界であることを察する。
 私は最後の仕上げとばかりに、彼女のあそこを指先で素早く、丹念に弄り続けた。体を細かく痙攣させながら、彼女は徐々に上りつめている。今後は口を手で抑えているため、さほど声が零れてはいない。この調子なら最後まで逝かせても大丈夫だろうと察し、どんどん手の動きを速めていく。
「……っ、……くっ、……あっ」
 彼女の背筋が伸び、逸らした喉がひくひくと震える。もう逝く寸前という感じだ。どんな女性でもそうだと思うが、この昇り詰める一瞬前が一番美しいと思う。切なげで、一生懸命で、そこでは理性は薄れ、ただ女としての魅力がそこに凝縮されている。
 私はとどめとばかりにクリトリスを強襲すると同時に、彼女にとって弱点であろう耳をもう一度舐める。
「……ぁ――!」
 絶頂の声は喉の奥で潰れ、口を抑えた手に遮られてさほど大きくは聞こえなかった。
 弓なりに逸らした身体を激しく痙攣させて絶頂を迎えた彼女は、力が抜けたのか、くったりと私にもたれかかってきた。
(うん、中々だったな)
 声が抑えられていなかったのはまだまだ未熟な証拠だが、身体の素質は素晴らしいと思う。これからの成長に期待、と言ったところだろう。
 暫くして少し回復したのか、彼女が自分の足で立つ頃、電車は駅に到着した。ドアが開くと同時にどどっと人が降りて行く。
 彼女もこの駅で降りるのだったらしく、少しふらつく足取りで電車を降りて行った。スカートを私に剥ぎ取られているため、パンツだけを身に付けた下半身を晒してしまっている訳で、それに気付いた周囲の人間達は一瞬ぎょっとした顔をしていた。痴漢された後だと気付くとすぐに安堵した表情になって素通りして行ったが。
 彼女はホームの真ん中でスカートを腰に巻きつけながら、最後にこちらを振り向いた。彼女が私に気付いたかどうかはわからないが、私は少し瞼を下げて目礼する。
 扉が閉まり、電車は次の目的地に向けて動き出した。




 朝から痴漢することになって、考えがきちんと纏められていなかったが、それでも会議の時間はやってくる。
 私は会議に使用する書類を纏め、喋ることを頭で纏めながら同僚の南池さんに呼びかけた。
「南池さん、今日は第三会議室で大事な会議があるんで、『お茶くみ』を宜しくお願いします」
 南池さんは少し性格がキツめの美女だが、私のお願いに対して紳士に頷いてくれた。
「わかりました。参加するのは誰ですか?」
「各部署の長達です。ですから私も合わせて十人ですね。会議に二時間くらいはかかると思いますので、たぶん南池さんなら全く問題ないとは思いますが……」
「二時間も要りませんよ。一時間くらいで片付けます。そしたら自分の仕事に戻っても構いませんよね」
 淡々と冷たい調子でいう南池さんに、私は苦笑せざるを得ない。
「お手柔らかにお願いします。ああ、あと最初の三十分は発表時間になるので、私の順番は最後に回してくださいね」
「わかってますよ。発表している人の邪魔をするほど野暮じゃありません」
 同僚相手に堅苦しすぎるやり取りではあるが、彼女が型物なので仕方ないのだ。まだ仕事初めて間もない頃、『仕事している以上、慣れ合うつもりはありません』とはっきり言われたのを覚えている。
 とはいえ、相当優秀な人であることには違いない。私は安心して会議の準備を整えて行った。
 会議のために集まってくれた人達は皆私よりも年上で、私はその中で一番若いことになる。それなりに年を重ねてきたつもりの自分も、彼らの中ではまだまだ青臭いひよっこであることは重々承知していることだ。
「それでは、プロジェクトの後期計画についての会議を始めます。――なお、『お茶くみ』は南池さんにお願いしております」
 基本事項として、会議の最初にそのことを伝える。
「ほう。それは」
 商材部部長の目がきらりと光る。中年の域を通り過ぎつつあるはずのこの人は色んな意味でいまだに現役バリバリだ。そんな彼は南池さんがお気に入りであり、正直今回南池さんに『お茶くみ』をお願いしたのはそれが大きな理由だった。逆に南池さんは下手に気に入られていることがわかるのか、部長のことをあまり好いてはいない。そういう点でも彼女は真面目だった。
 それでも彼女に『お茶くみ』を依頼したのは、プロジェクトの性質上、商材部部長の率先した協力は必要不可欠であり、それを得るためには多少の搦め手も辞さない気持ちで臨まなければならなかったからだ。それがなければ南池さんを起用しようとは思わなかっただろう。
 少し後ろめたい気持ちを覚えつつも、私は会議を開始する。会議を開始して数分後、『お茶くみ』をお願いした南池さんが会議室に入ってきた。

 『お茶くみ』をするのだから、無論全裸だった。
 
 年齢を感じさせない若々しい体つきは、やはり今朝痴漢したあの子とは比べ物にならないほどの色香を放っている。これが様々な経験を重ねてきた大人の魅力と言うものなのだろう。
 重ねて来た年齢自体が違いすぎるのだから彼女と比べて大人の魅力がないというのはあの子に可哀想な話ではあるが。
「失礼します」
 部屋の入り口で一礼した彼女はお盆の上に人数分のお湯のみを載せていた。それを一人一人の机の上に配っていく。
 商材部部長はお気に入りの南池さんの登場にご満悦の様子だった。
「ありがとう、南池くん」
「いいえ。仕事ですから」
 すぱっと応える南池さん。普通なら愛想が無いとか言われそうなものだが、そういう南池さんを部長は気に入っているので何もいうことはない。
「今日も胸が大きくて柔らかそうだね」
「胸は変わりません。いつもと同じです」
 一昔前ならセクハラで訴えられてもおかしくない言動だが、いまの世の中ではそれは最高の褒め言葉だ。というか、いまからすればなぜあの頃はこの言葉にそんな反応をしていたのかがわからないのだが。
 しかし、いくらお気に入りとはいえ、会議中に女性を口説きにかかるのは止めて欲しい。言っても仕方のないことではあるので、何も言わないが。
 全ての人にお茶を配り終えた南池さんは、お盆を机の開いていた場所に置くと、その場で四つん這いになった。そして、そのまま机の下に潜り込んで行く。
「失礼します」
 部長の足の間に潜り込んだ南池さんは、窮屈そうにしながらも部長のズボンのジッパーを降ろし、そこから零れ出したペニスを手で扱き始めた。
 『お茶くみ』の大事な仕事の一つだ。リラックスして物事に取り組むことが出来るよう、溜まった精液を絞り出すのも仕事である。
「広い我が社と言えど、パイズリで『お茶くみ』が出来るのは南池君以外にはいないね」
「お褒めに預かり、光栄です」
 言葉ほど喜んでいない様子だったが、彼女はその豊満な乳房で部長のペニスを挟みこみ、刺激を与えつつ、先端を舐める。
 的確な仕事ぶりはやはり南池さんが優秀なキャリアウーマンであることを感じさせる。彼女が学校に通っていた頃はまだ『性技』の授業がなかったため、わざわざ高い受講料を払ってまで『性技』の第一級資格を得たという秀才っぷりは伊達ではない。
 その能力は実際素晴らしいもので、恐らくは長く楽しんでいたかったであろう部長をあっという間に射精まで導いて見せた。その溢れる精液を全て口で受け止め、一滴残らず吸いこんだのはさすがというべきだろう。
「……お粗末さまでした」
「いや、良かったよ。素晴らしい。……ところでそのプロジェクトにおける成長指針のことだが」
 部長は『お茶くみ』をしてもらいながらもこちらの話を余すことなく聞いていた。部長というだけあって、さすがの仕事ぶりだ。鋭い指摘にたじろぎつつも、私は改めて部長の実力を実感させられることになる。
 その後も南池さんは会議の参加者を次々射精に導き、宣言通り一時間以内で全ての人を射精に導いていた。一滴も体や床に零さなかったのはさすがだ。
 仕事を終えた彼女はぺこりと一礼すると、会議室から出て行った。
 私は射精後の虚脱感を頭の隅に感じつつ、彼女に負けないように会議を纏めることに必死だった。

 そして会議終了後。
 ようやくなんとか纏められた結論を手に席に戻る。中々強い疲労感だったが、達成感もあった。
 そんな私の机の上に、一杯のお茶が置かれる。
「お疲れ様です」
「ああ、南池さん」
 相変わらずの淡々とした調子で労ってくれる彼女に、私は笑顔を浮かべる。
「ありがとう。南池さんのおかげで何とかなったよ」
「そうですか。それは良かったです」
「ありがとね。……あ、そうだ。どうだった?」
 私が聞くと、南池さんは小首を傾げた。
「そうですね……少し疲労が溜まり過ぎているのでは? いつもより多少精液が濁り気味でしたし、味もあまりよくなかったですよ」
 南池さんはそう私の体調を評してくれた。『お茶くみ』の際、各個人の体調を慮るのも仕事の内だ。プロになれば精液の味や食感から対象者の健康状態を完璧に把握することが出来るおいう。さすがに南池さんは専門ではないのでそこまで詳しくはわからないらしいが、それでもある程度はわかってくれる。
 疲労を指摘された私は苦笑いを浮かべるしかない。
「耳の痛いことだね……慰安課にでも行こうかな」
 あそこなら、気持ち良く逝かせてくれることだろう。
 私はそんなことを考えつつ、仕事が推しているのでそんな余裕もないこともわかっていた。
「頑張らないとね」
 まだまだ仕事は山積みなのだから。
「頑張ってください。『お茶くみ』は女性社員の義務ですから仕方ありませんが、こちらの仕事がその間止まってしまいますので」
 本当に、クールな人だった。
「善処します」
 苦笑いと共にそう答えておく。
 そして、私はいつものように仕事に取り掛かった。
 
 
 
 
『思い通りに変わった世界』 終
 
 
 
 

Comment

No.927 / 左上 [#-] No Title

リクエストに答えて下さってありがとうございます。
あと、設定とかを書くのを忘れてしまってすみません。
でもとても楽しませてもらいました。
これからもがんばってください。
最後にお疲れ様です。

2013-02/18 13:43 (Mon)

No.928 / 光ノ影 [#-] Re: No Title

左上さん、コメントありがとうございます!

> リクエストに~
いえいえ、遅くなってしまって申し訳ありません。
設定については無くても大丈夫でしたし、気にしないでください。
楽しんでいただけたなら幸いです。

> これからもがんばってください。
> 最後にお疲れ様です。
応援ありがとうございます!
今後とも夜色世界を宜しくお願いします。

それでは、どうもありがとうございました!

2013-02/19 07:45 (Tue)

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 以下、連載中の作品概要


『私の名前はまだない』
(MC物、ペット化、女性視点)
(最終更新日:2013/12/07)

『思い通りになる世界 ~forガール~』
(カオスジャンル、世界改変系)
(最終更新日:2016/02/28)

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