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『思い通りになる世界・外伝』 ~新しい学校性活~ その6

この作品は『思い通りになる世界』の外伝シリーズ第二弾『新しい学校生活』の続きです。
これまでの話はこちら→ その1 その2 その3 その4 その5
 
それでは、続きからどうぞ。
 
 
『思い通りになる世界・外伝』 ~新しい学校性活~ その6
 


 午後の授業はほとんど何事もなく過ぎて行った。
 隣の席の那古くんは相変わらず挙動不審……いや、なぜか午前中よりも挙動不審度があがったような気がする。彼がどうしてそんな風に挙動不審になっているのかが全くわからないから、私からはどうすることも出来なかった。結局何だか微妙な空気を感じるまま、初日の授業は全部終わってしまった。
 明日からもこんな調子で過ごさなければならないのかと思うと少し憂鬱な気分だった。幸い、早速いい友達は出来たけど、隣の席の彼との関係がぎくしゃくしていると、隣の席なだけに色々と気疲れしてしまう。ほとんどの授業で隣にいることになる訳だし。出来れば良好な関係を築いておきたかった。
 私が荷物を片づけていると、荷物を早くに片付け終わったのか、万由美さんが私の席に近づいて来る。
「小林さん、一緒に帰らへん? 美味しいスイーツのお店とか案内するで?」
 美味しいスイーツ、と聞いて思わず承諾しかけたけど、その前に大事なことを思い出した。
「あー……ごめん。凄く行きたいんだけど……身体チェック、っていうのを放課後にやるみたいで」
「ああ、小林さんはまだそれ受けてなかったんや。ならしゃーないな」 
 残念そうだったけど、万由美さんは納得してくれた。
 そこに美南さんや武藤さんもやって来る。
「お店に行くのは明日にしましょう。身体チェックは大事だしね」
「それがいい」
 私は当たり前のように仲良くしてくれる三人に対し、感謝の気持ちで一杯だった。
「ありがと。ごめんね。明日は必ず行くから」
 三人はそのまま揃って教室から出ていく。間にある空気から仲良し三人組だということはわかっていたけど、性格も全然違いそうな三人がどうして仲良くなったんだろう? いつか聞いてみてもいいかもしれない。
(さて、と……荷物も片付いたし、行こうかな)
 そう思ったけど、ふと気付く。
 身体チェックって、どこで受ければいいんだろう?
 普通に考えると保健室辺りが怪しいけど、色々独特な物があるこの学校のことだ。身体チェックをするための部屋がどこかにあってもおかしくない。
(朝、先生に聞いておけばよかったな……どうしよう)
 職員室に行って先生に訊くのが一番早いかなと考えながら、立ち上がった――その時だった。
「あ、あの!」
 隣の席にまだ座っていた那古くんが、私に対して大きな声で呼びかけてきた。
 突然だったことと大きな声に、思わず私は肩を竦めてしまう。
「な、なに? いきなり大きな声を出さないでよ」
 私がそう不満を込めて言うと、彼は目に見えて狼狽した。そこまでうろたえられると、なんだかこっちが悪いことを言ったみたいだから止めて欲しい。
「ご、ごめん……ええ、えっと……その、小林さん、いまから、し、身体チェック……だよね?」
「そう、だけど……?」
 今の会話を聞かれていたんだろう。聞き耳を立てられていたようでいい気分じゃない。……まあ、隣の席なんだし、聞こえないようにする方が難しいかな。
 私がそんな風に考えていると、那古くんは相変わらず右へ左へ視線を逸らしながら口を開く。
「そ、その……身体チェックをする部屋まで、小林さんを案内するように言われてるんだ。先生に。昼休みに」
 もしかして、昼休みに見かけたのはその時の帰りだったんだろうか?
「そうなんだ。うん、わかった。案内してくれる?」
 那古くんの言い方からすると、それ用の部屋があるみたいだ。
「あ、ああ。じゃあ、ついて来て」
 彼はやっぱりどこか挙動不審な様子で、荷物を持って歩き出す。私も荷物を持ってその後に続いた。
 身体チェックって、どういうことをするんだろうかと思いながら。
 
 那古くんの後に付いて廊下を歩いていると、不意に彼が口を開いた。
「あの、さ……小林さん。ちょっと、聴いてもいい?」
「なに?」
 突然の申し出だったけど、質問の内容を聞くこと自体を拒否するほどじゃなかったので、先を促す。
 彼は少し躊躇いながら、けれどはっきりとした声で言った。
「この学校、変だと思う?」
 いまいち意図がよくわからない質問だった。私は首をかしげつつ、とりあえず思っていることを答える。
「うーん、変、っていうか、変わってはいるよね。他の学校にはない施設とか校則とか行事とか一杯あるし」
「……女子の服装も、変だとは思わない?」
 何が言いたいんだろう。私には制服が似合ってない、と言いたいんだろうか? ……いや、それはちょっと穿ちすぎかな。
「別に、変とは思わないけど。っていうか可愛いよね。着れない日があるのが残念なくらいだよ」
「夏はともかく、真冬でもそんな格好だよ? 寒いとは思わない?」
「校則なんだから仕方ないじゃない? 体も丈夫になるだろうし……」
「……行事の内容によっては……っていうか今日の体育もそうだったけど……色んな相手と、せ、セックスとかもしなくちゃいけないんだよ?」
「それが行事なんだから当たり前じゃない? まあ……私は処女だからあんまり実感はわかないけど、ちょっとずつわかっていければいいかな」
 私がそう答えると、那古くんはなぜかがっかりしたような顔をしていた。していた、といっても斜め後ろからしか見れないから、そんな感じがしたってだけだけど。
 何か彼の期待にそぐわない答えだったんだろうか? 彼が何を求めているのか、本当に訳がわからない。
 私がそう考えてこっそり溜息を吐いたとき、『その質問』を那古くんがした。
「……前いた学校でも『校則だから』『行事だから』って、『裸になったり』『セックスしたり』――したの?」
 
――その那古くんの質問を聞いた瞬間、顔が熱くなるのを感じた。
 
 私は思わず那古くんから一歩離れる。
「なっ、何言ってるの!? そんなわけないじゃない! そんな異常な学校じゃなかったよ!」
 通っていた学校は、あくまでも普通の学校であって、そんな『異常な校則』やら『異常な行事』があるような学校じゃない。誰とでもセックスするような行事があるような学校から来ただなんて、そんな風に思われていたなんて信じられない。
 いや、そもそも『そんな学校が存在している』と思っていたらしい那古くんに驚きだった。挙動不審だとかそういうレベルの問題じゃない。異常過ぎる。
 那古くんは私が心底ドン引きしたことを感じたのか、大慌てで首と手を横に振る。
「ちちちちがう違う! ごめん! 良くない冗談だった! 忘れて! なんでもないから! 普通の高校だったんだよね!」
 そのあまりの必死さに、彼も悪気があって言ったことじゃないということはわかったけど、それにしてもとんでもない冗談を口にする人だ。まだ顔が赤い。
「前の学校でのことは『正常に認識』してるのか……」
 不意に、そんなことを那古くんは呟いた。『正常に認識』ってどういうことだろう?
 いまのところ、異常なのはどう考えても彼の方なんだけど。
「正常に、ってどういう意味?」
 そんなつもりはなかったんだけど、つい攻撃的な口調になってしまった。けど、いきなりセクハラ紛いの冗談を言われたのだから、これでも抑えられている方だと思う。
 那古くんは私から見ても哀れなほど怯えつつ答えた。
「いや、その……普通の学校だったんだな、って思って」
「当たり前じゃない」
 ああ、ダメだ。落ち着こうと思っているのに、どうしてもさっきのことを思い出して攻撃的になっちゃう。
「……ごめん」
 那古くんはそう再度私に謝り、そのついでとばかりにもう一度口を開いた。
「で、でもさ……この学校は、凄い変わってるけど……そこに抵抗はなかったの?」
 もしかして那古くんはこの学校が嫌いなんだろうか? 確かに、色々変わっている学校だとは思うけど……。
「それは、変わった経験が出来るってことだし、むしろここに入れて嬉しいわよ。『便器』にだって『家畜』にだって、ここでしかなれないわけだし」
 きっとそんな『モノ』になれるのは日本の中でもここだけだろう。この先増えていくのかもしれないけど、いまの段階ではここが唯一だ。
「……そうだね。そう考えると、確かにこの学校はいいところかもね」
 ある意味、日本一の学校に通えているのに那古くんはどこか不満そうだった。不満、というか疲れている、というか……まあ、私には関係ないかな。
 そうこうしている内に、どうやら部屋に着いてしまったようだった。
 ドアの前に立った那古くんが、軽くノックする。
 
 那古くんがノックすると、すぐに中から声が返ってきた。
「はい、どうぞー」
 声は若い女の人の声だった。担任の見崎先生の声じゃないようだけど。
「失礼します……」
 那古くんがそう言ってドアを開ける。中はまるでどこかの研究室のような部屋だった。一杯色んな機材や道具が置かれている。壁際に設置されているのは薬を入れる棚みたいだ。
 中で待っていたのは、素肌の上に白衣を身に付けた先生だった。雰囲気とその分かりやすい服装から察するに、保健室の先生らしい。
 何やら机の上で道具を並べていたらしいその白衣の先生は、私の方を振り返ると笑顔を浮かべた。
「いらっしゃい。那古くん、それに転校生の小林さんね。私は養護教諭の束元よ。身体チェックだけど、そんなに難しいことはしないから安心してね」
「よろしくお願いします!」
 私がそう言って頭を下げると、束元先生は「元気がいいわね」と言ってくれた。束元先生が着ている白衣の隙間からは、先生の綺麗な裸体が見え隠れしている。基本、女性の先生は裸でいることが義務付けられているけど、養護教諭の束元先生は白衣だけ羽織るようだ。
「まずは計測をぱっぱと済ませちゃいましょう。服を全部脱いで部屋の中心に立ってちょうだい。それと……那古くん。あなたには小林さんの計測を手伝ってもらうわ。ちゃっちゃと動いて頂戴ね」
「は、はい……」
 どうやら那古くんが課せられた『罰則』は私の身体チェックを手伝うことだったみたいだ。
 正直、ついさっき那古くんに変なセクハラまがいのことを言われたばかりだったから、彼との交流が増えるのはあまり歓迎出来ない。
 けれど――それが罰則の内容だと言うのなら、仕方ない。
「よろしくね、那古くん」
「あ、ああ……頑張るよ」
 身体チェックを受けるのは私なのに、彼が頑張ったからと言って何になるのだろう。少しそう思った。
 私が服を脱いでいる間に、束元先生から那古くんにメジャーが渡された。
「まずは基本的なスリーサイズからね。あ、ちなみに他の部分はともかく、スリーサイズは一週間ごとに報告する義務があるから、家で誰かに手伝ってもらって計測してちょうだい」
「わかりました」
「それじゃ、まずはバストのサイズを計るわ」
 先生の指示通り、那古くんが動く。なぜか彼は私の身体に極力触れないようにしていた。なんとなく、避けられているようで嫌な感じだった。正直、避けたいのはこちらなんだけど。
 バスト、ウエスト、ヒップを計り終え、さらに細かい部分の計測に移っていく。
「まずは首ね。それから額からこめかみ、後頭部を通る頭の一周分も計って」
「そんなところの数値もいるんですか?」
 首輪というものがあるから、首はわかる。けど、鉢巻きを巻くわけでもないだろうに、そんな部分の数値が必要なのか疑問だった。先生はにこりと笑う。
「マスクとか帽子とか……そういった物を被ることも多いからね。一応全部抑えておくのよ」
 さらに腕や足、足の指の太さも計られる。
 さすがに足の指の太さは計る必要はないんじゃ……と思ったけど、それも重要な数値らしい。
「あまり出番はないと思うけど、完全拘束状態にする際にはここまで必要なのよ。
 『完全校則』なんて、なんとなく物騒な響きのように感じる言葉だ。なんとなく、そういう状態にされないように注意しなければならないということは直感した。
 大体の計測が終わると、今度は前の学校でもやっていたような能力チェックに移る。握力や腕力、反復横とびや柔軟性まで――この辺りはやったことがあることも多かったのでスムーズに計測が済んだ。強いて問題をあげるなら、腹筋をする際に足を抑えるように言われた那古くんの抑えつける力が弱くて、一度やりなおしになったことくらいだろう。目も逸らしがちでちゃんと数えてくれているのか微妙なこともあったけど……確かに、彼の行動は真面目にやろうとしている側からすると結構イラっと来るかもしれない。体育の授業の時怒鳴っていた人ほどではなくても、私もちょっと不満に思う。
「さて……それじゃあ、次は柔軟性をみましょうか」
 そう束元先生は言うけど、私は首を傾げた。
「あれ? 柔軟系はさっきやりませんでした?」
 前屈とかのけ反りとかやったけど……まだ何かやっていない柔軟系の計測って何かあったっけ?
 束元先生は部屋の一角に置かれていた『それ』を那古くんと協力して引っ張り出して来た。
「まずはこれに座って頂戴。これで柔らかさを計るから」
 この学校にしかない特別な器具――というわけではなく、私でもどこかで見たことのある器具だった。
 それは、出産間際の妊娠女性が座る台。足を開いた状態で固定し、暴れて危険が生じないようにすることが目的の大型の器具。
 
 いわゆる『分娩台』だった。
 
 写真でみたことはあるけど、実物を見るのは初めてだった。
「これが……分娩台ですか」
「ええ。うちの学校ではこれを使って授業することもあるし、どの程度まで平気か調べておかないといけないのよ。さっきの一般的な柔軟チェックである程度予想することは出来るけど、実物に乗って使ってみないと実際にどうなるかはわからないし」
 分娩台に乗るのなんて、遥か先のことだと思っていたけど……思いがけないところで乗ることになってしまった。
 これは実に貴重な経験だと思う。だって、分娩台に乗る機会だなんて本来ほとんどないんだし。やっぱりこの学校に転校してきて良かった。
「それじゃあ、早速乗ってみて。那古くん、ボヤボヤしてないで補助をしなさい」
 私は那古くんに手を借りつつ、分娩台の上に昇る。当たり前だけど、普通の椅子やベッドより高く感じた。
「それぞれの足をこの大の上に載せて」
 先生に言われるまま、私は左右に別れた足元の台に左右の足をそれぞれ乗せる。そうすると自然とよく見る分娩の姿勢――両足を大きく開いた状態になった。
「どうかしら? 突っ張っていたいところとかはない?」
 多少不自然な大勢だから楽々、とは言えなかったけど、特に痛いとかは感じなかった。
「はい。大丈夫です」
「そう。それじゃあ固定するわね。ほら、那古くん、どこを見てるの? よそ見してないで、早く足を固定して」
 テキパキとした指示の元、私の足はその台に固定された。ふくらはぎのあたりを包み込むようにして台が歪曲していて、さらに幅広の太いベルトを巻き付けられたから私が力を込めてもびくともしない。さらに、手の方も体の左右に配置された棒のような部分に固定された。ちょうどバーベルでも持ち上げようとしているかのような、少し窮屈な形で動けなくなる。さらに先生は胴体にもベルトを巻き付けたため、私が自由に動かせるのは首から上くらいになってしまった。
「きついところはある?」
「ないです」
「OK。それじゃあ、ちょっと開くわね」
 何を開くんだろう、と私が疑問を持った時、カチカチという歯車が回る音と共に両足を固定している台が左右に開いていった。それはつまり、それに固定されている私も脚も開くということで――最終的には、ほとんど百八十度近くに足が広げられてしまった。そこまで身体は硬くない方だと自負していたけど、さすがにこの体勢でこの開き具合は厳しいものがある。ふくらはぎの内側が引き攣っていた。このまま放置されたら確実に脚が吊る、そう思った私だったけど、それは先生の側でもわかっていたのか若干足の開きが小さくなる。
 私がほっと一息を吐くのを見計らっていたのか、先生が声をかけてきた。
「うん、十分な柔軟性があるわね。次の計測に移るけど、大丈夫かしら?」
 先生のその問いに対し、私は頷くことで答える。満足そうに先生も頷いた。
「それじゃあ、次は……っと、ごめんなさい。一か所大事な場所の計測を忘れてたわ」
 本当は先にやるべきだったんだけど、と先生は言って小さな目盛り付きの何かを持ってきた。それはまるで万力のような形状だったけど、使用意図が掴めない。
 私の視線からそれを読みとってくれたのか、先生がその小さな器具の説明を始める。
「これは乳首の太さや長さを計る定規のようなものよ。私としたことが、胸の計測を忘れてたわ。上半身の計測じゃ一番大事なところなのにね」
 その器具を那古くんに渡す先生。那古くんはやっぱり恐る恐る私の胸の計測を始めた。
「ええと……まずはどこから計りましょう?」
「まずは乳輪の大きさね」
「……はい。……ごめん」
 ただ乳輪の大きさを計るだけだと言うのに、彼はなぜか謝りつつ、その器具の目盛り部分を私の乳房に触れさせる。
「……3.3センチ、です」
「ふむふむ。まあ平均的な大きさね。じゃあ次。勃起時の乳首の長さと太さ」
「ぼ、勃起時、ですか」
「少し触ればすぐに勃起すると思うわ」
 そう言われた那古くんだったけど、すぐに触れることはせず、躊躇してるみたいだった。そう何度も躊躇われるとイライラする。
「早く触ってくれる?」
「ご、ごめんっ」
 じろりと睨みながら言うと、ようやくやる気になったのか、指先で軽く私の乳首に触れて来た。
「んっ……」
 意識を集中していたせいもあって、生じた感覚に思わず声が出てしまった。ちょっと恥ずかしい。それを目的としているならともかく、ただの計測で声を出しちゃうなんて。
 見られることによる興奮の増長も助けになってか、どうやら私の乳首は先生の言うとおりすぐに勃起したようだった。
 那古くんがすかさず器具を当て、大きさを計測する。
 その結果も先生がメモして、それで胸の計測は終わりのようだった。
「さて……それじゃあ次は」
 先生の視線は、大きく開いた私の足の間に向いていた。次の計測は股間――つまりは性器周辺になるみたいだ。
「ここは特に重要だから、間違いのないようにしないいけないわよ」
 そう先生は厳しい言葉の元、どうしても目を逸らしそうになってる那古くんを叱咤しつつ、私の性器の計測を進めていった。
 膣の入口の幅とか、ラビアの様子とか、膣口から肛門までの距離とか、とにかく細かく計測している。
「ふむふむ……まあ、平均的な数値ね。これなら、椅子のバイブは特注じゃなくても良さそう」
「特注とかあるんですか?」
「ええ。基本的にここの大きさは身長からおおよそ推測出来るけど、やっぱりそこは人間ね。身長に反して小さかったり、逆に大きかったりすることもあるから、計測は欠かせないのよ」
 ちなみに、と先生は続ける。
「あなたのクラスでいうと、特注だったのは武藤さんかしら。知ってる? とても小柄な子なんだけど」
「あ、知ってます。友達になりました」
 そう口にしてから、知りあって一日目で『友達になった』というのはちょっと言い過ぎかもしれないと思った。
 幸い先生はその細かいニュアンスまでは気にしなかったみたいで、
「そう。それは良かったわ」
 ただそう言うだけだった。
 先生は私の股間を指でつつく。そのつついた場所は、いまはまだ皮に包まれている部分――クリトリスだった。
「んっ……」
 皮に覆われているとはいえ、直接突っつかれると反応してしまう。そんな私の反応が面白かったのか、先生はにっこりと笑う。
「それじゃあ、ここの計測をしましょうか。ちょっと感じちゃうかもしれないけど、動かれると計測しづらいから出来る限り我慢してちょうだい」
 言うのと同時に、束元先生はクリトリスの周辺を軽く揉みほぐすように指先を動かす。皮越しの感触だったけど、それだけでも十分な刺激だった。
「んんっ、う……っ」
 あがりそうになる声を咄嗟に堪える。
「別に声を出してもいいわよ? 皆なぜか最初のうちは声を抑えるけど」
「あ、は、はい……」
 確かに、先生の言うとおり声を出しても何も問題はない。ない、はずなんだけど……『なぜか』声を抑えなくちゃいけない気持ちになる。大声をあげるのを避けるのと同じ感覚なんだろうか。よくわからない。
 先生は私の膣の方にも指先を触れさせ、徐々に溢れだしてきた愛液を塗りつけるようにしてクリトリスへの刺激を進めていった。
「いい? 女の子のここはとても敏感なんだから、絶対に濡れてない指で触っちゃだめよ。舌がベストだけど、指を使うなら自分の唾液を使うか、女の子の愛液を使うこと。それから触れる、といっても力を込めすぎちゃだめ。感じさせるのが目的なら、触れるか触れないかの距離と力強さでいいわ」
 計測を先生がやっているのは、そういう敏感なところだということもあるみたいで、先生は私のクリトリスを弄りながら那古くんにレクチャーをしていた。顔を赤くしている那古くんは一応真面目に聴いてはいるみたいだけど……やっぱり、なんだかうろたえているような気がする。
 でも、それを気にしたりそれに対してイラついている余裕はなくなってきた。先生の愛撫はかなり気持ちよくて、二人に注目されているということも相成って凄く感じてしまっている。視界の中で星が瞬いているような感じだった。意識が茫洋としてくる。
「さて……これくらいでいいかしら。那古くん。そこにあるローションを器具に塗って……」
 ようやく先生の愛撫が終わった――と思ったら、ぐい、と皮が引っ張られて、敏感になったアソコが露出する。散々愛撫で焦らされたためか、外気がそこに触れることさえ感じることが出来るくらいだった。
「さ、那古くん。慎重にね」
「は、はい」
 乳首の太さや長さを計った器具を持って、那古くんが近づいてくる。どうやらその計測は彼にやらせるようだった。彼で大丈夫なのか少し不安だったけど、茫洋としている意識では何も言えない。
 彼は慎重に、器具を私のクリトリスに当てる――その瞬間だった。
 器具が触れた瞬間、物凄く大きな衝撃が全身を駆け巡り、私の意図しないところで身体が勝手に動く。私の身体を固定している分娩台がぎしりと音を立てる。
 けど、それだけだった。さすがに固定することを目的としている器具だけはあって、私が暴れた程度ではびくともしない。それは快感を逃がす術がないということでもあり、那古くんがクリトリスの計測を全て終えるまで、私は籠に入れて振りまわされる小動物のような気分を味わった。
 ようやく彼が離れた時には、私はぐったりと疲れてしまっていた。
「頑張ったわね。これでクリトリスの計測は終わりよ。この学校の子達は皆感度がいいから、ここの計測をするときにはこうして固定しておかないといけないのよね……」
 ふぅ、と先生は呟く。
「それじゃあ最後なんだけど……その前に二人にやってもらうことがあるわ」
 二人? 私と那古くんで、ということだろうか?
 私は何をするのかと思い、先生を見た。先生は笑顔で。
「二人でセックスしてちょうだい」
 その提案は、あまりにも自然に口にされた。
 
 
 
 
『思い通りになる世界・外伝』 ~新しい学校性活~ その7に続く
 
 
 
 

Comment

No.479 / 十里一元 [#-]

こういう、細かい計測シチュエーションはいいですね。
計測だけなら普通ですが、ここまで徹底すると異常。
それが普通になっている訳ですから。

2012-01/15 12:57 (Sun)

No.480 / 光ノ影 [#-] Re: タイトルなし

> こういう~
もっとエロく書きたかったのが正直なところです。
登場人物全員がそれが自然のことだと認識しているため、エロを目的と出来ないのが結構辛いところですね。
異常なことを普通のことだと認識させるというのは、MCの醍醐味ですよね。

2012-01/15 19:16 (Sun)

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