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『思い通りになる世界』 ~家具売り場~ その1

『思い通りになる世界』シリーズの第十四弾です。
(ジャンル:MC・形状変化・家具化)

<本編>
第一弾はこちら ~ウェイトレス鈴~
第二弾はこちら ~ポニーガール理恵~
第三弾はこちら ~変態学校~
第四弾はこちら ~オブジェロード~
第五弾はこちら ~広がりゆく世界~
第六弾はこちら ~性奴の行進~
第七弾はこちら ~実演販売会~
第八弾はこちら ~宝石裸婦像~
第九弾はこちら ~人皮服飾店~
第十弾はこちら ~夢のレンズ~
第十一弾はこちら ~愛玩動物販売店~
第十二弾はこちら ~素晴らしき音楽の力~
第十三弾はこちら ~人間家電売り場~

では、続きからどうぞ。

『思い通りになる世界』 ~家具売り場~ その1



 久人は家具売り場のフロアに足を踏み入れた。
 その背後にはいつも通り秘書風の夏帆子、それにデパートの入り口で集めた奴隷の残りが文句一つ言わずに付いて来ていた。
 夏帆子だけがその手に久人から預けられたメモ帳を持っており、他の奴隷たちは手ぶらの状態だった。夏帆子は手ぶらでない代わりに下半身の着衣がなく、前と後ろの穴には太いバイブが突き刺さっている。彼女の股間は常に発情した状態になっており、そこから零れる愛液は彼女の足元に水溜りをつくりかねない勢いだ。
 他の奴隷は当初十人以上いたが、いまは四人にまでその数を減らしていた。家具売り場のフロアに辿り着くまでに色々なところで消費してしまったためだ。
(……ストックも少なくなってきたし、そろそろ新しいのを補充した方がいいかな? いや、全部なくなってからでいいか)
 久人はそう考え、とりあえずは家具売り場の改変を楽しむことにする。
 エスカレーターで上がってきた客を出迎える位置にいた店員が、久人に向けてハキハキとした声で挨拶をする。
「いらっしゃいませ!」
 そこに久人に対する警戒心や、下半身裸の卑猥な格好をしている夏帆子に対する動揺などは見られなかった。
 店員の挨拶を聞きながら、久人はそんな彼女を値踏みする。
「……ふむ。容姿的には及第点ではあるか」
 不躾な視線と失礼な言葉を放ったが、そう久人に言われた店員は何も感じていない。久人の行動はどんなことでも『当然のこと』だと受け取るようになっているためだ。
「とりあえず素材を確かめないとな……服を全て脱げ」
「はい。畏まりました」
 理不尽かつ唐突な命令にも動じず、店員は服を脱いでいく。
 久人は夏帆子に向けて口を開く。
「夏帆子。いまから俺が言う内容をメモに書け」
「はい」
 夏帆子は手に持っていたメモを開き、ペンを握って書く体勢に入る。
 彼女が持つそのメモは久人が用意した物であり、そこに書いた内容が実現するようになっていた。
 久人が神より与えられた『世界を思い通りに変える力』は、思い通りに世界を歪められるが、同時に思わぬところ――あるいは思ったところ――で突然力が発揮される危険性を持つものだ。
 その『予期せぬ改変』を防ぐためのメモであり、『書き出す手間』を押し付けるための夏帆子だった。
「まずは……っと。その前にお前の名前は?」
 久人は夏帆子に書き出させる前に、店員の女性の名前を尋ねる。女性は素直に名乗った。
「私の名前は佐伊南さこ、と申します」
「よし、わかった。こいつの名前は覚えたか? 夏帆子」
「はい」
「じゃあ始めるか……まずは……」
 いよいよ思い通りに世界を歪める時間が来た。久人は楽しげな笑みを浮かべながら、早速指示を出す。その指示を夏帆子は過たずメモに書いていく。
 そして最後に久人が書かれた内容を確かめ、その内容を世界に反映させる許可を出す。
「書かれている内容を世界に反映する」
 見た目の変化は何も起きなかった。
 気にせず、久人は棒立ちになっている佐伊南に近付く。
「さて……まずはオーソドックスに椅子にでもなってもらおうか」
 久人はそう言いながら佐伊南の肩に手を置く。すると佐伊南の肩があっさり外れ、異様なほど腕が伸びる。立ったままで足先に手がついてしまうほどに。力なく垂れ下がった訳ではなく、ちゃんと地面に力が込められており、身体を支える柱のようになっていた。
 久人は彼女の体を粘土などのように柔らかく、同時に金属のように固くなるようにしていた。矛盾する条件のようだが、要は『形状を自在に変えられるようにした』のである。久人が『形を変える』と思っているときに限り、佐伊南の体は紙粘土よりも容易くその形を変える。逆にそうでないときは例え何トンのハンマーを用いてもその形を壊すことはできない。
 久人は童心に返った気持ちで佐伊南の体を弄くり回す。
「あんまり崩しすぎると人間を家具にする意味がなくなっちまうし、かといって家具として使いづらいのも嫌だし……難しいな」
 久人はぼやきつつも彼女の形を整えていく。その間、佐伊南は何も文句を言わず、久人に変えられるまま、変化を受け入れていた。
 それからしばらくして、人間家具の第一号が完成する。
 作業を終えた久人は、数歩下がってその出来映えを見た。
「――うん、中々いいじゃないか」
 そこに『ある』ものは、『人間家具』としか言えないものだった。
 全体像としては、学校などでよく見られるタイプの椅子が近いだろう。両手と両足はそれぞれ地面に着き、その体を支えている。
 膝は九十度の直角に曲がり、角度としては座りやすいようになっている。だが、バランスを取るために足は開いた状態にしなければならなかった。その状態では少し座りにくい。その問題を、久人は画期的な方法で解決していた。
 その方法とは、彼女のラビアを引き延ばし、板のように広げて座面とする――というものだ。
 もちろん、普通の人体がゴムのように伸びるわけはない。何でも思い通りに出来る久人の力があってこそ出来る行為だ。
 ラビアによって形作られた座面は、ほどよい弾力があって、極上の座面として通用する。
 加えて、ラビアを使って座面を形成することで、椅子になっている佐伊南にもいいことがあった。
 それはその座面に人が座ることで、強い快感を得ることが出来る、ということだ。
 普通ではありえないほどに引き延ばされたラビアは、単純に『快感を感じる面積が増えた』と考えると、普通では想像できないレベルの快感を生み出すはずだった。
 そんなラビアの座面の中心には、クリトリスを引き延ばして左右のラビアの間に生じる隙間を埋めた線が走っており、その線がまた強い快感を生む元になっている。
 一方、直角に起こされた胴体の方にも十分な改造が施されていた。
 その中でも特に大きいのが乳房の変化だ。元々佐伊南の胸はさほど大きくなかったが、いまや体の前面を覆うほどに大きくされている。
 ただし、一般的に言われる『巨乳』になったというわけではない。大きくなった乳房には膨らみというものがないからだ。
 どういうことかと言うと、彼女の胸は平べったい煎餅のような形に引き伸ばされていたのだ。それは極上の柔らかさを持った背もたれとして活用されていた。
「家電のところではあくまで人間の形はそのままにしていたけど……うん、これはこれでいいじゃないか」
 久人は出来あがったばかりの『椅子』の座り心地を、早速試してみることにする。
「さあて、どんなかんじかな……っと」
 久人が勢いよく『椅子』に腰かけるのと同時に、大量の水が『椅子』の下から吹き出した。それは人間でいうならば潮吹きという現象だ。
 椅子の下に零れ出した水のことを感じ取った久人は、少し足をずらしてその水が自分の足にかからないようにする。
「おっとと……こいつはちょっと刺激が強すぎたか? ……設置するところの湿気が問題だな」
 座っているだけの久人にはわからなかったが、ありえない長さや大きさに引き伸ばされたラビアやクリトリスは、この世の物とは思えない快感をその椅子に与えていた。
 仮に人間の意志がそのまま残っていたのなら、ものの数回で精神崩壊を起こしかねないほどの強さの快感である。
 そういう意味では、家具になっていて彼女は幸運だったとも言える。
 彼女からは声も聞こえなかったし、快感に対する動きもない。彼女は『家具』としての特性だけを持ち、それ以外は全て失っていた。
 『椅子』のことになど頓着しない久人は、何度か座る位置を調整し、しっくり来る座る位置を探り当てると、そのまま背を椅子に預けた。乳房が変形して形作られた背もたれは程よい包容力と反発力を持ってその久人の体を受け止める。
 それと同時に激しい快感を受け止めた椅子は、下部からさらに水を放出する。
 背中を向けている久人にはそんな椅子の様子は見えないため、何度も背を放しては預け、クッションの感触を楽しんでいた。
「中々いいな……肘掛けがないのが少し惜しいが、他に伸ばすところもないしな」
 久人はそう呟きつつ、椅子から立ち上がる。立ち上がる時の力が刺激になったのか、さらに大量の水が椅子の下に溢れる。
「――そうだ、この水をどうにかしないとな」
 久人はその水の処理方法について考えを巡らせる。
「どういう形式がいいかな……」
 まず久人が始めに考えたのは、ある程度の太さの管を上と下の穴に装着し、下から出て来た水を再び『椅子』の中へと導く循環方式だった。そうすれば周りを汚すことなく、『椅子』のみで水を処理することが出来る。尿なども導くようにすればちょっとした永久機関のように見えるかもしれない。
 実際はそんなことをするまでもなく永久に有り続けるのだが、必要な処置というよりはいわゆる茶目っ気の部類だ。
 久人は誰かが座る度、自身の溢す愛液や潮を強制的に飲むことになる椅子の姿を思い浮かべる。
 早速それを実行したくなったが、指示を出す寸前に思い止まった。いくら愛液や潮が分泌されやすいとはいえ、所詮愛液や潮だ。
 上下を繋ぐ管をどれくらいの太さにするかにもよるが、久人の想像したように導かれるほど、液体が分泌されるかどうかは怪しい。
 また永久機関のようなものは、されている側が自分の意思に反し、成す術もなく、無機質なものに堕とされ、全ての生理的現象を管理されるところに醍醐味がある、と久人は考える。
 それを自然体で受け入れてしまっている佐伊南に行うのは少々ベクトルが違う気がした。
「……かといって、家具に人間の意識を持たせるのもなぁ」
 久人はそうぼやく。
 結局、永久機関のような形での処理は諦め、別の方法を模索し始めた。
「処理のためとはいえ、この『家具』自身を動かすのは論外……首を伸ばして口をあそこに持っていくのはさすがにグロい……っていうか、それじゃあろくろ首だな」
 久人は首を傾げて考え込んでしまう。
 もちろん単に穴を塞いで水が出ないようにする、ということも出来たが、それをするのは少し短絡的すぎる気がしていたのだ。
「いっそ、この水がなんかに使えればな……『モップ』か何かを作って、この水を使って掃除させるとか……でも、『モップ』ってどんな形にすりゃいいんだ?」
 家電のところで久人は『人間掃除機』を作ったが、それと似たり寄ったりの形式になりそうだった。そもそもあの形式ならば水を含ませる必要がない。
「『モップ』はちょっと違うにしても……処理用にもう一つ材料を加えるのはありか」
 もう一人分の『材料』を使えば、様々な形が考えられる。
 久人はもう一つ排水処理用の『家具』を作る方向で考えを巡らせてみることにした。
「やっぱ実物を弄りながら考えるのが一番だよな……」
 適当な奴隷を材料にしようと久人は思ったが、その時不意に自分を見る視線に気付く。
 久人が視線を感じた方向を見てみると、少し離れた位置から店員らしき女性が久人達を見ていた。その彼女が身に付けている服装から、久人はそれが『椅子』に変えた佐伊南と同じ店の店員であることに気付く。その容姿は中々優れていて、文句なしに合格と言える水準にある。久人はその店員を見て、なぜか違和感を覚えたが、素材として使えそうなことを喜ぶ。
(どうせなら、素材同士関係のある方が統一性があっていいな)
 ストックの奴隷はまだ次の機会に使うことにした。
「よし、そこのお前! こっちに来い!」
 何も感じることなく放たれた命令の言葉。久人の言葉は当然であり、佐伊南がそうだったように、彼の言動に疑問や違和感を覚えることはない。それが当然であり、その効力を疑う必要などない。
 だから、その命令を放った時には、久人の思考はすでにどういう組み合わせで『家具』を作ろうかというところに移っていた。
 だが。

 久人の言葉に反し、その店員は背を向けて逃げ出した。

 自分の思い通りにならなかったことが起き、久人の思考が止まる。
 何が起こっているのか彼にもわからなかった。




『思い通りになる世界』 ~家具売り場~ その2 に続く



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(最終更新日:2013/12/07)

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