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『滴る水』 ~呪術の壺~

書きたいように書いた短編です。
ジャンルとしては、異形、あるいは形状変化物です。
TS要素やMC要素を含みます。
 
<追記>
この短編は短編連作『滴る水』シリーズの一つに分類されています。
これ以外の『滴る水』シリーズは小説の目次からどうぞ。

 
それでは、続きからどうぞ。
 
 
『滴る水』 ~呪術の壺~




 道具には呪われている物がある。
 古今東西至るところでそう言った話は見られる。本当に呪いというものがあるにせよ、ないにせよ、呪い自体が一つの文化として成立していると言っても問題ないだろう。
 私は呪いという事象には懐疑的だが、呪われた道具には興味があった。なにかこう、心に訴えかけてくるものがあるというのだろうか。そう言った品々の禍々しい形や色合いは普通ではない何かを感じさせる。要は『呪い』という言葉に魅せられているのだ。
 私は会社勤めの傍ら、そう言ったいわゆる曰く付きの道具の収集を趣味としていた。だが、呪いの道具と文言がついているような品は大概高額な対価を必要とし、何万何十万が当たり前の世界だ。正直ただの会社員でしかない私の収入では割と手痛い出費ではある。
 その日届いた壺も何十万という金を注ぎ込んで手に入れたものだった。

 その壺は『呪いの品』という割にはかなり普通の造形をしており、今一つ呪いの品だという感じはしない。実際に手で触れてみても寒気がすると言うことはなく、ハズレかと私は落胆した。最近はこう言った物をよく掴まされている。
「これも偽物か……」
 大きく溜め息を吐くと、背後から刺々しい声が飛んできた。
「そもそも、本物なんてないでしょうが。馬鹿じゃないの?」
 結婚して数年になる私の妻は、徹底的な現実主義者だった。呪いの道具に怯えないのは良かったが、欠片も呪いを信じていないためによく私の趣味を『お金の無駄』だと断じてくる。
 容姿こそ人並み以上の掘り出し物だったが、正直性格はあまり良くない。
「さっさと片付けて。燃えないゴミは明後日よ」
「いや、捨てないからな。もったいない」
「まずそんなものを買うこと自体がもったいないって気付きなさい」
 まるで刃物でも投げつけられているかのようだ。
 私は壺を持って部屋に戻る。妻と口論になって勝てた試しがない。さっさと逃げてしまうのが一番いい方法だとわかっている。
「やれやれ……」
 溜め息を吐きながら私は壺を机の上に置く。
 そうするといよいよ唯の調度品という風情で、言われでもしない限りそれが曰く付きの壺ということはわからないだろう。
「結構信用の出来るところだったんだけどなあ」
 落胆の想いを隠しきれない。私は改めて添付されてきている説明書を見た。
「『呪われた壺です。この壺の中に手を入れては行けません。水神の呪いを受けて体が水になってしまいます。失踪者が何人も出ています』、か……いま見てみると怪しさ満点の説明だよな……」
 呪いとしては直接的過ぎるし、それが事実だとしたら明らかな変化が見られるだろう。本当にそうなったとしたら、世界がひっくり返るような大騒ぎになる。
「やっぱり偽物か……くそっ」
 私は直前に妻にきつく言われたこともあり、心底落胆していた。
 いつもなら呪いが本当にあるかどうかは別にして『こうしたら呪われます』、という注意書きには従うようにしていたが、この日はむしろ何かが起こって欲しいという気持ちで、その壺に手を突っ込んだ。
 その瞬間――手が勢いよく引かれた。




(…………)

(…………)

(…………ん?)

 ふと、私は気付いた。
(……なんだ? わたしは……どうなっているんだ?)
 つい先程まで何をしていたのか。
 その記憶が盛大に抜け落ちていた。
(……ここは、どこだ?)
 自分のいる場所がどこか知ろうとした瞬間、急に視界が開けた。いつもの私の部屋だ。しかし、妙な感覚は拭い去れない。
(……身体の感覚が……ない?)
 それは不思議な感覚だった。部屋ははっきり見えている。見えているのだが……目で見ている感じがしない。
 なんというか、もっと直接的に『視えている』とでもいうのか。それだけではなく、身体がある感じもしなかった。
(こ、これは……なんだ……?)
 自分の身体がどうなっているのか。
 困惑する私は、自分の手を見ようとして……絶句した。結論から言えば、手がなかった。いや――身体自体がないというべきか。
 本来自分の手がある位置には、どろりとした粘性の液体があるだけだった。
(な、なんだこれは……どうなっているんだ?)
 私は呪いの壺の説明書に書かれていたことを思いだす。

 『身体が水になってしまいます』。

(ま、まさか……本当に……?)
 本当に、呪われて水になってしまったのか?
 呪いの品の収集が趣味とはいえ、まさか本当に呪われてしまうとは思っておらず、私は愕然とした。
 その時――。
 部屋のドアがノックされる音が響く。
「あなた。昼食が出来ていると言っているでしょう。聞こえないの?」
 妻が様子を見に来てしまった。
(まずい……!)
 私は焦る。こんな状態を見られたら化け物として駆除されてしまうかもしれない。この身体では声も出せないようだし、ペンも持てない。言い逃れも出来ない状態だ。
 かといって逃げようにも逃げる先がなかった。そもそもこの身体でどう動いたらいいのかもよくわからない。
(ど、どうする? どうする?)
 どうようもなく、ただ精神だけが慌てる私の目の前で部屋のドアノブが回る。
「ちょっと、聴いてるの? さっさと食べ…………あら?」
 ドアの隙間から妻が顔を覗かせた。
 そして私の方を見た目が丸くなる。
「…………なにかしらこれ、水? 汚いわね」
 唯の液体だと思っているようだ。眉を顰めつつ、部屋に入って近づいてくる。その歩みが、ふと止まった。
「なんで服が……?」
 妻の視線を辿って見ると、先程まで自分が着ていた服が床に山になっているのがわかった。確かに不自然だ。
 首をかしげつつ、妻が――液体となって床に広がっている――私の傍に膝をついて座る。彼女はタイトスカートを履いていたのだが、しゃがんだ表紙にその奥にあるパンティが見えてしまっていた。慌てて意識を別の方向へ向ける。『そういうこと』を気にする間柄でもなかったが、不可抗力で見えてしまうのは居心地が悪い。
「というか……本当に、何なの、この水……?」
 妻が手を伸ばして私に触れようとしてくる。その指先が液体になってしまった私の身体にゆっくりと触れる。触れた瞬間、にちゃっ、という音がした。
 手を引っ込めるとその指先からは糸を引いていた。どうやら、いまの私の身体にはかなりの粘性があるようだ。妻は気持ち悪そうに指先を擦り合わせる。
「なにこれ……接着剤か何かかしら?」
 顔を顰めている。
 対する私は、触られた際の妙な感覚に驚いていた。なんというか、ただ一部に触れられただけというのに、その指先の味がわかったのだ。
 まるで全身が舌にでもなってしまったかのような感覚だった。
(む、ぅ……変な感覚だ)
 妙な感覚に思わず呻いたがそれが良くなかった。そう呻いた時、『体』が動いてしまったのだ。
 妻からしてみれば、いままでただの液体だと思っていたものがいきなり動き出したのだから、驚愕するしかない。
「きゃっ?! う、動いた?」
 じりじりと妻が下がっていく。
 事態が深刻な方向へと進んでしまっていることは明らかだった。このまま妻を行かせれば警察などに連絡が行き、最悪駆除、よくて実験動物か何かの扱いが待っているだろう。
 妻を逃がしたら、一貫の終わり――その危機感が体を動かした。
 逃げようと後ずさっていた妻へと飛びかかる。
「きゃあッ!! いっ――んぐぅ……っ……!」
 私が自分で思っていたより、この身体の動くスピードは速かった。
 一瞬で妻に絡み付き、口を塞いで悲鳴を上げられないようにする。それでも妻は力の限り暴れるから、抑えるのが大変だった。
 抑えてから私は気付く。このあとどうすればいいのだろうか。
 『落ち着け』と一言声を出すことも出来ないのに。
(ど、どうすればいいんだ!)
 その時、私は焦るあまり、相当混乱していた。ただでさえ自分の体が普通とは全く違うようになってしまったのだから、混乱するのは仕方なかっただろうけども。
 だが、その混乱は取り返しのつかない事態を引き起こしてしまった。
 妻の体を抑えることに必死になっていた私が、ふと気付くと妻が暴れるのを止め、大人しくなっていた。
(……? 急に大人しくなったな……?)
 おかしい、と思って妻の様子を窺うと、妻は白目を向いて赤黒い顔になっていた。
 声が出せないように口を押さえていたが、粘着性を持つ私の体は鼻の穴まで覆い、呼吸を完全に阻害してしまっていたのだ。
(し、しまった!)
 慌てて妻の口付近から体を退けたが、妻が呼吸を取り戻すことはなかった。
 妻の体に接する自分の体から、妻の心肺が動いていないことが伝わってくる。

――私は妻を殺してしまったのだ。

 大変なことになってしまった。
 私は力なく横たわる妻の体を前にして途方に暮れる。液状化した自分の身体が激しく震える。
(ど、どうする……!? そ、そうだ、人工呼吸と心臓マッサージで……! 人工呼吸はこの体じゃ、出来ないから……!)
 妻を蘇生させなければ、という想いに支配されていた私は、何とか蘇生を実現させるべく――後から考えるととんでもない――行動に出た。
 妻の顎を力任せに押し開き、その中へと自分の体を滑り込ませる。まるで食べられている食べ物の気分だった。外から上手く心臓マッサージが出来るとは思えなかった私は、いまの自分の体を最大限に利用するべく、体内から直接心臓を刺激することにしたのだ。
 食道を滑り落ち、胃へと到達する。その壁をすり抜けて――それも異常なことだったが、そのときは本当に必死で気付かなかった――心臓に直接体を接する。そして、初めて体感する人の体内の感触を気持ち悪く思いつつ、包み込んだ心臓を収縮させた。感覚としては手で心臓を軽く握って放すことを繰り返す感じだ。
 しかし、何度やってもその鼓動が戻ることはなく、妻が完全に死に至ったことを文字通り体で理解した。
(……なんということだ)
 体がまともなら、私は両手で顔を覆っていただろう。いくら仲がさほど良くなかったとはいえ、縁があって結婚した相手だ。こうなってしまうと深い悲しみが胸中に湧く。
 私は今の自分が出来るせめてもの行動を行った。妻の体を優しく自分の体で包み込む。まだ暖かい。その暖かさがまた胸中に悲しみを生む。
 その時、全身から奇妙な感覚が生じた。
 全身で妻の体を包み込む感覚を感じていたのだが、今度はそれに加えて、妻の体に私自身が『染み込んで』いくような、そんな不思議な感触を覚えたのだ。
 そして、ふと気付いたとき、慣れ親しんだ体の感覚があることに気付いた。体は地面に仰向けに倒れているようだ。視界もどこでどうやって見ているかわからない不確かな物ではなく、ちゃんと二つの目が映像を捉えていることがわかった。
 一瞬、私は全てが夢だったのではないかと思い、床に手を突いて半身を起こす。
「一体どうなって……!?」
 何気無く呟いた時、私は自分に起きている異常に気付く。
 慌てて体を見下ろしてみると、そこにあった『自分の体』は女物の服を着ていた。
「こ、これは、どういうことなんだ!?」
 あげた声はいままで私が聞いていた自分の声とは似ても似つかない高い声だった。いや、どこかで聴いたことがあるような気もする。
 慌てて立ち上がり、私は洗面所へと向かう。そして鏡を覗き込み、何が起こっているのかを理解する。
 洗面所の鏡に映っているはずの自分の姿。

――それが妻の姿になっていた。

「おいおい……」
 あり得ないことが立て続けに起こって、私の脳の許容量を完全にオーバーしていた。思考が上手く纏まらない。
 まさか他人の体を奪ってしまうとは。どういう仕組みなのだろう。
「……ま、まてよ……ということは、もしかして」
 私は自分の胸に――いまは妻の胸だが――に手を当てる。
 そこからは確かにはっきりとした鼓動が感じられた。
「蘇生……出来たのか……?」
 この身体の心臓は確かに止まってしまっていたはずだ。それがいまは動いている。私は安堵のあまり、大きく息を吐いた。
 色々と状況はわからないことも多いが、とにかく妻の心臓が動いていることに安心する。
「良かった……」
 私は洗面所の床にへたり込み、もう一度大きく溜息を吐いた。
 暫くして落ち着いた私は、そこで新たな問題に気付く。
「心臓が動いたのは良かったけど……このままなのか?」
 いまこの身体は私の意志で動いている。これがずっと続くのだとすれば、それは妻を乗っ取ってしまったことに等しい。それでは結局妻を殺してしまったようなものだ。
「どうにかして……この身体から離れられないか……?」
 私は目を閉じて考える。
(あの壺にもう一度手を入れてみるか? いや、妻の体まで液体化してしまうかもしれない。それは駄目だ)
 この身体からなんとかして抜け出したいと強く思った時、私は自分の身体の輪郭が揺らいだような気がした。
「もしかして……?」
 思いついた方法を実践してみる。とにかくこの身体から抜けだしたいと心の中で強く念じる。すると、身体の輪郭が揺らぐような感覚は徐々に強くなって行き、その感覚が最大になった時、私は自分の身体が本来ならあり得ない勢いで地面に『ぶちまけられた』ことを感じる。
(……で、出来た!)
 私の視界は再び低くなり、目の前に座りこんだ妻が見える。妻は座り込んでいる姿勢から脱力して横向きに倒れてしまった。私は急いで妻に近づき、その様子を観察する。
 妻は浅い呼吸を繰り返していて、生きていることは確かだった。
(良かった……!)
 今後こそ妻の無事を確認した私は、息を伴わない溜息を吐いて安堵する。

 しばらく経ってから、私は改めてこの状況をどうするか考える。
 妻の蘇生は出来たものの、自分の身体が液体化しているという事実は変わらない。妻をなんとか説得するなりなんなりして、通報されたりしないようにしなければならなかった。
(なんとか妻に意思を伝える方法があればいいんだが……)
 この体ではペンも持てないしパソコンにも触れられない。液体の身体で文字を形作るほど精密な動きを出来るとは思えない。
 八方ふさがりの状態だった。
(せめて身体がしっかりしていればな…………まてよ?)
 そこで私は気付く。先ほど自分が妻の身体を動かせていたことを。
(あまり何度もやるのは気が進まないが……分離も出来ることはわかっているしな)
 一時的に身体を借りる程度なら問題がないはずだ。
 私はそう考え、少しだけ妻の身体を借りることにする。
(すまないな……少しだけだから)
 液体の身体を動かし、私は横たわる妻の身体を包み込む。先ほどは焦っていて感じられなかったが、全身から感じるのは、まるで行為を済ませた後、お互い裸で寝ている時のような感覚だった。付き合い始めた頃、お互いに求めあっていた頃の近い距離を思い出した。
(……あの頃は良かったなぁ)
 徐々に妻の身体に『染み込んで』いくと、不意に視界が開ける。正常な身体の感覚も戻って来た。
「……ふぅ。成功、かな」
 私は身体を起こしながらそう呟く。その声は妻のものに変わっていた。いまだに信じられない。身体が液体になるというだけでも信じられないのに、他人の身体に染み込んでその身体を操れるようになるなんて。
「呪いって実在したんだな……」
 正直ここまで直接的な呪いがあるとは思わなかった。あの壺をしかるべきところに持って行けば、それだけで世界がひっくり返るような大騒ぎになるだろう。
 とはいえ、そんなことをすれば私自身の立場が危うくなることは想像に難くない。実行はしないだろう。
 私はそんなとりとめもないことを考えつつ、妻あてのメモを残すために立ち上がる。そして、ふと、すぐ傍にあった洗面台の鏡が目に入った。
 疲れた顔をした私の顔――ではなく、妻の顔がそこには映っている。片手を上げると、それに対応して鏡像も手をあげる。妻の身体を確かに借りている証拠だった。
「……」
 何気なく、私は笑顔を浮かべてみた。すると鏡の中の妻が笑顔を浮かべる。妻はいつもキツイ顔をして鋭い言葉を飛ばして来ていたから、その笑顔は中々新鮮なものだった。
「笑った方が可愛いのになぁ」
 半分は私の趣味のせいではあるが、勿体ないことをしていると思う。
 私は鏡の前で少し表情を作って遊ぶ。本当はそんなことをしている状況でもなかったのだが、目の前の現象が面白く、ついのめり込んでしまった。
 気弱そうな顔や、片目をつぶったブリっ子のような表情、妖艶な流し目など、普段妻がやらないような表情をしてみる。妻の容姿は人並み以上に整っているため、どんな表情を浮かべてもそれが様になる。
 なんだか楽しくなって来た私は、棚に置いてあった髪留めを使って、髪型も弄ってみることにした。いつもはひとくくり程度にしか髪型を弄らないので、色々と変わった髪型を見てみたいと思ったのだ。これでも手先は器用な方なので、三つ編みも容易い。女性は髪形を変えるだけで印象ががらりと変わると言うが、まさにその通りだった。違う髪形を試すごとに、違う妻に出会う。個人的にはポニーテールが妻には非常に似合っていた。ちらりと見えるうなじがどことなく扇情的だ。
 そこでふと、私は妻が着ている服に目がいった。何の変哲もないシャツと色気のないズボン。そのシャツを中から押し上げる二つの塊。
 いまさらながら、私は本来男である自分が、『女性の身体』になっていることを思い出した。
 気付いてみれば表情や髪型などという方に気を取られてしまったのがなんとも間抜けな話だ。なによりもまず、そのことを意識していなければならなかっただろう。
 私はゆっくりと手を持ち上げ、掌を片方の乳房に触れさせる。ブラジャーに包まれたその塊の感触自体は、妻と行為に及ぶ時に感じたことがあるものだ。
 しかし、その場所を『触られている』という感触は、初めて感じる類の物だった。
 妻の胸は巨乳であるとは言えないが、それでも女性として十二分な大きさと柔らかさを持っている。
 男の体ではあり得ない感触を感じた時――私は頭の中がざわめくのを理解した。

 どろり、とアソコから粘液が溢れ出す。
 それを指先で掬い取った私は、塗りつけるように乳首に触れる。潤滑油が間に入ると、触れている感覚がそれまでとは全く違う感覚になった。
「っ……」
 思わず零れそうになる息を押し殺し、私はさらに愛撫を続ける。刺激を受け続けた乳首は硬くなり、ますます強い感覚がそこから感じられるようになった。
 洗面所で自身が女の身体をしていると自覚して胸に触れた後、気付いたら私は全裸でベッドの上に寝転んで自慰に耽っていた。
 正直、いつ部屋を移動したのか服を脱いだのか記憶がない。ただ、妻の身体は私が男として愛撫した時よりも遥かに良く感じ、濡れていた。それがなぜかはわからないが、頭が蕩けそうなほどに気持ちいいことは確かだった。
(女の快感は男のそれよりも遥かに凄いものだと聞いたことはあったが……まさか、これほどとは……!)
 身体に触れる度に強力な快感が湧きあがり、自然と身体が動いてしまうほど感じてしまっていた。
「ッ、く、あっ……!」
 指先で乳首を挟み、軽く押し潰すように力を入れてみると、特別強い快感が身体を跳ねさせる。
 頭の片隅で妻に対して申し訳なく感じる想いもあったが、それ以上に快感を求める欲求の方が強かった。股間はさらに濡れ、太股に垂れそうなほどになっている。
 その時、私はその愛液の様子がおかしいことに気付く。身体が震えるのとは別に、その愛液がかすかに『動いて』いるような気がしたのだ。
「あッ……もし、かして……!」
 私はある考えを試してみる。するとその試みは見事に成功した。私がその愛液を『動かそうと』したら、その意思通りに愛液が『動いた』のだ。
 先ほど身体が液体化していた時と似ている。一人分の身体の感覚に加えて、それらの液体の分の感覚が頭の中に入り込んでくる。本来ありえないところに身体が出来たような感覚だった。動く液体は膣から愛液が溢れるほどに量を増していく。いまは拳一つくらいの量だが、それは自由自在に動かすことが出来た。自分の身体が液体化している影響だろう。いまは妻の身体に同化しているが、その影響が分泌される液体に出ている。つまり、一人分の身体を維持しながら、液体の身体も動かせるということだ。思いがけない現象だった。
 その液体に身体の上を這いまわらせる。液体が肌の上を滑っていく感覚は、なんと例えればいいのだろう。ローション塗れにした手を滑らせる感覚、とでもいえばいいのだろうか。触る感触と触られる感触を同時に感じることが出来ていた。奇妙な感覚ではあったが、それはこれまでにないほどの快感を生じさせてくれている。普通に自分の手で触るのとはまるで違う感覚だった。その液体から感じるのは触角だけでなく、その方向に意識を向ければ味覚も感じられた。その液体なら、手で触る感覚だけではなく、舌で舐める感覚も感じることが出来る。
「くぅ、っ……!」
 私は普通の身体の手はアソコを弄ることに集中して新たな液体を生み出すことにし、独立した動く液体で膣以外の場所を愛撫することにした。一人で行う自慰では絶対に出来ない快感を味わうことが出来る。
 液体を乳房の辺りに移動させ、乳房全体を包み込むようにして刺激を与える。両手を使っても出来ないレベルで乳房を包み込むことが出来ていた。そうやって操っている内に扱いにも慣れてきて、触角と味覚を細かく使い分けられるようになった。乳首の味を楽しみながら、乳房全体を愛撫することも容易だ。
「ふ、ぁ……くっ……」
 液体の動きが気持ち良すぎて、余計に手が止まらない。
 どんどん液体が増えて行く。
 その液体の量が妻の頭部と同じくらいの量に達した時、不意に新たな『感覚』が生じた。
 液体から伝えられてきた新たな感覚――それは『視覚』だった。液体全体の量が頭部と同じくらいになったために視覚が生じたのか、それとも私がその液体からの感覚を受け取るのに慣れたゆえに視覚が感じられるようになったのか。それはわからないが、伝わって来た視界は私にとってとても素晴らしいものだった。
 頭に飛びこんで来たその映像は、素裸で自慰に耽る妻の姿だったのだ。私自身が動かしているとはいえ、その映像自体は妻の自慰でしかない。そうすると、元々男性である私の性的興奮は高まり、それは女性の身体を弄ることによる快感に上乗せされて、いままで以上に激しい快感となる。
「はっ、あぅ、あぁ……」
 気持ち良すぎて、思わず声が零れる。頭の芯が痺れるような快感の渦が襲いかかってくる。さらに液体の量は増し、胸部から下腹部にかけてを覆い尽くすほどになっていた。液体から伝わってくる視界のアングルが実にいい。そのアングルとは、まるで胸の間に顔をうずめ、妻の顔を見上げているような視点だ。見える妻の顔は、快感に蕩けたような、男の興奮を高める厭らしい顔付きになっていた。
 私は一端両手を膣から離し、そこに液体を移動させる。手は左右に投げ出して、液体の操作に集中した。スライムのように動く液体があそこに達した時、そこから感じる快感は指で触る何倍もの強さだった。指と違って液体は隙間なく刺激するのだから、単純に考えて刺激が強くなるのは当然だ。液体が股間を覆い、まずは表面上を嬲りつつ、徐々に中への侵入を試みて行く。初めて味わうそこの味は何とも言えない、甘美なものだった。
 これまで妻とそういう行為をしたこともあるものの、膣の辺りを舐めるようなことはしていなかった。変態のように思えるのか、妻が嫌がったからだ。だが、今は嫌がられる心配などない。私はむしろその場所に入り込みやすくするように、大きく股を開いて液体の操作を続ける。
 長い長い舌を操り、中に押し込んでいくようにイメージして、液体をその中へと侵入させていく。身体に何かが挿入してくる感覚はもちろん初めてだ。いまだかつて感じたことのない感覚に思わず身体が震え、痙攣するかのように腰が上下してしまう。
 私はふと気になって中に入っている液体に意識を集中する。すると、思った通り、視界が開け、膣内の様子が見えた。膣内は真っ暗になっているかと思いきや、透明な液体が入り込んで穴を広げているからか、思ったよりもはっきりと内部の様子が見えた。膣の中とはいえ人体の中だ。さすがに少しグロテスクではあるが、普通ならば絶対に見ることの出来ない場所が鮮明に見えることに興奮した。膣のさらに奥、子宮口さえ見える。漫画のようなものでしかみたことのないその場所に、液体を近づけて触れさせる。
「ッッッ……!!」
 と同時に、そこから湧きあがって来た激しい快感に視界がブラックアウトする。目を見開き、身体の奥から生じた快感に耐える。
「ぅ、っ、は、ぁ……ッ!」
 呼吸が止まっていたようだ。荒い呼吸を繰り返しながら、私は一度気を落ちつける。
「入口でこの快感……怖いな」
 普通、性感帯というものは開発しなければそこまで激しい快感をもたらしはしないはず。ほとんど触れていないはずのその場所から生じる快感が、呼吸を思わず忘れるほどの快感になっているというのは、普通はおかしい。だからきっと、触れている側の液体自体に何か原因があって、快感を一気に引き出しているのだと直感した。
「中にまで入ったら……どれほどの快感になるんだ?」
 私はその時に生じる快感の大きさを想像して、私は生唾を飲み込んだ。
 やってみたい。試してみたい。その快感を――感じてみたい。
 この身体を使い、妻に対してメモを残すという、そもそもの目的を完全に忘却した私は、さらに大きな快感を求めて液体を動かした。
 液体ゆえの特性で、子宮口の中へと自在に動かせる液体は入りこめる。液体が子宮口を通過する際、激しすぎる快感が背筋を昇って、頭に直撃した。
「ぎっ、あ、っ、あっ!」
 強すぎる快感は苦痛と大して変わりない。どこかで聞きかじった知識だが、それが事実であることは私は知った。
 腰が勝手に震え、ベッドの上で幾度も跳ねる。子宮へと入り込んだ液体からは熱い感覚が湧きあがっていた。
「こ、これ、やばぁ、ぃッ……!」
 手を突っ込んで掻き回しているという男としての征服感と、身体の一番深いところに手を突っ込まれて掻き回されているというような女としての被征服感。
 二つの感覚が同時に私の頭の中に飛び込んで来て、何が気持ちよくて何が気持ち悪いのかもわからなくなってしまっていた。
 液体が勝手に――それはあくまで私の意志だったのだろうけど、その時の私には勝手に動いているとしか思えなかった――どんどん、子宮の中へと入り込んでいく。
 私は身体が中から膨らまされていく感覚に苦しみを感じながらも、そんな苦しみさえ自動的に快感へと昇華されていることに気付く。
 全身を震わせながら私は絶頂を迎えた。頭の中が真っ白になって、目の前の光景がチカチカと瞬く。
 だが、それで終わらなかった。液体は絶頂を迎えた後も変わらぬ速度で膣の中、さらには子宮の中にまで入り込んで行っている。
 私の腹部はまるで妊娠でもしているかのように、大きく膨れ上がっていた。どうやら、絶頂を迎えた時にさらに大量の愛液が分泌されたからか、その量は子供一人分くらいのものになってしまったようだ。
「あ、はぁ、く……あ……ッ、す、すごい……っ」
 左右に投げ出していた両手を使って、私は膨れ上がった腹部を撫でる。まるで中に子供がいるかのように、内部が動いた。液体自身が動けるのだから、その感覚は気のせいではないだろう。
 液体が子宮の中で動くたび、小さな絶頂が襲いかかって来て、私の身体はもはや限界だった。このままでは呼吸困難か疲労のために死んでしまう。
「で、出ろ……」
 弱々しく呟きながら、私は両手を使って腹部を押した。僅かに液体が膣から噴き出すが、ほんの少量だ。その噴き出した瞬間、まるで射精した時のような強い快感があった。
 お腹に入り込んだ量の液体を出す分、その快感が襲いかかってくるとすれば――相当な快感になるだろう。私は強すぎるであろう快感に恐怖を感じつつも、思い切って両手を使い、強く腹部を押した。
 子宮の中から、液体が凄い勢いで噴き出す。
「ッ――――!!」
 まるで高圧電流でも流されたかのような荒々しい快感だった。あまりの快感の強さに、手が離れて押すのを止めてしまう。中身の液体は半分も出ていない。
 私は快感の嵐によって乱れ切った呼吸を必死になって整えた。
「やば、やばぃ、これあ、ひぬぅ……ッ」
 強すぎる快感で死ぬかもしれない、と本気で思った。舌が上手く回らなくなりつつあった。
 明らかに危険。
 なのに。
 私はいかに効率よく、途中で止めることなく、子宮の中から液体を押しだせるか模索していた。強すぎる快感で死んでもいいと、いや、死ぬほどの快感を味わいたいと、心と体が勝手に求めていた。理性など、その前ではなんの役割も果たせない。
(……死ぬ、死んでしまう、これ以上はまずい!)
 頭の中で理性が必死に警鐘を鳴らしている。
 だが、快感を求める本能は、あくまで死ぬほどの快感を得ることを求めて行動を起こす。
 理性が反発しているのにも関わらず、本能は『その方法』を思いついた。
 ベッドの上であおむけになっていた身体が動き出す。ゆっくりと身体を回転させ、うつぶせになろうとする。うつぶせになった瞬間、お腹が圧迫されて液体が噴き出しそうになったが、それが目的ではなかったため、両手と両足を使って身体を浮かせながら起き上った。いや――四つん這いで移動したと言うべきか。
 柔らかなベッドの上では効果が薄い。だから、ベッドから降りて、フローリングの床にうつぶせになるつもりだった。
 ただ寝転がるだけではない。四つん這いの状態から両手両足を跳ね上げ、プールで飛び込みに失敗した時の如く、腹部をフローリングに打ちつけるつもりだった。
(おい――待て。そんな勢いで、お腹を押したら――!)
 理性はそう叫んでいたが、快感を求める本能には勝てなかった。
 最高の快感を味わうべく、身体を支えていた両手両足を跳ねあげる。
 お腹に全身の圧力がかかった――そう感じた瞬間、凄まじい勢いで液体が子宮の中から押し出され、膣道を液体が流れ、外に排出されるまでの感覚が鋭敏に感じられた。
「――――ッ!」
 液体が内部を移動しながら噴き出していく快感は凄まじく、瞬間的な射精の快感が何十秒も続いているような感覚だった。頭の中が快感のあまりめちゃくちゃになって、何も考えることが出来ない。
 一度勢いよく出たからだろうか。その勢いを記憶したのか、身体の重みによる圧迫がそう大したレベルじゃなくなってからも、液体は変わらない速度の勢いで体外へ排出され続ける。
 やがて全ての液体が体内から排出された時、その間イキ続けていた身体は指一本さえ動かせる余裕がない状態になっていた。
「あ、く…………」
 どれほど力を込めても、指が微かに震えるだけ。イキ続けることで体力を消耗しすぎたのかもしれない。視界もぼやけてしまっている。
 その時、別のところではっきりとした視界が開けた。それは体外に排出された液体の方からだった。すでに相当な量に達していた液体からは、触角、味覚、視覚の感覚が感じられるようになっている。液体の視点からは、妻の身体が地面にだらしなく倒れているのが、目の前に見えていた。液体の身体は特に問題なく動けたので、ベッドの上に移動して上から倒れている妻の身体の全貌を見る。
 客観した妻の身体は、色んな意味で酷い状態だった。
 例えるなら、まるでレイプされて放置されたかのようだ。身体は小刻みに震えているし、だらしなく開かれた股間からは液体が噴き出した跡が広がっている。その表情は快感に蕩け、白目を剥きかけている目が妙に興奮を誘う。あまりの衝撃に垂れている涎や鼻水でさえ、興奮させる材料以外の何物でもなかった。
 もしも現在まともな身体を持っていれば、第二ラウンドでも開始したくなる艶姿だ。
 私は今後どうするべきかを考える。改めて考えるまでもなく、いまの状況はまずい。妻の身体自体は取り付いて動かせばなんとでもなるが、今後どうやって妻に騒がれないようにするかが問題だった。
(ずっと私が取りついているわけにもいかないし……)
 それは乗っ取りと同じで、妻を殺す行為となんら変わりがない。全てを元に戻して、その上で姿を消せばいいのかもしれないが、失踪事件になってしまう。妻にはこの姿を見られているし、それと机の上にある壺の説明書を照らし合わせれば私がどうなったのかもわかってしまうかもしれない。
(妻がどこまで覚えているのか、どういう風に思っているのか、それだけでもわかればいいんだが――)
 そう考えた時だった。
 突然、頭の中に映像が浮かぶ。それは私の部屋で、広がる水溜りを見る妻の視界だった。それは私が妻に襲いかかる前の映像だ。
(もしや、記憶を読むことが出来るのか?)
 液体になってしまった時点で訳がわからなかったが、液体の特性は本当に訳がわからない。なぜ記憶まで読み取れるのか――私はつい、妻の記憶に意識を向ける。
 妻がこれまで得て来た様々な記憶や感情が流れ込んで来た。私の蒐集趣味に呆れていた妻の記憶、私との行為の最中に別のことを考えている淡白な記憶、毎日の家事を面倒がる記憶など――あまり知りたくなかったような記憶や感情も流れ込んで来た。私と同じ程度には私のことを大切に思ってくれていたのが救いだ。
(記憶が読める……か。そこまでのことが出来るなら、もっと色んなことが出来そうだけど……)
 その時、私はある解決策を思いついた。思い通りに行くかは分からない。だが、試す価値はあると思われる。
 私は液体の身体に意識を向け、『それ』を実行するべく動き出した。




 妻が目を覚ました。茫洋とした顔付きで、寝ぼけているのか目の焦点が合っていない。私はそんな妻に向けて話しかけてみる。私の呼び掛けに対し、妻の視点は私の方を剥き、焦点が私に合った。
「…………あなた? 私……?」
 適当に『リビングのソファで寝ていた』という風に説明してやると、妻は納得したようだった。
「ごめんなさい、お昼まだだったわよね?」
 座らせたソファから立ち上がろうとする妻を制し、もう食べたと伝える。妻は「そうなの」と呟いた。
 ふと、その妻の視点が自分の身体に落ちる。茫洋としながらも、微かに目を見開いた。
「あら……? なんで、私裸……?」
 ぼんやりしてても羞恥心はあるのか、頬を染める妻だが、私が『何かおかしなことがあるかい?』と訊ねると、暫く考えてから首を横に振った。
「いえ……別に、普通よね。家の中なんだし……この格好も……んっ」
 妻の肩が震え、何かを堪えるように小さく呻く。妻の指はいつの間にかあそこに潜り込んでいて、その場所に刺激を与えていた。いわば自慰をしている形になるが、妻はそれを疑問に思っている様子はない。
「……は、ぁっ…………あ、あれ……? 立てない……?」
 イキ続けていた弊害だろう。立ち上がろうとした妻は力を込めても身体が動かないのを不思議に思っていた。
 私は気にせずオナニーを続けるように促した。普通なら、そんなことを言おうものなら怒り狂うところだが、今の妻はただ黙って頷き、自慰を続ける。
 そんな妻の痴態を観察しながら、私は試みが上手く行ったことを喜ぶ。
 何をしたのかというと、液体になった私の身体の一部を妻の頭の中に切り離して残したのだ。
 結果として、私は妻の思考に強制的に介入することが出来るようになった。言葉を発することが出来ない液体の身体で妻と言葉を交わせているのはその一端だ。
 さらに、妻の記憶や思考を思うままに操れるようにもなった。常識を捻じ曲げ、液体となった私を見ても騒がないようにし、家の中では当たり前のように裸で自慰をするようにも出来た。自慰をずっとさせているのはその行為によって愛液を分泌させ、自由に動かせる液体を増やすためだ。
(明日には会社に行って、全員を洗脳しておかないとな……)
 失踪したことを気取られるわけにはいかない。自分の分の仕事を他の者に任せなければならないし、会社の支配は必要なことだった。この身体を活用すれば会社勤めなどしなくても済むだろうが、あまり派手に動いて騒ぎにするわけにもいかない。この身体に慣れるまでは静かに動くべきだと考えていた。
(慣れてきたら……色々やってみたいな)
 誰とだってやれるし、誰だって好きに出来る。アイドルや有名人だって思い通りに出来る。
 二つ以上の身体を操ってプレイに興じてみてもいいかもしれない。今回は両方の感覚が混ざって今一つ楽しめなかった面もあるし、どちらかに集中すればまた感覚も違ったものになるだろう。
 あるいは、広い場所を確保して、今の妻をそうしているように、液体の『製造所』みたいなところを作ってみるのも面白いかもしれない。
 私の夢想は際限なく膨らみ、その甘美な想像に、液体の身体を震わせて笑う。

 自慰に耽る妻の嬌声が、部屋に響いていた。




『滴る水』 ~呪術の壺~ 終



Comment

No.413 / nekome [#lWxbDKCI]

液状化しての妻乗っ取り! 良いですな。
液体を操作できることで、単に乗っ取って自慰する以上の快楽を得ることができて、歯止めが利かなくなっていくところに興奮しますね。

新たに分泌された液体も操作できる、ということが明らかになった時点で「もしかして他の人間も支配できるのでは?」と思ったので、まさにその通りの予定が組み立てられているのがわかってニヤリとしました。

2011-09/27 00:15 (Tue) 編集

No.415 / 光ノ影 [#-] Re: タイトルなし

nekomeさん、お久しぶりです。

> 液状化しての妻乗っ取り! 良いですな。
嬉しいコメントありがとうございます!
液体を自在に操れるのなら、こういうこともしないとな、と軽く思って書き始めたのですが、思った以上に描写が難しくて難儀しました(苦笑)。まだまだ修行不足です。

> 新たに分泌された液体も操作できる、ということが~
この主人公はそこまで鬼畜でない設定なのですが、「これくらいならいいよな」「これくらいはセーフかな」と言う風に徐々に泥沼にはまっていくパターンになると思われます(笑)。

この話の続編はまだ書ける状態にないのですが、別パターンの同系統作品の構想はあります。
そっちが先に書けるかなー、となんとなく思ってます。

2011-09/27 22:28 (Tue)

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