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『思い通りになる世界』 ~人間家電売り場~

『思い通りになる世界』シリーズの第十三弾です。
(ジャンル:MC・機械化・家電化)

<本編>
第一弾はこちら ~ウェイトレス鈴~
第二弾はこちら ~ポニーガール理恵~
第三弾はこちら ~変態学校~
第四弾はこちら ~オブジェロード~
第五弾はこちら ~広がりゆく世界~
第六弾はこちら ~性奴の行進~
第七弾はこちら ~実演販売会~
第八弾はこちら ~宝石裸婦像~
第九弾はこちら ~人皮服飾店~
第十弾はこちら ~夢のレンズ~
第十一弾はこちら ~愛玩動物販売店~
第十二弾はこちら ~素晴らしき音楽の力~

<番外・一人旅編>
第一弾 ~ローカル線で~
第二弾 ~田舎町で~

<外伝>
第一弾 ~はじまりは喫茶店~
第二弾 ~新しい学校生活~ その1 その2
では、続きからどうぞ。

『思い通りになる世界』 ~人間家電売り場~




 その客がエスカレーターで上の階に上がると、従業員らしき一人の女性が頭を下げて出迎えた。
「ようこそ、家電売り場へ」
 ハキハキとした声でそう挨拶を口にした従業員は、笑顔が似合う女性だった。
 彼女の名前は良島美奈津。歳は二十五歳。女子大学卒業後、このデパートに就職して順調に経験を積んでいる。恋人は現在おらず、両親の家に同居中だ。趣味は酒盛り。仕事帰りのビールが病みつきになってしまったのだ。結婚願望はあるものの、まださほど焦ってはいない。容姿は人並み以上で、大学時代には芸能事務所からスカウトを受けた経験もある。特にそのスタイルは、モデル以上とは言わないまでもそれと張れるくらいの均整が取れている。
 彼女は巨乳というよりは美乳の部類で、滑らかな肌も相成って思わず吸いついたくなるような綺麗な乳房を有していた。従業員の証であるネクタイが胸の間に垂れているが、胸に挟まれて潰されてはいない。常に外気に晒されている乳首は、色のいいピンク色を保っている。腰のくびれも素人にしては見事なもので、そのスタイルを保つためにそれなりの苦労があることを窺うことが出来る。
 このフロアではネクタイと体そのものが従業員の制服のため、脇毛などの無駄毛の処理は徹底されており、シミやソバカスなどといった物も一切見られない。とはいえ、『従業員が制服である自らの体を磨きあげるのは当然』でも、実際にここまで『制服』を整えることが出来ている従業員は美奈津くらいのものだった。
 だからこそ、彼女は他の従業員と違って特定のコーナーで待機するのではなく、入口付近で待機しているのだ。誰でも最初に迎えてくれる従業員が最も優れていれば嬉しく思うだろう。
 恋人や家族に向けるのと同じような、純粋な笑顔を浮かべている美奈津に客は『あること』を尋ねる。
「はい、なんなりと――――ああ、その家電のコーナーでしたらあちらです。ご案内しますね」
 美奈津はそう言って客の先に立って歩き始めた。歩きながら、話を続ける。
「当デパートでは豊富な種類の家電を取り揃えてございます。きっとお客様がお気に召す家電もあることでしょう。さあ、着きました」
 客に背を向けていた状態から軽やかに向き直り、笑顔を浮かべてそのコーナーを手で示す。

「この辺りから向こうが、『人間家電』のコーナーです」

 一般的に良く見られる家電の隣に、裸の人間が並んでいる。並べられた人間達もまた美奈津と同じく笑顔で、来訪した客を暖かな眼差しで迎えていた。しかし彼女達は美奈津がしたように『ようこそ』とは言わない。それは彼女達の仕事ではないからだ。客を迎えるのは従業員の役割であり、彼女達の役割は別にある。
 一方の美奈津は、従業員の役割を果たすため、説明を続ける。
「『人間家電』はここにしか置いておりません。全国でも当デパートのみが取り扱っているのです」
 特産品を誇る口調で、美奈津は言葉を続ける。
「素材は外見に優れた人間を採用しております。様々な企業や学校などから素材は選び出され、家電として加工された後、この場に並びます。基本的には資質や素養を判断して選出する形になりますが、自ら志望する例も多々あります。家電となった彼女達には『家電として役に立つ』ことが最上の喜びであると認識しており、そのために全力を尽くします。それ以外のことは一切考えられません。人間が家電として特化することが出来た、一種の進化と言えるかもしれませんね。ちなみに、私の通う大学からも晴れて家電となったモノがおります。私も一時進路として希望したこともあったのですが……私などでは家電の資質なしと判断されてしまいまして」
 恥ずかしそうに言った美奈津は、気を取り直して『人間家電』の紹介に戻る。
「失礼しました。『人間家電』には幾つか種類がございますので、順にご説明しましょう」
 美奈津はまず一番近い家電のスペースに客を案内する。


~洗濯乾燥機~


 その『家電製品』は行儀良く正座していた。人間でいえば十代後半の少女で、いまどきの若者らしい愛らしい小顔に無邪気な笑顔を浮かべている。その傍には良くみかけるメーカーの粉末洗剤の箱が置かれていた。他にもなぜか水差しや、ホースがあり、それは蛇口に繋がれていた。水が出る側の先端は不思議な形の接続端子が取り付けられている。
 客が四角いスペースの中に収まっているそれらを眺めていると、美奈津が説明を始める。
「これは非常に高性能な『人間家電』です。一言でいうなら乾燥機能付き全自動洗濯機といったところでしょうか」
 美奈津が洗濯物が入っているカゴをその『家電』の傍に置く。
「百聞は一見に如かずといいますし、実際に動かしてみましょう――まず、このように洗濯物を傍に置くと、すぐに洗濯が始まります。洗濯物を入れるところから全自動で行えます」
 早速動き出した『洗濯機』は、カゴの中に入っていた洗濯物を取り出すと、それを口へと運んだ。真っ直ぐ上を向き、口の中に押し込むようにして洗濯物を飲み込んでいく。本来小さな口を限界まで開いて、次々洗濯物を呑みこんでいく。明らかに呼吸を含まない動作だった。『家電』なのだから呼吸を必要としないのは当たり前だが。
 やがて洗濯機は、全ての洗濯物を腹に入れてしまう。容量はそれで精一杯なのか、洗濯機の腹部はパンパンに膨れ上がり、妊娠しているかのような状態になっている。
 膨れ上がった腹を抱えながら、洗濯機は自身の仕事を続ける。足元に置いてあった洗剤の箱を取り上げると、中の粉末を口の中へと注ぐ。さらに水の入った水差しを持ち上げ、口の中に水を注ぎ入れる。口の中に入れられた洗剤が、その水と一緒に『洗濯機』の身体の中へと入って行く。
 ずっと真上に向けて開いていた口を閉じ、前を向いた洗濯機は正座を崩して立ち上がる。そして蛇口に繋がれたホースを手に取り、その先端の接続端子を自分の肛門へと刺し入れる。特に苦痛を感じている様子はない。『洗濯機』は自分の肛門に先端を潜り込ませた接続端子を操作する。外見からはどうなったのかわからなかったが、それを美奈津が説明する。
「いまの操作で、ホースの先端が万が一にも抜けてしまわないように、身体の中で接続端子の先端を開いたのです。専属端子は直径5~10センチ程度に広がっていますので、水漏れの心配はほぼありません」
 準備を終えた『洗濯機』はホースが繋がれている蛇口を捻り、身体の中に大量の水を導いた。『洗濯機』が苦痛を感じている様子はなかったが、注がれ続ける水は確実に彼女の身体の中に溜まっていく。妊婦のようだった腹部は、さらに膨らみを増し、臨月を通り越して風船のようになってしまっていた。相当重みもあるはずだが、『洗濯機』は生まれたての小鹿のように足を震わせながらもなんとか耐えている。しばらくして十分水が入ったのか、蛇口を捻って水を止めた。
「ッ――」
 一瞬、苦しそうな呼吸をするが、表情は変わらない。『洗濯機』は臨月以上に膨らんだ腹を、両手で揉み始める。グルルル、という音がして、注ぎ込まれた水がさらに奥に流れて行くような音がした。
 『洗濯機』は肛門にホースを繋いだまま、ガニ股になって少し腰を落とした。両手は頭の後ろで組む。そして、安定した体勢を維持しながら、腰を前後左右に回し始める。その行為が、一般的な洗濯機のドラムが回転することを模しているのだと、美奈津に説明されるまでもなく、客も理解する。
 人間が同じことをやろうとすれば――そもそも服を飲み込むことすら出来ないが――膨張した腹部の圧迫によって与え続けられる苦痛を、腰を回すことでさらに助長させることになり、とても耐えられないだろう。
 しかし、そこはさすが『人間家電』というべきか、その『洗濯機』は見る者を気持ち良くさせるような快活な笑顔を浮かべ続けていた。
 『洗濯機』が腰を回す運動を続ける中、美奈津がその浮かべている表情について説明を加える。
「『洗濯機』が浮かべる表情にはいくつかパターンをご用意しております。いまのような『笑顔』、快感を覚えているかのような『アへ顔』、激痛を耐え忍ぶ『苦悶顔』などバリエーション豊富ですので、飽きずに楽しめるでしょう。毎日使う物ですから」
 表情の説明に続けて、美奈津が洗濯機としての機能の説明をする。それはこの『洗濯機』がどの程度汚れを落とせるかや使用する洗剤の量など、一般的な話だ。
 そう言った説明を続けて五分ほど経った頃、、突然『洗濯機』が回転運動を止めた。
 肛門に刺さっているジョイントを操作し、栓となっていたそれを抜く。水が一滴も零れないように、肛門を強く閉めながら抜いたようだ。普通の女性なら痛みで悶絶するか、少なくとも中に入れた物が多少なりとも出てしまっていたことだろう。それが一切無かった行動力と対応力は、『洗濯機』の面目躍如と言ったところだ。
「本来ならしゃがんで排水するのですが、いまはディスプレイのためそう出来ません。なので、こちらのバケツの中に排水します」
 膝くらいまでの高さがあるバケツを足元に引き寄せた『洗濯機』は、そのバケツを跨ぐようにして腰を落とし、その中に向かって排水を開始した。
 見ようによってはスカトロプレイに興じてるようにも見えるが、『洗濯機』の肛門からの排水は、無色透明で少し洗剤の香りがするただの水だ。
 最終的に『洗濯機』は、バケツ一杯の水を吐き出した。およそ十リッター近くは入っていたと思われる。普通の人間ならまず死の危険を考えるレベルだ。だが、『洗濯機』にとってこの数字はむしろさほど優れてある訳でもない数値である。
 完全に排水が終わったのか、『洗濯機』は再び立ち上がって再び腰を回転させ始める。今度の回転運動は少しだけで止まり、代わりに両手でお腹を揉む動作が多くなった。それを何度も繰り返す。
 水を排出したとはいえ、まだ『洗濯機』の体内には大量の洗濯物が詰め込まれている。妊婦のように膨らんだお腹を揉むと、その手の動きに合わせて膨らんだお腹の形が変わり、まるで餅でもこねているような様子だった。
「ああすることによって、中の洗濯物を解し、仕上がりを柔らかくしているのです」
 『洗濯機』の行動について、美奈津の説明が入る。
 十分解しが終わったのか、腰を回転させることも止め、『洗濯機』はしばし棒立ちになる。その全身に赤みが差し、大粒の汗が全身から滲み始めた。
「乾燥に入ったようですね。内部の洗濯物から放出された水分は、あのように汗のような形で排出されます。汗のように見えますが、人間のかく汗と違い、匂いもありませんし、衛生的にも全く問題ありません。すぐに蒸発してしまいますしね。乾燥をしている『洗濯機』には低温やけどの危険があるので、触れないようにお願いします」
 さらに暫くすると、『洗濯機』が突然口を開く。
「洗濯・乾燥が終了しました」
 その宣言と共に『洗濯機』は大きく足を開き、洗濯物を入れる籠を近くに置く。そして、いきなりその右手を自分の膣内に突き入れた。肩が震え、表情が一瞬苦悶のものに変わる。
 身体の中に潜り込んだ指を動かしているような間があり、『洗濯機』は指を抜き取る。指には洗濯物が摘まれており、彼女の膣内からすっかり綺麗に乾いた洗濯物が取りだされる。
 次々洗濯物を出す『洗濯機』だが、途中からその様子が変わって来た。
 はっきりと身体が震えるようになって、明らかに快感を堪えているような顔になったのだ。洗濯物を引きずり出す度に小刻みに身体を動かし、顔を歪めるその姿は自慰に興じる女性そのもので、かなり卑猥な様子だった。
「『洗濯機』は洗濯物を出す際、膣内を模している取り出し口に刺激が与えられることになります。それを何度も続けていると、どんどん快感が高まっていくというわけです」
 快感に耐えきれなくなったのか、『洗濯機』は膝をついてしまう。それでも膣から洗濯物を取り出そうとする動きは止まらず、『洗濯機』は半ば強制的に何度も何度も絶頂に達した仕草を見せる。
 ようやく全部の洗濯物を取り出した時、『洗濯機』は疲れ果てた顔でその場にしゃがみ込んでしまった。そんな『洗濯機』を尻目に、美奈津は自信満々な顔で客に向かって言う。
「このように、洗濯にかかる時間も短く、通常の洗濯機に比べて極めてエコでもあります。ぜひご購入を検討してくださいませ」
 奈津美は、『洗濯機』に関する説明を見事な営業スマイルで締め括った。


~按摩椅子~


 次に美奈津が客を案内したのは、『マッサージチェア』とプレートが下がっているスペースだった。
 置く物の関係か、他の家電のスペースより、かなり広めにスペースが確保されている。
「こちらの家電は『人間按摩器』です。『按摩器』にも様々な種類がございますが――――わかりました。全身のマッサージでしたら、こちらの『マッサージチェア』が特に優れた性能を持っています」
 そう言って、すぐ傍に『マッサージチェア』と看板が出ている家電を示す。それはかなり大型の家電だった。椅子そのものが家電なのだから当然だが。
 その家電には、人間でいえば特に容姿の優れた『素材』達が使われていた。
 使われている素材は全部で五人分。いずれも非常に整った顔立ちと、均整の取れた体つきをしており、その肌の輝きは触れるまでもなく、張りと瑞々しさを想像出来るほどだった。
 五人のうち二人は地面に仰向けに寝転んでいる。手は折り曲げて身体の横に、足もM字に折り曲げているため、身体の前面が惜しげもなく晒され、剃毛された秘部も丸見えになっている。二人はほとんど重なるほどの近さに置かれていた。別の一人が、その二人の間に足を揃えて立ち、膝を九十度に折り曲げ、さらに股関節で九十度身体を起こしている。つまり、膝の部分が地面と平行になっており、そこに座れるようになっているのだ。普通は、膝を九十度にも曲げれば後ろに倒れてしまう。それを防いでいるのが、椅子部分に成っている素材の股間に宛がわれている支柱だ。その支柱は緩やかに婉曲した部品がその素材の肛門から前の穴までを覆い、その部品からは地面まで伸びた棒があり、彼女の身体が後ろに倒れることを防いでいる。ちなみに、その股間を支えている婉曲した部品にはディオルドの形状をした突起があり、椅子部分の素材の体内に潜り込んでいる。それにより安定感を高めているという訳だ。
 残った二人分の素材は、手を置いて休むためのひじ掛けになっている。ちょうど足元に寝転がった二人と重なるようにしてブリッジを行い、その腹部を持ちあげている。なお、二人は前後を入れ替えてブリッジをしていて、頭が前を向いている側と後ろを向いている側があった。ブリッジを長時間続けるのは普通の人間には無理だが、その二人は永遠にその体勢を保ち続けることが出来る。
 五体の素材が絡み合った異様な物体――それが『マッサージチェア』だった。素材となっている五つの素材は、どれも客を迎えるための清々しい笑顔を浮かべている。
 美奈津がその『マッサージチェア』に触れながら説明を始める。
「このマッサージチェアは、特注のものでして、○○という五人組のアイドルグループのメンバーが使用されております」
 ○○というアイドルグループといえば、あまりアイドルに関心がない客ですら知るほどに、世間的に有名なグループだった。普段踊ったり歌ったりで忙しい彼女達は『マッサージチェア』の一部となり、静かに使われる時を待っている。
「磨き上げ荒れた肌を十分に感じることが出来るようにカバーの類はなく、素材そのものの感触を楽しむことが出来ます。どうぞ実際に触れて感触をお確かめください」
 美奈津に促されるまま、客がひじ掛けの部分――ブリッジをしている者の腹部――を掌で撫でる。絹のようにきめ細かな肌の心地よい感触が感じられた。また、客が触れると同時に、
「ん……っ……」
 触れた素材が微かに震え、口から小さな声が漏れる。ほんの数瞬触れただけなのに、その股間から透明の液体が滲み出す。普通の女性ならばそれは極めて大きな快感を得た結果なのだが、その素材の場合には『マッサージチェア』としての、それ相応の理由があった。
「『マッサージチェア』から分泌される液体には、リラックス効果とよりマッサージの効果を上げるための成分が含まれております。なお、触れた際に音が出るのは仕様でして、素材の良さを生かしております。設定すれば曲を歌わせることも出来ますよ」
 それから改めて、美奈津は『マッサージチェア』の説明に戻った。
 まず、美奈津は座席部分になっている素材の胸部を示す。それは素材の五人の中で最も体格が良く、胸部のボリュームも特に優れていた。
「このように、最も重要な座席部分には背もたれになる部分に十分な柔らかさを持った素材を使用しております。座り心地はかなり格別な物ですよ。実際に座っていただいても構いませんが――――では、お召し物を全てお脱ぎください。こちらに籠をご用意しております」
 裸になった客を、美奈津は『按摩器』に座るように促す。客が遠慮なく『按摩器』に腰かけると、座席部分になっている素材が苦しげな声を漏らした。この時、座席部分の素材は、自分の体重に加えて客の体重をも支えなければならなくなり、その重みは支柱が潜り込んでいる彼女の股間に直接響いていた。人間ならば身体の中が抉られ、悶え苦しむほどの激痛を感じていただろう。しかし、彼女の表情は笑顔から崩れない。
 『マッサージチェア』に座った客は、全身で座席になっている素材の感触を堪能する。程よい肉つきの足や胸の感触は言うに及ばず、それ以外の腹や微かに首筋に触れる唇の感触も心地いいものだと感じる。
「足元に設置されている素材は、足置きとして使えます。ちょうど女性の乳房に該当する部分で挟むように、足を置いてみてください」
 美奈津に言われるまま、客は足を開き気味にし、足元の二人の上に置く。客が足先で乳房を押しつぶすと、足の裏で『足置き』が微かに震えるのが感じられる。乳房の間に足を置くと、左右から程よい熱で暖められ、それだけでリラックス効果が生まれそうだった。
「もう少し足を前に出すと、『足置き』が足の指を舐め、綺麗にしてくれますよ」
 胸の部分に踵を置くようにして、客が足の指を顔の前に差し出すと、『足置き』達は先を争うように首を起こし、舌を延ばして客の足の指を舐め始める。指と指の間まで、丹念に舐め、指の一本一本をしゃぶっていく。
「ちなみに、『足置き』の口から分泌されている液体には水虫など、足の病気を治す薬の効果があります」
 美奈津は説明を次に移行する。ひじ掛けに該当する部品――ブリッジの体勢になっている二人分の素材――を示す。
「これらは手を置いて休むためのひじ掛けですが、同時にあることに使える部分でもあります。左のひじ掛けに存在する二つの突起を自由に弄ってみてください」
 客が左側のひじ掛けに手を置くと、ちょうど指が二つの隆起に触れる。その柔らかな隆起を指先で揉んでは先端の突起を弄る。
「んぅ……ふぅ……あっ……ッ」
 左のひじ掛け――頭を客から見て前に向けている素材――は途端に身体を微かによじらせながら、悶え始める。そして、弄り続けてほどなくしてその隆起の上に存在する突起から白い液体を滲ませ始めた。人間でいうならば、母乳が出るのに近い形だ。
「その白い液体はリラックス効果の高い飲料になります。口を付けて吸ってみてください」
 美奈津に促された客は、その突起に口を付け、滲み出るそれを呑む。呑まれる時、左のひじ掛けは何度も声を上げ、身体を震わせていた。白い分泌液を吸った客の身体からは、あっという間に疲労が抜けて行く。
 今度は、右のひじ掛けだ。
「右のひじ掛けはスイッチを兼ねています。スイッチを操作するには、割れ目に指を入れて暫く適当に弄る必要があります」
 右のひじ掛け――頭を客から見て後ろに向けている素材――の場合、ひじ掛けに置いた手の指は丁度割れ目のところになるようになっていた。客は指を曲げ、その穴を弄り始める。
「ふぁっ、あ、ああんっ……あッ」
 すると、途端に分泌液が大量に染み出始める。それは素材の足を伝って床に水溜りを作りかねない勢いだった。何度か潮のような物を吹いたほどだ。
 客がそこを弄り初めてすぐ、客は掌に何かの突起が当たるのを感じた。客が一端手を退けてみると、クリトリスにあたる部分が大きく膨れ上がり、被っていた皮をめくり上げて中から赤みを帯びたそれが顔を覗かせている。
「それがスイッチになります。軽く指先で摘んでみてください」
 存在を主張する突起を指先で押しつぶすと、『マッサージチェア』全体が微かに震えた。背もたれになっている部分が動きだし、その手にあたる部分が客の股間に伸びる。そして、微かに反応していた客のペニスを優しく掴み、マッサージを開始した。それは人間ならば手コキと呼ばれる性欲処理方法だ。
「これがこの按摩器最大の売りです。非常に優れたテクニックを発揮することが出来、対象者を立ちどころに昇天へと導きます」
 手コキをするには、何らかの潤滑剤がなければあまり気持ちよくはならない。その潤滑油は『マッサージチェア』自体から分泌されていた。ペニスをマッサージする手の、その掌からはドロリとした液体――ローションに極めて類似する物――が滲み出て、手コキの補助となっていたのだ。『マッサージチェア』の手はペニスだけでなく、客の太ももや胸部にも触れ、男性にも存在する僅かな性感帯を的確に刺激する。
 やがて客が射精に至るとマッサージが終了したのか、『マッサージチェア』は再び静止状態となった。客が座席から降りると、ひじ掛けになっていた素材がブリッジを止め、飛び散った精液を舌で掃除し始める。
「この『マッサージチェア』は自動的に周辺の環境維持と『マッサージチェア』自体の整備も行います。所有者は何もしなくていいのです」
 美奈津は、タオルを客に差し出す。
「いかがでしたでしょうか。気に入っていただければ幸いです」


~掃除機~


 人間掃除機というプレートが提げられたスペースには、数台の『掃除機』が並んで置かれていた。
 行儀よく正座した状態で待機している『掃除機』達は、これまでの家電と同様に使用してもらえることが嬉しいのか、客が近づいてくるだけでその表情を笑顔に変えた。
 美奈津はそんな掃除機達を手で示しながら説明を始める。
「こちらが『人間掃除機』です。掃除機にはいくつかのバリエーションがございます。例えば、一般的な掃除用はこちらです」
 そう言って美奈津が示した『掃除機』は、口に掃除機のノズルを咥えているものだった。手は後ろで縛られていて、前に回せないようになっている。
 美奈津が指示を出すと、その『掃除機』は手を地面に突かない土下座の体勢になり、口に咥えた掃除機のノズルを地面に付ける。そしてそのまま、口のノズルと両膝の三点で身体を支えつつ、動き始めた。掃除機から生じるような、空気を吸い込む音が『掃除機』の口から響いている。その反対側、必然的に高くあげることになる尻の肛門からは、吸いこまれた空気が順次排出されていた。
「吸いこんだゴミは全て消化してしまいますので、ゴミを捨てる手間はかかりません。なお、耐用年数を越えてしまいますと消化の率が悪くなって、腹部が大きく膨らむようになります。そうなった時は買い替え時ですので、参考にしてください」
 それから、と美奈津は次の掃除機に説明を移す。その掃除機も先ほどの掃除機と同じように両手を後ろで固定されているが、口に掃除機のノズルを咥えていない。
「こちらの『掃除機』は頑固な汚れなどを処理する舐め取り式の掃除機です。効率は極めて悪いですが、その分、極めて高い能力を有します。ほとんど全ての汚れを除去出来ると考えてもらってよいでしょう」
 美奈津はさらに隣の掃除機を示す。
「この掃除機ですが……極めて特異な物を処理する、最先端の『掃除機』です」
 言いながら、美奈津はその『掃除機』の肩を叩く。そうすると、その『掃除機』は綺麗に並べられていた掃除機の列から出て来た。
 その『掃除機』は健康的に焼けた肌色をしていた。ただし下着や水着の跡はなく、多少色にバリエーションを持たせるためにまんべんなく肌を焼いたのだ。自分が選ばれたのが嬉しいのか、満面の笑顔を浮かべている。いまは大人しく正座しているが、いまにも動き出したそうな雰囲気を醸し出していた。
「私ごとで恐縮ですが、実はこの『掃除機』は元々私の先輩だった物です。大学の『家電化』学部にて優秀な成績を残し、卒業と共に家電化工場に搬入されました。そして、大学での優秀な成績が認められ、最先端の『掃除機』である『性欲処理特化』掃除機に成ったのです」
 その美奈津の説明がされている間、美奈津の大学の先輩であったという『掃除機』は、その話には何の反応もせずに、客を期待を込めた眼差しで見上げていた。今の彼女にとって、人間の話などどうでもよく、ただ『早く使われたい』という想いだけがあるのだ。
「身内贔屓と言われるかもしれませんが、在学中から極めて高い性能を持っていたことは事実で――――はい? 名前、でございますか? はぁ。もちろん覚えておりますが……人間だった頃、先輩は『港かなめ』という名前でした―――ええ、良くしていただいていましたよ。先輩のことは『かなめ先輩』と名前で呼ぶほど、親しくしていただいていました」
 客がある質問を美奈津に行う。美奈津はその問いを聴いて、「どうしてそんな質問が来るのか理解出来ない」という様子で首を傾げる。
「それは、もちろん誇りに思っておりますよ? 確かに私は家電になれなかったですが、かなめ先輩はちゃんとなれた訳ですから。……祝福こそすれ、妬むことではないと思います」
 失礼ですが、と美奈津は言う。
「人間が家電になることは、一つの理想です。究極の奉仕の形と言えるでしょう。私はそうなれたかなめ先輩のことを、いまでも変わらず尊敬しています」
 誇らしげに語る美奈津の傍で、『掃除機』になった港かなめは、ただ客の方を期待した目で見上げているだけだった。
 改めて美奈津は『掃除機』の説明に戻る。
「無論、ここに置かれている『掃除機』は試用することも出来ますがいかがいたしましょうか? ―――わかりました。それではペニスをお出しください」
 美奈津に促され、客はズボンを下げてイツモツを取り出す。
 現れたペニスに反応して――港かなめという素材を使った――『掃除機』がごくりと喉を鳴らす。その口元から涎が流れ出し、綺麗なラインを描く顎を伝って、正座しているその『掃除機』の膝に落ちる。
「『掃除機』は清掃の対象を認識すると、このようにその口内を分泌液で十分に湿らせます。その時多少液が零れることがございますので、水気に弱い機械類の傍では使わないようにしてください」
 美奈津は軽く『掃除機』の頭を叩く。それが開始の合図だったのだろう。『掃除機』は即座に動きだし、大きく口を開けて、取りだされた客のペニスをその口に含んだ。湿りきった口内の感触がペニス全体を包み込む。最初、ペニスは反応していなかったが『掃除機』の性能は美奈津が誇っただけはあって、中々に優秀だった。
 分泌液が零れないよう、口を限界まですぼめ、息を吸いながらフェラチオを続ける。口内では舌が動き回り、ペニスに的確な刺激を与える。徐々に勃起し始めたペニスを、さらに『掃除機』は掃除し続けた。こびりついた涎を啜り取るためにさらに強い吸引力を働かせ、それもペニスに対するいい刺激となる。それだけではなく、身体全体を大きく使い、前後のピストン運動も加えていた。
 ズズッ、グポッ、ブボッ。
 『掃除機』は口の中に空間を作り、前後の運動に合わせて大きな音がわざと鳴るようにしていた。それは卑猥なフェラチオの音として客に認識され、対象の興奮度合いを大きく高める。
 ほどなくして興奮の頂点に達した対象が射精に至ると、『掃除機』は精液を一滴たりとも零さないように吸引力を高める。喉が何度も嚥下し、涎混じりの精液を呑みこんでいくのが外からでもわかった。
 射精の処理が終わると、『掃除機』は丁寧にペニスをしゃぶりながら後退し、ペニスを綺麗にして口から離す。少し名残り惜しそうな表情を浮かべているのは、仕事がこれで終了してしまった、と感じているからだろう。
「『掃除機』の使い心地はいかがでしたか? 満足していただけましたでしょうか? ――――下、でございますか? そちらの穴は、メンテナンス用の穴となっております。ご説明しましょう」
 美奈津は『掃除機』に立ち上がるように命じる。
 正座で待機していた『掃除機』は、命令を受けてすぐに立ち上がった。その表情は再び使ってもらえる喜びを露わにしている。
「メンテナンスモードに移行しなさい」
 そう美奈津が『掃除機』に囁くと、『掃除機』は大きく股を開き、両手を使ってラビアを左右に引っ張る。その行為により膣内の様子がよく見えるようになった。ほどなくして、その膣の奥が湿り、愛液が流れ始める。
「これがメンテナンスモードです。あとは掃除機が広げた穴にペニスを入れ、口内の時と同じように射精するだけです」
 元先輩の膣内を指で遠慮なく示しながら、美奈津は説明を続ける。
「『掃除機』にとって膣内に対する射精は、一般的な器具にグリスを差す行為と同じです。一週間に一度くらいの頻度でメンテナンスしていただくと、動きの質が長期間維持できます。無論、毎日でも問題ありません。メンテナンスも試してみますか?」
 客の答えを聴いた美奈津は、軽く頷いて笑顔を浮かべる。
「メンテナンス用の穴ではございますが、その性能は抜群です。上の穴となんら変わらない快感で射精まで導いてくれることでしょう」
 美奈津はすぐ近くに用意された、横になれる場所に客を案内する。
 『掃除機』は手でラビアを広げたまま、ガニ股で歩いて二人に付いて行く。その様は非常に滑稽な物だったが、気にする者はいない。
「もっとも楽なメンテナンスの仕方は、自分は寝転がったままメンテナンスを『掃除機』に命じることです。こちらに横になってみてください」
 横になった対象に対し、美奈津からメンテナンスを命じられた『掃除機』は嬉しそうに対象へと覆い被さる。
 『掃除機』はまず一度射精に至って勢いを減じている対象の復活を促すことから始めた。
 指を器用に使って刺激を与え、徐々に硬度を取り戻させていく。ほどなくして、ペニスは先ほどと同じレベルの硬さを取り戻した。対象が仰向けに寝転がっているため、その様子は地面からキノコが生えてきたようにも見える。男性根の高度を取り戻させた『掃除機』は、対象を跨いで腰を降ろし、股にその男性根を導く。すでに口内と同じレベルで湿り気を持っていたその穴は、そそり立つペニスをあっという間に奥まで迎え入れた。
 その挿入の際に刺激が走ったのか、『掃除機』の肩が震える。『掃除機』がペニスを受け入れる様子を眺めていた美奈津が説明を再開する。
「メンテナンスモード時はその感じる様子を見ることで、『掃除機』としての機能が正常に働いているかどうかを知ることが出来ます。対象が絶頂に達すると同時に、『掃除機』も絶頂に達すれば機能は問題なく働いていると考えてくださって構いません。絶頂に達したか否かは、いわゆる『アヘ顔』を晒すかどうかで判断してください」
 『掃除機』の膣はかなり具合が良かった。全体を強く締め付けるような狭い作りでありながら、絶えず分泌される愛液のおかげでピストン運動はスムーズ。内壁はまるで別の生き物のように蠢き、ペニスに対して程よい刺激を与え続ける。
 強力な締め付けはまるで精液を全て絞り取ろうとしているかのようだった。『掃除機』が腰を上げると、ペニスが持って行かれそうなほどの強力な締め付けが実感できる。
「このように『掃除機』はピストン運動をすることによって、ペニス全体に刺激を与え、気持ちよくメンテナンスを行えるように――はい? 喘ぎ声、でございますか?」
 客に尋ねられた美奈津は戸惑う。
 ペニスの出し入れで『掃除機』は間違いなく感じているのだが、喘ぎ声が一切出ていなかった。
「一応、騒音モードとして喘ぎ声をあげさせることは可能です。掃除機によっては初期設定の喘ぎ声が大きくなっていることもございますので、騒音モードの際にはご注意ください。――では、この掃除機を騒音モードにしてみましょう」
 美奈津が『掃除機』の耳元で「騒音モード」と呟くと、途端に掃除機は喘ぎ声を上げ始める。
「んんっ……くぅっ……ふぁ……ッ…………」
 傍目には、男女がセックスしているようにしか見えないだろう。だが、これはあくまでも『掃除機のメンテナンス』であり、傍で見ている美奈津はもちろん、たまたま近くを通りかかった客も特に問題には思わない。
 『掃除機』のメンテナンスを堪能した客は、『掃除機』の一番奥に精液を注ぎ込む。客が射精するタイミングを、膣内の感覚で掴んでいた『掃除機』は、それに合わせて腰を限界まで落とし、ペニスの先端が膣の入口に触れるようにしていた。子宮の中に精子が流れ込む。当然『家電』が妊娠することなどない。
「は、あ、ああああああんっ!」
 膣内に流れ込む精液を敏感に感じながら、『掃除機』は絶頂に達した。それは『掃除機』が正常に動いているという証拠だった。
 掃除機はだらしなく表情を緩め、快感に浸るような顔付きになっている。それはいわゆる『アヘ顔』というものだった。
「このように、いわゆるアヘ顔をするときは問題なく機能が働いています。これが無表情になったり、泣き出したり怒り出すなどという不具合が生じましたら、メーカーにお問い合わせください。再調整の必要があるかもしれません」
 ご満足いただけましたか?
 そう言った美奈津は『客に商品を紹介する』という自分の役割を果たし、満足した顔をしていた。


「さて……と。こんなところか」
 そのフロアの視察を終えた久人は、エスカレーターの前に立ってそう呟いた。
「中々楽しめたな」
 今回、『人間を家電にする』ことに関して、久人はあえて詳しく指定をしていなかった。
 久人が秘書役の夏帆子に命じて、メモ帳に書かせたことは『家電売り場に、人間に対して性的な奉仕を行うことを目的とした『人間家電』のスペースが生まれる』ということだけだ。
 久人が神より与えられた力は世界を『思い通りにする』力だが、久人はこれまで『人間を家電にする』ことなど考えたことがなかった。その前提の元、あえてメモ帳に端的な事実だけを記し、どうなるかを見てみたのだ。
 結果として『人間家電』は全て久人が思いつきそうな機能を備えた物となっていた。いるはずのないアイドルが素材に使われていたことから、恐らく久人がデパートを占拠していることなど関係なく『改変』が行われたことがわかる。
「力を使う前に、俺が全部考える必要はないし、俺が定めるだけではあり得ない設定も実現されるってことか……こいつはある意味収穫かもしれないな」
 あくまで久人の『思い通り』になるのなら、もっと複雑かつ厄介な物事を設定する手間が省ける。
 それは、もっと気楽に色んなことを楽しめる可能性が広がったということだった。
「とはいえ、予想外の改変は困るから使いどころが難しいな」
 今回の家電に関しては上手く行ったが、今後もそう上手く行くかどうかはわからない。
 予想外の改変が行われた結果、自縛でいう『嵌り』のような状態になってしまったら取り返しのつかないことになる。例えば『快感を得ることが出来る』とした物が、『永遠に快感を与え続ける』という性質を持ってしまった場合だ。久人がそれを自分に使ってしまったらどうなるか。
 久人の力が人間の意志で抵抗出来ないものであることは、すでに様々な女性を思うがままに操り、利用してきたことからも明白だ。異常なほどに『快感を与え続ける』ことで精神崩壊を起こすのはオーディオルームで実証済みである。久人はその精神崩壊を『思い通りになる力』で治したが、そうなるのが自分自身では回復することも出来ない。
「使いどころは慎重に選ばないとな……それにしても」
 久人は先ほど堪能した『人間家電』らを思い返す。
「さっきの家電の中じゃ、掃除機がやっぱ一番か。あれが一番気持ち良かった。マッサージチェアも悪くはないんだが、使ってない時に場所取りそうだし……洗濯機は一番実用的だな。動きも笑えたし」
 いずれ居住を確保した際には、あれらの『人間家電』を導入してもいいかもしれない、と久人は考えていた。
 久人は次のフロアの表示を見る。そこには『家具売り場』とある。
「次は家具売り場か。ちょうどいい。俺の住居に置くなら、家具も特別なものにしなくちゃいけないからな」
 どういう家具を作り出そうか考えながら、笑う久人は家具売り場へと上がって行く。

 そして。
 久人は『その存在』と遭遇する。




『思い通りになる世界』 ~人間家電売り場~ 終




Comment

No.410 / 十里一元 [#-] マッサージ椅子で十分かと思えば

やはり、ちゃんと家具売り場もありますか
家具になるための学校とかも出来そうですね
勉強内容やクラブ活動、衣服の種類と考えるときりがないですが

はて、「存在」とは何か。
いいものなのか、脅威なのか。
願わくば、一生物となるいい家具であります様に。
主旨とはずれますが、何故か思い通りにならない人間を家具や馬にしても主人公に張り合いが出そうですね。

2011-09/26 01:16 (Mon)

No.412 / 光ノ影 [#-] Re: マッサージ椅子で十分かと思えば

> やはり、ちゃんと家具売り場もありますか
人間家具は『思い通りになる世界』を書き始めた時から、構想の中にあった物でした。
ですので、この話を物語の『区切り』に持ってくるのがいいかな、と思いまして。
そういう専門学校の描写もちょっと書いてみたいです。

> はて、「存在」とは何か。
ネタばれしてしまわないようにあえて何も語りませんが、読者の皆さんの関心を引きつけられるように頑張ります!

2011-09/27 00:11 (Tue)

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(最終更新日:2013/12/07)

『思い通りになる世界 ~forガール~』
(カオスジャンル、世界改変系)
(最終更新日:2016/02/28)

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