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『思い通りになる世界』一人旅編 ~田舎町で~

『思い通りになる世界』シリーズの番外編・第二弾です。

これまでの話はこちら↓
第一弾 ~ローカル線で~

では、続きからどうぞ。
 
 
『思い通りになる世界』一人旅編 ~田舎町で~




 何気なく降りた駅は、実に閑散とした田舎だった。見渡す限りに畑があり、遠くには牧場らしき場所も見える。
「随分と田舎に来ちまったな……」
 久人は頭を掻きながら一人そう呟く。だが、丁度こういう場所でやってみたいこともあったので、結果オーライということにしておいた。
「さて……まずは良さそうな場所と、材料を探さねえとな」
 歩き出しながら、久人は道行く人を物色する――つもりだった、が。歩き出して数分、一応はコンクリートで舗装された道を歩いていた久人は、うんざりとした調子で呟いた。
「……誰も通らねえ」
 あまりに田舎過ぎて、人が全く通らないのだ。通らないだけではない。家屋はあるのだが、その周辺に人の気配はなく、どうやらもっと都会の方に出稼ぎに出掛けてしまっているらしい。コンビニなどはもちろんなく、駄菓子屋なども昔あった形跡はあるものの、すでに看板が壊れていて廃業してしまっているのが見ればわかった。不況の波がどうこう以前に、この町自体が寂れてしまっているようだ。
 誰かがいない限り、久人が考えていることは出来ない。
「しまったな……これじゃ、仮にいたとしても、じーさんばーさんである可能性が高いし……どうすっかな」
 人に出会えればその者を好みの年代まで若返らせるということも出来たが、若返ったところで、久人好みの容姿になるかどうかは微妙なところだった。その造形から変えるなら、もはやその人物を使う必要がない。人の造形を弄ってしまうのは、久人としてはあまりやりたくないことだった。
「全部俺の好みの顔になっちまうと、それはそれで問題があるからな……そうじゃない者も残しておくべきだろう」
 そもそも、人自体に会えないのだ。これでは容姿がどうこう言う前の問題だった。
 悩みながら進む久人の前に、近くの茂みから一匹の犬が飛び出してきた。どうやら野犬のようだ。久人の方をじっと見つめている。痩せてはいるが、それほど汚れている様子はなく、しっかり毛づくろいなどもしているようだ。
「ん……餌ねだってんのか。何も持ってねえよ」
 ひらひらと手を振ってみる久人に対し、犬は的確に久人の意図を感じ取ったのか、未練なく顔を背けると、再び茂みに消えていった。
「頭のいい……さっさといっちまいやがった」
 久人は半ば呆れつつ、再び周囲を見渡してみたが、誰もいなかった。
「出会えたのは犬だけ……ちっ、つまんねえな。誰もいないなんて……やりたいことも出来やしねえ」
 悪態をついた久人だが、不意に重要なことに気付いた。
「俺は、馬鹿か」
 人がいないなら、『人』を作ればいいのだ。その材料もある。いや、あった。久人は懐からノートを取りだし、そこに文章を書き連ねていく。たっぷり数十分かけて、久人は文章を書き終わった。
「大体こんなもんか。さて……思い通りにいくかどうか」
 『思い通りになる力』を持つはずの久人だったが、書き込んだ内容が内容だったため、思わずそう呟いていた。久人は軽く口笛を吹きながら、再び道を歩き出す。
 歩き出してすぐ、久人の前の茂みが揺れた。
(さっそく来たか……!)
 久人が喜びに顔を歪めると同時、茂みの中から、獣の耳が現れた。犬か、と久人は思い、茂みから完全に姿を現した『それ』を見て、久人は会心の笑みを浮かべた。
「いいねぇ。狙い通り……いや『思い通り』、だな」
 犬の耳を付けた『それ』は、そんな久人の呟きに対して、そのつぶらな瞳を向けて首を傾けた。頭頂部には、間違いなく犬の耳。しかし、その身体はとても犬とは呼べない『モノ』だった。
 歳はおおよそ十代後半。白磁のような白い肌。すらりと健康的なフォルムの四肢。つぶらな瞳の色は蒼い。凛々しい顔立ちに、むき出しの肩まで伸びた髪がかかっている。張りのある臀部は、その四つん這いに近い体勢もあって、より張りがあることを主張している。
 手も、足も、そして身体全体も全て人間そのものであるその『モノ』が、人間と違うところは、まず頭頂部にある獣耳。そして、尾てい骨のある辺りから垂れているふさふさとした尻尾だった。整った口から零れている舌の長さも、普通より少し長く、『それ』が犬のように「ハッ、ハッ」と呼吸するのに合わせて揺れている。それから垂れた唾液が、歩道にシミを作っていた。その分泌量は普通より遥かに多いようで、後から後から零れて行っている。涎のように粘着性があるのか、軽く糸が引いていた。
 久人の思い通りの姿で、『それ』はそこにいた。
 この辺りにいるはずの野生の動物を人の姿に変え、久人はそれに特異の性質を持たせていた。
「よし、餌をやるぞ。犬っころ」
 先程現れた犬に対しては、何も持っていないと言った久人だったが、この『犬』に対してはあげられるものがあった。
 久人がその場でズボンを脱ぎ始めると、『犬』は喜び、顔をほころばせながら久人の方へと近づいてくる。久人がトランクスも脱ぎ、男性根を露わにすると、早速『犬』が飛び付いて来た。
「こら、慌てるな」
 笑いながら久人は『犬』を抑えつつ、軽く頭を撫でてやる。『犬』は顔を嬉しそうに笑みの形に変えながら、久人のペニスを口に含んだ。特別長い舌と、粘着性の高い唾液が久人のそれに絡む。
「んっ…………! これは……想像以上……だっ……!」
 『犬』の下は、まるでそれ自体が柔軟性の高い『何か』のように、独自の意思を持って久人のペニスに絡みついてくる。久人が想像していた以上にその感触は気持ちがよく、思わず出してしまいそうになるのを堪えなければならなかった。久人が精子を出さないのを、『犬』は不満に思ったようで、さらに舌の動きを複雑化し、そしてその速度も高めた。カリの部分だけを丸ごと包み込み、前後に動かしたかと思うと、全体を素早く舐めまわす。喉の奥まで先端を受け入れ、舌は金玉袋の裏側までを侵略する。全体が『犬』の口の中に収納され、舌が絡みついて引き抜こうとするかのようにぐいぐい、と引っ張られる。根元の部分から先端に至るまで、一気に舐め上げたかと思うと、今度は逆向きに刺激が動く。再度全体を締めあげられ、一気に舐め上げられた時、久人は堪え切れずに射精に至っていた。
「くぅ、っ……! いままでのフェラチオの中で、一番気持ちが良かったな……」
 まさか、ここまでの物だとは久人も考えていなかった。感嘆している久人に構わず『犬』は射精を終えたペニスをさらに舐め上げ、ペニスの中に残った精子を全て吸い取ろうとしているようだ。大満足した久人は、そんな『犬』の頭を優しく撫でてやる。獣耳に触れると、想像以上に気持ちよかった。
 暫くそうして耳の感触を久人が楽しんでいると、『犬』の様子が変わってきた。頬が上気し、全体的に身体が湯上りのように熱く火照ってくるのが感じられる。ペニスから口を離した『犬』は切なげな吐息を零し、その両腿を擦り合わせていた。明らかに発情している。これは久人が仕込んだ性質の一つで、獣の部分を触られると『彼ら』はその途端に発情を始めてしまうのだ。
 知能は普通の犬程度とはいえ、その『犬』は外見的には理知的な顔立ちをしている。そんな外見の『雌』が発情し、切なげな表情をしていると、久人としても高まりを抑えられなくなる。近くの家の庭が、ちょうどいい具合に柔らかい芝が茂っていたので、久人は『犬』を伴ってその場所に移動する。不法侵入だが、いまさらそんなことを久人が気にするわけもない。
「よし、犬っころ。『誘え』」
 久人が『犬』に向かってそう命じると、『犬』は即座に応じた。久人に背を向け、四つん這いのまま上半身を地面につけ、久人に向けてお尻を突きだし、股間に回した手でラビアを広げる、という破廉恥な格好を取る。すっかり発情してしまった『犬』の秘部からは、上の口から負けないほどに粘着性の液体が零れ出しており、挿入の準備は完全に整っているようだった。
 しかし、久人はすぐにそこにペニスを入れることはせず、まずそのお尻に生えている尻尾を掴むようにして撫でまわした。その獣独特の手触りの良さも気持ち良かったが、なによりそれをすることによる『犬』の反応が久人にとっては最高だった。
 『犬』はひたすら身悶え、発情がどんどん高まってしまっているのに耐えていた。『誘え』の命令はまだ解除されていないため、格好は卑猥なままで、発情の度合いだけがどんどん高まっているのだ。自前で解消することも出来ず、『犬』は涎を撒き散らし、身体を痙攣させ、下の口からの涎も垂れ流すままに、ひたすら乱れていた。久人は尻尾をさらに撫でまわし、『犬』を追い詰めて行く。
「クゥ、ンッ、アォ……オッ、クァ……キャゥゥゥン……!!!」
 口から零れ始めたのは、人の悶える言葉、というよりは動物そのものの言葉だった。声質自体は外見相応の、可愛らしい声だったので、久人はペットプレイでもやっているような気分になり、興奮が高まっていくのを感じていた。一際大きく、強く、尻尾を引っ張る。
「――ァゥゥンッ!!!」
 身体全体を痙攣させ、『犬』が絶頂を迎えたようだ。目を限界近くまで見開き、眼球が裏返ってしまうと思えるほどに目を剥く。開きっぱなしの口からは喘ぎ声と共に唾液が零れ、芝生の地面に吸い込まれていく。それでも『誘え』のポーズを崩していないところは、けなげでさえあった。開かれた秘部の奥、そこから、僅かに子宮口が見えていた。だいぶ子宮が下がって来てしまっているのだろう。その孔から、いままで流れていた液体とはまた別の、液体が噴出する。いわゆる潮吹きという奴だった。
 何度も久人は『犬』の尻尾を擦り上げ、『犬』はその度に絶頂を迎える。ドバドバという効果音が出そうなほど、上からも下からも液体が溢れていた。
「もう、いいか……」
 久人としても、もう我慢の限界だった。相変わらず尻を突き上げたまま白目を剥いてしまっている『犬』の膣に目掛けて、後ろからペニスを挿入する。あまりにもあっさりと、膣はペニスを受け入れてしまった。
「ん……ちょっとやりすぎたか……?」
 逝き過ぎた所為か、緩んでしまっているようだ。内部の熱と、纏わりつく粘液のおかげで、気持ち良くないわけではないが、収縮度が低いと快感も半減してしまう。
 久人は『犬』の中にペニスを突き入れたまま、軽く尻尾を擦り上げてみた。
「アゥ……ッ!」
 『犬』が短く声を上げると、膣の締まり具合が微妙に増す。
「おお、こうすればいいのか」
 久人はピストン運動を始めるのと同時に、『犬』の尻尾を執拗に撫でまわし、擦り上げた。『犬』はその度に身体を波打たせ、さらに膣内の収縮度合いを増す。ペニスが締め上げられるような感覚だが、内部を満たした愛液のおかげで、摩擦に苦しむこともなく、実に気持ち良く締めあげられていた。
「……くぅ……っ! ……中々の、名器じゃねえか……元は犬のくせに……」
 まるで精液を絞りだそうとしているかのように、膣内が自動的に動いているようにさえ感じた。久人が設定したわけでもないのに、その気持ち良さは普通の人間ではそうないものだろう。
 これには久人でさえ意図していない訳があった。久人は普通の雌犬をこのような『犬』とするに当たって、彼らが取ることの出来る栄養を『人の精液』に限定した。そのため彼らは人によって来て、その人に奉仕を行い、精液を得ることになる。それはつまり生きるために必要なことなのだ。生きることに必要だから、彼らは出来る限り効率よく、また上手く精液を絞り取ろうとする。それが性器としての名器を作り上げるのに繋がったわけだ。久人の能力はこのように彼が思わぬところでも働いているのである。
 久人はそのことを知らぬまま、『犬』とのセックスで齎されるこの上ない快感に酔いしれていた。
「っ、そろそろ……出す、ぞ……!」
 快感を堪えるために久人が『犬』の尻尾を強く握ると、『犬』はさらに快感の高い段階へと強制的に押し上げられ、声も出ないまま、背を仰け反らせて、白さが眩しい喉元を晒す。
 久人のペニスが射精に至ると、『犬』の膣はそれを一滴残らず吸収しようとして、さらに強く締まる。熱い物が中に注がれていく感覚に酔いしれていた久人が、ペニスをそこから抜くと、さらに膣は締まって、入口を閉鎖。放たれた精子を一切零さないようにしているようだった。
 服を整えた久人は、軽く『犬』の頭を撫でてやった。少し復活した『犬』は、嬉しげに一声啼き、快感で痺れている手足をなんとか動かして茂みの中へと消えて行く。
「うむ……さっき思いついたにしては、上々の仕上がりだったな。あとはもう一つの『仕掛け』が発動するところを見て見たいが……」
 久人は『犬』に関連することでもう一つ仕掛けた物を見るために、歩き出した。
 程なくして、ある一件の家へと久人は辿りつく。その家の塀の上から中を覗きこんだ久人は、目的の『モノ』を発見した。
「……中々、いい感じだ」
 にやり、と笑みを浮かべた久人の先では、一人の主婦がリビングでまったりとお茶を飲んでいるところだった。恐らく、専業主婦なのだろう。まだ子供を育てた経験がないと直感出来るほどその主婦は若く、新婚ほやほやでもおかしくない。モデルとして活躍していてもおかしくない程の、かなりの美人だった。あるいは、本当にモデルだったのかもしれないが、久人の記憶にはなかった。
 どうあれ、久人はその主婦を『使う』ことに決め、平然と家の敷地内へと入って行く。




『思い通りになる世界』一人旅編 ~獣との交尾で~ に続く




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