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『思い通りになる世界』一人旅編 ~ローカル線で~

この話は『思い通りになる世界』シリーズの番外編です。
本編とは少し違う形での『思い通りになる世界』をお送りします。

では、続きからどうぞ。
 
 
『思い通りになる世界』一人旅編 ~ローカル線~




 久人が、この世の全てが『思い通りになる』力を手にしてから数カ月――久人は一人で電車に揺られていた。沢山作った従者や奴隷達は一人もその傍にいない。というのは彼が『思い通りになる』力を失ったから、というわけではなく、単に飽きてきたからだった。まだまだ色々してみたいことはあるが、どんな無茶な願いでも、なんでも叶うという状況は久人を飽きさせるのに十分な物だった。人をダメにするには求める全てを与えればいい――とは、よく聞く言葉だがまさにそれを久人は経験してしまったわけだ。
 だからこそ、久人は一人になってのんびりと旅をすることにしたのだ。極普通の電車に揺られて一人旅。勿論『思い通りになる』力は有したままだから、なんでも出来る状況には変わりないわけだが。
 久人が乗っているのは田舎のローカル線だった。乗客は少なく、ところどころ人影は見えるが、都会とは比べ物にならないほど人は少ない。その人々は久人がこれまで変えてきた人のように異常な格好や行動をしていることはなく、のんびりと電車の旅を楽しんでいる。自分が作り出した異常極まる光景も楽しいが、ずっと続くと飽きが来る。その『飽き』を打破するために、こうして遠くの地に一人旅をするのは有効な方法だった。
 ここ何日か久人は電車に揺られ、田舎の民宿に泊まり、車窓の景色を眺め、のんびりと過ごしている。
 そうして異常な光景もなしに何日間も過ごしていると、久人は徐々に鳴りを潜めていた欲望が湧いてくるのを感じた。
「そろそろいいか……」
 十分普通の楽しみは堪能した。
 これからは、久人しか出来ない楽しみの時間だ。

 まず、久人はいままで通りローカル線に乗り、のんびりと車内を歩いて回る。
 そうして見て回っている内に、久人は四人掛けの席に一人で座る地元の女子学生らしき若い娘を見つけた。その瞬間、久人の目がキラリと光ったのは光の加減や気のせいというわけではないだろう。
 久人は何気なさを装って女子学生の前の席に座る。非常に空いているにも関わらず、目の前に座った久人に対し、女子学生は一瞬だけ不審な目を向けたが、久人はただ座っただけなのでそれ以上の反応はしない。久人は怪しまれないように車窓の景色を眺める振りをしながら、女子学生の容姿を確認する。
 顔立ちは十代くらいで若々しく、張りのある肌をしていた。文学系の少女なのか、新書サイズの本を黙々と読んでいる。理知的な銀縁の眼鏡をかけていて、姿勢が綺麗で礼儀正しい印象を受けた。整った顔立ちをしていることもあり、少しきつめだが、笑えば滅多にない美人だろう。一括りにした淡い栗色の髪は少女の気質を表しているかのようにまっすぐで、風に靡けばさぞかし絵になると思われた。
 久人は少女の顔から身体の方へ視線を動かす。
 少女は学校の制服らしき物に身を包んでいた。きちんとアイロンがかけられたその制服は彼女の育ちの良さを示しているかのようで、髪の色が黒なら完璧な優等生と認識できただろう。まだ未成熟ではあるが、女性らしい体つきをしていて、特に胸は同年代の女子と比べればかなり大きい方だと思われた。お尻回りもしっかりと肉が付いているにも関わらず引き締まっていて、何かの運動しているのではないかと久人は考える。
 太ってもおらず、がりがりに痩せてもおらず、理想的な体型と言えた。
(さて……)
 一通りの観察を終えた久人は、鞄の中からメモ帳を取りだした。これは久人が従者に持たせているメモ帳とは別の物で、いわゆる久人の力の制御盤のようなものだった。久人の力は全てが『思い通りになる』という物であるため、ただそのままにしておくと久人が何気なく思ったことも世界に反映されてしまう。それはそれで楽しいのだが、どれが反映されてどれが反映されていないのか、どこまで考えればそれが世界に適用されるのか、その基準がわかりにくい。
 そこで久人は能力を使う時は『必ず何かに内容を書かなければならない』という制約をあえて付けることで、自分の能力を自在に、好きな形で操れるようにしているのだ。
 久人はメモ帳にペンを走らせる。
『俺の目の前にいる女は、俺の質問に偽りなく、答えなければならない。また、質問されていることを意識することもない』
 それだけ書くと一端メモ帳を閉じ、久人は目の前に座る女子学生に声をかけた。
「名前は?」
「新空マイ」
 淡々とした声音で、マイが答える。その目はどこか茫洋としていて、久人の質問に条件反射で応えていることが傍でみていてすぐわかる状態だった。
「男性経験はあるのか?」
「いいえ」
 これだけ可愛いのに、いまどき珍しい。と久人は感心しながら、再びメモ帳を開く。聞きたいことはそれだけだった。この電車に乗っている間だけの関係にするつもりだったので、それ以外のことは別にどうでもいい。また聴きたくなったら聴けばいいのだから。
 久人は先程書いたばかりの文字列を指でなぞる。すると文字は光に変わって消えて行き、メモ帳はまっさらな状態になった。これで先程書いた内容はキャンセルされたことになる。
 改めてペンを取った久人は、新空マイを弄って遊ぶための、文字を書く。
『マイは人に観察されても不思議がらない』
『マイは無性に小便がしたくなる』
 文字を書ききったその瞬間、明確にマイの肩がぴくりと動いた。
 手に力が入ったのがわかる。一瞬マイは顔を上げて前と後ろを確認するが、もちろんこの電車にトイレなんていうものはない。そもそもが次の駅まで十数分くらいしか、かからないのだ。用意する必要もないのだろう。前の駅を出てからすでに十分ほど経っていることもあり、次の駅までマイは我慢することにしたらしい。もぞもぞとお尻を動かしているのが妙に可愛らしかった。久人は堂々とそんなマイの様子を堪能しつつ、続けてペンを走らせる。
『マイが乗っている電車が止まる』
 書くと同時に、急制動が働き、電車が止まった。アナウンスが『信号待ちです。暫くお待ちください』というマイにとっては無情な声を響かせる。
 マイはそのアナウンスを聴いた瞬間、明らかに絶望的な顔をした。久人は彼女が搭乗員に尿意を訴えにいかないよう、さらに文字を書き連ねていく。
『マイの尿意は、少しでも動けば出てしまうと思えるほどに、激しくなる。尿意は徐々に強くなる』
 その瞬間、マイの身体が小刻みに痙攣し始めた。小便を我慢しているのが良くわかる。あまりの尿意に外聞も気にしてられなくなったのか、手を股に入れ、股をきつく締めて堪えている。顔は真っ赤になり、目をきつく閉じている。姿勢の良かった背は丸まり、目尻には涙さえ浮かび始めた。
 久人はそんなマイの様子を楽しげに観察しつつ、意地悪に声をかけた。
「電車、止まってしまいましたねえ」
「……っ…………あ…………そ、うです……ねっ……」
 とぎれとぎれでも気丈に言葉を返してくるのは、彼女生来の真面目さゆえか、それとも尿意を我慢していることを悟られたくないのか、どちらでもある気がした。
「さっきから、苦しそうですけど、大丈夫ですか? もしかして、お手洗いですか?」
「…………ぅ…………」
「どうしました?」
 意地悪に、久人は声をかけ続ける。マイは尿意を我慢しているから、というだけではない理由で顔を赤くしながら、ゆっくりと頷いた。
 素直に認めたことに久人は感心する。単に誤魔化しきれないからと思ったのかもしれないが。
「それは大変ですね。まあ、もう暫くの辛抱でしょう」
 何気なく口にしつつ、久人は暫く待とうが何をしようが絶対に電車が動かないことを知っていた。久人のノートに『電車が止まる』と書いてある以上、電車は止まったままだ。
 五分後、そこには荒い呼吸を繰り返して、いまにも倒れそうなほど尿意を堪えているマイの姿があった。あまりの尿意に限界を迎えたのか、マイは整った顔を苦痛に歪め、唇の端から涎が垂れ落ちていることにも気づかない様子だった。酷く卑猥な様子だ。普通に本を読んでいた時からは考えられない情けない状態だ。
(いい加減、可哀想だな)
 久人はそう思い、観察するのを止め、改めてペンを持つ。
 ノートに久人が長めの内容を書き終えると同時に、マイがふらふらと立ち上がる。久人はそんなマイを観察しながら、声を掛ける。
「おや、どこに行くんです?」
「……しゃ、車掌……さん……に……」
 ふらふらとボックス席を出て、通路を歩いて行こうとする。
 その時、不意に電車が動き出し、車内は大きく揺れた。
「きゃ……っ……!」
 突然の動き。不意の衝撃。元々足元が覚束なかったマイは、足を滑らせ、その場に尻餅をついてしまう。
「あ、あああ、ああ……っ!」
 限界以上に尿意を我慢したマイに、その衝撃は強過ぎた。
 じんわりとスカートにシミが広がったかと思うと、尻餅をついたマイのお尻の辺りから黄色い液体が広がっていく。
「ああ……っ! み、見ないで、見ないでください!」
 久人に向かってそう懇願するが、久人は気にせずマイのお漏らしを眺め続けた。どんどん広がっていく液体は、電車の揺れも相まって車内の床にどんどん広がっていく。
「あーあ。いい歳してお漏らしなんかしちゃって……」
 わざとらしく久人が声をかけると、マイは激しく声を上げて泣き出してしまった。
 久人は楽しげに笑いながらマイに向かって言う。
「ほら、泣いててもいいけど、君のおしっこがどんどん広がっていくよ? 公共の施設を汚すのはまずいんじゃないかな?」
 そう久人に言われたマイは、自分が出した排泄物が広がっていくのを見て、大いに慌てた。
「た、大変……っ! 早く、片付けないと……!」
 マイは大慌てで服を脱ぐ。制服、シャツ、下着などを脱ぎ、靴や靴下まで全部脱いでしまった。
 そして、脱いだその服を使って床に零れた尿をふき取っていく。
 当然、その異常な行動は彼女本人の意思ではない。久人の手に持つノートには、『マイは車掌に尿意を訴えるため、席を離れるが、電車が動き出し、揺れた拍子にその場に倒れ、お漏らしをしてしまう。その尿を片付けるためにマイは自ら着ている服を脱ぎ、それを使って尿をふき取る』と書かれていた。しかも、その内容はまだ続いている。
 一通り漏らした尿をふき取ったマイは、今度は四つん這いで床に顔を近づけ、舌を伸ばして床を舐め始めた。汚した床を綺麗に、ということで久人が与えた行動だ。完全に床を綺麗にするまでは延々と舐め続けなければならず、その間も糞尿は垂れ流しだし、そもそも利用者が少ないローカル線だとはいえ利用者も零ではない。マイは永劫この姿で床を舐め続けなければならず、解放される時は恐らく来ない。
 座席から立ち上がった久人は、四つん這いで床を舐め続けるマイの背後に移動してしゃがみ、目の前で揺れる柔らかそうなお尻を眺める。そのお尻の肉たぶの間に光る彼女の秘部は、ぬらぬらと粘液で光り、いまにも零れ落ちそうなほど濡れていた。彼女はいまやっていることを当たり前として認識しているので、変態的な行為をしている自分に感じているわけではない。これに関しても久人はノートに書き込みをしていた。
 曰く『床を舐めれば舐めるほど、性的興奮の度合いは増し、高ぶると秘部を弄ることで解消するようになる』と。
 床を舐め続けているうちに、興奮の度合いが耐えられないレベルになってきたのか、マイは片手で身体を支えつつ、空いた片手を秘部に持って行ってそこを弄り始めた。裂け目に指を入れ、中を混ぜ返し、間を押し開き、クリトリスを摘まみ、全体を摩る。
「ん……あっ……はぁ、ん……」
 ぽたぽた、と愛液が垂れ落ち、床をまた濡らす。それを綺麗にするために舌でで舐めると、また興奮が高まる。
 無限ループが完成していた。
「よし、それじゃあ、使わせてもらおうか」
 久人はズボンを脱ぎ、イチモツを取り出すと、背後から無造作にマイの秘部にあてがった。マイは気にせず、床を舐め続けている。
 しっかりと濡れているその秘部は、あっさりと久人のそれを内部に受け入れた。処女らしく、締まりのあるいい性器だ。少し挿し入れたところで、強い抵抗にあったが、そのまま久人は押し込んでいく。あっさりとマイの純潔は散り、血が垂れて床に斑模様を作る。またこれもあとで舐める羽目になるだろう。
 ピストン運動を始めると、マイは上手く床を舐めることが出来ず、不服そうだったが、すぐにその表情は快楽に満たされていった。
 というのも、久人はちゃんとノートにこのことも書いておいたからだ。『車内に乗り込んできた男性乗客は必ずマイを犯し、外出しをして精液を撒き散らす。それもマイは受け入れなければならない。なお、セックスの時の快感は通常の倍以上になる』と。
 久人の場合は外出しのルールに縛られることはないので、思いっきり中出しするつもりだった。
 中で分泌液が掻き回される卑猥な音が、昼下がりのローカル線の車内で響いている。その非現実的な事を久しぶりに起こしていることを実感した久人の限界は通常よりも早く訪れた。
「……くっ……そろそろ……限界だ……! 出すぞ……!」
 久しぶりだったからだろう。かなり大量の精液がマイの膣内に注ぎ込まれた。床を舐めることによって性的興奮が高まっていたマイも、その膣内に起きた刺激によってイクことになり、びくりと身体を震わせ、身体を支えていた腕から力が抜けて、その場に倒れこんだ。
 お尻をつきあげた卑猥な格好で床に這い蹲るマイの姿を見ながら、久人は立ち上がり、ズボンを履き直す。
「さて、と……それじゃあ、床掃除を頑張ってくれよ。マイさん」
 ちょうど駅についたのか、ドアが開く。久人は電車に乗り込む男子学生の集団と入れ替わりに降りた。何気なく久人がホームから電車内を振り返ってみると、マイを見つけたらしい男子学生達が、ズボンのベルトを外しながらマイに近づいていくところだった。ただし、友達同士、普通の会話を交わしながらだ。
 非常に作業的に、男子学生の一人が勃起したペニスをマイの背後から突き入れる。マイはされるがままになっていた。
 ドアが閉まり、電車は動き出した。徐々にホームから離れていく電車を、久人は無言のまま見送る。
 その後、マイが電車の床掃除から解放される時が来たのかは、わからない。

 ただ、時折『また生まれたての赤ん坊が車内に放置される』というニュースが流れるようになったという。




『思い通りになる世界』一人旅編 ~田舎町で~ に続く
 
 
 
 

Comment

No.319 / 名無しさん [#wGY4vxp.]

なんというブラリ一人旅・・・

2010-08/08 18:23 (Sun) 編集

No.320 / 光ノ影 [#-] Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
この番外編はこんな感じで、好きなシチュエーションを自由に書いていくことになると思います。

2010-08/08 23:20 (Sun)

No.441 / 疾風 [#ew5YwdUc] 感想です

 番外編が更新されたので最初から読み直させてもらいました。
 電車の中でのMC物というと痴漢モノを想像しますが,痴漢なんて生易しい話ではないですね。
 後,最後の一行を見ると,マイちゃんは床掃除から開放されることなく,男の乗客と交わり妊娠・出産を繰り返すことになるということで,恐ろしくも楽しい話でした。

2011-11/06 11:40 (Sun) 編集

No.444 / 光ノ影 [#-] Re: 感想です

疾風さん、感想ありがとうございます。

> 番外編が更新されたので~
だいぶ間が空いてしまいました。
続き物は、前に更新した物にも興味を持っていただけるので、そこはいいのですが、話と話の間が空きすぎるのは考え物ですよね……。

> 電車の中でのMC物というと~
痴漢をメインにするなら、やはり気の強そうな人をMCして反撃を封じるという感じになるでしょうね。
久人の場合、それ(相手が反撃しない)がデフォなので、より酷い結果になってしまいましたw

> 後,最後の一行を見ると~
実際には夜中などで達成できなくもなさそうなんですが……彼女自身が汚れを出しますからね。
また舌ではどうにもならない汚れなどがあるとその時点で詰んでしまうので絶望的です。

楽しんでいただけたのなら、幸いです。
ありがとうございました!

2011-11/06 18:55 (Sun)

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