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『思い通りになる世界』 ~広がりゆく世界~

以前に書いた『思い通りになる世界』シリーズ 第五弾です。

第一弾はこちら ~ウェイトレス鈴~
第二弾はこちら ~ポニーガール理恵~
第三弾はこちら ~変態学校~
第四弾はこちら ~オブジェロード~

では、続きからどうぞ。
『思い通りになる世界』 ~広がりゆく世界~





 久人はついに人通りの多い中央街へとやってきた。溢れかえるような人混み。昼時で、会社などから外に出ている者も多いためだろう。普通よりも人通りは遥かに多く、だからこそ『素材』も豊富だった。
「ふむ……中々いい素材が多いな」
 普通なら、道行く人をじろじろ見ていることは出来ない。そんな風にじっと観察すれば相手に不審がられてしまうし、下手な目つきで見れば不審者として通報されてしまうかもしれないからだ。
 しかし、今の久人にそんなしがらみはない。彼のすることは一切が『当たり前のこと』であり、意識されることでもないのだ。
 極端な話、久人がこの場で道行く女性に襲い掛かったとしても、警察に通報されることも、周りの者に止められることもなく、目的を達成できるだろう。だが、久人はそんな風に襲い掛かるつもりは一切なかった。もはや神のごとき力を手に入れた彼にとって、そんな風に粗暴に振る舞う必要などないのだから。
「おい、そこの。スーツ着たお前」
 馬車の上から、支配者が上から見下す気分を思う存分味わいつつ、久人は道行く女性に声をかけた。
 その女性はいかにもな女性用スーツに身を包んだキャリアウーマンで、馬車の上にいる久人に目を向ける。
「何かしら?」
 町中で馬車の上にいる人物に、あからさまな上から目線で声をかけられたにも関わらず、特に不愉快な表情を浮かべてはいない。久人は支配者然とした笑みを浮かべて、命じる。
「身体チェックだ。服を脱いで裸になれ」
「ええ」
 人混みの中で放たれた唐突かつ、あり得ない命令。それを、そのキャリアウーマンはあっさりと許容した。衆目の目に触れることも構わず、服を脱いでいくキャリアウーマン。巨乳ではなかったが、中々バランスの良い肢体だった。デスクワークを主にこなしているのか、白い肌がとても魅力的だった。
 人々が行き交う路上で素裸を晒したその女性に対し、久人は重ねて命令を出す。
「ふむ……いい感じだな……。おい、胸を寄せてあげてみろ。それから、あそこをもっとこっちに向かって突きだせ。良く見えない」
 久人に言われた通りの体勢になるキャリアウーマン。形の良い乳が程良い谷間を作り、大人らしく生えている淫毛が久人の前に差し出される。満足そうに頷く久人。
「よし……中々いい身体だな。合格だ。その知的な雰囲気も気に入った。お前はこれから、俺に仕えろ」
 忠実なる手足として。あるいは、性奴隷として。
「わかりました。――ご主人様」
 久人の言うことが当然のことだと思っているキャリアウーマンは、あっさりそう言った。裸のままで、頭を下げる。
「ご主人様……か」
 『仕えろ』と言った久人の言葉に反応してそう言ったのだろうが、なかなか立場にあった呼び方だ。
「それでは、さっそくだが俺に奉仕してもらおうか……そういえば、お前の名前は?」
 名前も聞いてなかったことを、久人はいまさらながら思い出した。キャリアウーマンは即座に応える。
「眞名木夏帆子、と申します」
「では夏帆子。お前のせいで俺のイチモツが反応してしまってな……一発抜くのを手伝え」
「はい」
 馬車の上に座る久人の目の前に、夏帆子が進み出る。地面に立つ夏帆子の顔は、ちょうどうまい具合に久人の股間に合っていた。
「取り出して、舐めろ」
「はい。ご主人様」
 夏帆子の舌使いは中々のもので、程良い時間で射精することができた。もちろん夏帆子の口の中に全て叩き込む。彼女は咳き込みそうになりながらも、ちゃんと全ての精子を飲み込んだ。
「よし……服を着ろ」
 一発抜いたことで、ひとまず満足した久人は夏帆子に服を着るように命じた。それは夏帆子の知的な雰囲気――つまりはキャリアウーマンという外見――を損なうのはもったいないと感じたからだった。裸でいるなら、別に夏帆子でなくても構わない。スーツが似合う夏帆子だからこそ、従者として久人が選ぶ理由になったのだから。
 逆に言えばスーツが似合うこと。それこそが夏帆子の不幸だった。
「さて……かといって、あまり普通の服装だと面白くないからな……」
 上半身はきっちりスーツを着せ、下半身には何もつけていない格好をさせることにした。ヒールの高い靴はそのまま履かせておく。上半身だけを見ればきっちりとスーツを着込んだキャリアウーマンだが、下半身に目を転じるだけでその印象は変わり、性奴隷であることが即座にわかる。
 特に特別な服を着せたわけではないのだが、少しの工夫でいくらでも卑猥にする方法はあるのだと久人は思った。
「下半身はもう少しデコレーションしてやろう。そうだな……前にはぶっといバイブを、後ろにも同じように刺して……股間は常に発情している状態にしてやろう。これからお前は愛液が次から次へと出てきて、止まらなくなるんだ。少し立ち止まっているだけで、足元に水たまりが形成されるほど、な」
 そして、そうなればただ刺さっているだけのバイブは抜け落ちてしまうだろう。それを防ぐためには穴を締めつけなければならない。しかし、そうすればバイブの震動はまともに夏帆子の敏感なところを震わせるはずだ。
 上半身はしっかりとしたキャリアウーマン。それに対し、下半身は太いバイブを突きさして愛液を滴らせて止まらない。そのギャップを想像した久人は、その想像に満足しながら夏帆子に命じる。
 夏帆子は久人に言われた通り、上半身はきっちりとスーツを着込んでいたが、下半身には靴以外何も身に着けていなかった。そしてその股間からは滴る液が筋を作って、早くも膝の辺りまで到達していた。久人の言った通り、夏帆子の体は作り変えられたのだ。
「よし、そのままアダルトショップに行って、さっき言ったような極太のバイブを買って、前と後ろの穴に入れて戻ってこい」
「わかりました」
 顔だけは冷静なキャリアウーマンのまま、夏帆子はどこへともなく歩きだす。アダルトショップの場所を知っているのか疑問だったが、知っていたようだ。やはり、キャリアウーマンであろうとそういう場所に行くこともあるんだろうか。あるいは、久人の力により与えられた知識か……まあ、久人としてはどちらでも構わなかったのだが。
 剥き出しの尻が人混みの中に紛れていくのを見送ってから、次の獲物を探して久人は周りを見渡す。素材に事欠くことはない。次はどんなあり得ない卑猥な常識を植え付けてやろうか、考えを巡らせていた。
 次なるターゲットを探して、馬車の上から街を見回す久人。
 誰でも好きなように出来ると思うと、意外に決めかねてしまうのが人間の性だった。人は多いが、中々「これだ」と思うような女性は見当たらない。
「うーん……中々いねえなぁ…………お? あれ、いいかも」
 人混みの中に埋もれるようになっていたため、よく見えなかったが顔の造形は久人の好みに即していた。髪は短く、少しボーイッシュな女性だ。年齢的には大学生あたりだろう、と久人は考える。
 軽く声をあげて呼びつけると、すぐにその大学生までの人混みが割れ、大学生がその道を進んでくる。はっきりと容姿が見えるようになって、久人は身体の方も辺りに分類されると喜んだ。決して派手な格好をしているわけではないが、それでもスタイルがいいのは服の上からでもよくわかる。あからさまに巨乳というわけではないが、服を押し上げている膨らみは十分に魅力的なものだった。腰のくびれも扇情的で、肉感的なお尻に至っては、これまで久人が凌辱してきた女性の中でも、いちばん魅力的に感じられる。
 呼び付けたはいい物の、久人はこの大学生らしき女性をどうするべきか考え始める。この女を使ってどんなことをすれば楽しいか、そればかりを考えていた。
「ふむ……まずはどんなもんか確かめるのが一番かな……」
 どうやって犯そうかと考えながら、久人は何気なく尋ねてみる。
「おい、お前。男性経験はどれくらいあるんだ?」
「二十五人くらいです」
 即座に返ってきた答えに、一瞬久人は我が耳を疑った。二十五人とは、また偉く多い気がする。そんなことまで赤裸々に語り合うような女性の知り合いがいなかったから、それが普通なのか異常なのかもわからない。
「…………最近はそんなもんなのか? ……いや、それにしたって二十五人は多いだろ……」
 まじまじと女性の顔を観察する久人。なるほど、確かに可愛らしい顔立ちをしていて、言い寄る男には困らないだろう。しかし、恵まれた容姿を利用してそれだけの経験をこなしている、というのは久人の神経を逆なでするには十分なものだった。
「ようし……いいことを思いついた……」
 嗜虐的な笑みを浮かべて、久人は女性に歪な『常識』を刷り込んでいく。

「これからお前は『公共性欲処理用便器』だ」

 普通なら絶対にあり得ない『常識』を。
 そんな絶対にあり得ない『常識』を聞かされている方は、特に顔色も変えず、当然のように聴いていた。微かに微笑みさえ浮かべている。
「お前はこれから食事を取る必要はない。エネルギーは全て精液か排泄物で賄える。わかったか?」
「はい」
 普通ではありえないことを、あっさり受け入れる。
「二十四時間ずっとお前は街を彷徨い続けて、すれ違った男に必ず奉仕しなければならない。場所はその場所だ。相手も特に疑問に思わず、お前の奉仕に応じてくれる。そしてフェラチオを行ったりセックスしたりして、その相手を満足させなければならない。相手が満足するまでは奉仕を止めることはできない。お前の身体がどうなっても、だ」
「はい」
 地獄のような条件を語る久人。それでもやはり大学生は従順に頷くだけ。
「相手が満足したら、お前はご褒美として男の排泄物を食べることができる。その時は必ず『ありがとうございました』と礼を述べること。これからのお前にとって、排泄物を食べさせてもらうことは最高のご褒美なんだから、当然だよな?」
「はい、嬉しいです」
 本来なら他にどんな屈辱を与えられても拒否するであろう類のことを、当然のように最高のご褒美と認識させてしまう。悪魔の所業というなら、まさにこれはその一つに数えられるだろう。
 大体の命令を刻み込んだ女子大生を解放すると、さっそくすれ違った男の前に跪いて奉仕を初めた。
 たまたますれ違った男はその奉仕を当然、という態度で受け入れているが、この上ない幸運を享受していることになる。
(まったく運のいい奴だ)
 久人はそう思いかけたが、
(…………いや、本当に運がいいのは思い通りになる力を手に入れた俺か)
 途中でそう思い直した。なにせ、いま女子大生に公然とフェラによる奉仕を受けている男にしたところで、そのような幸運を享受しているという自覚を持てていないのだから。
 性欲処理便器として活動し続けることになった女子大生は、必死に奉仕を続けている。フェラが上手かったのか、相手の男の方は早々に果てたようだった。そうなってからも女子大生は男のそれを口に咥えこんだままでじっとしている。やがて、女子大生の喉が上下に嚥下している様子が久人にも見える。
 どうやら奉仕が終わったと判断されたのか、御褒美をもらっているようだった。
 いまの彼女にとってはそれだけが最高の御褒美なのだから当然だが、凄く幸せそうな顔をして男の尿を飲み干している。さすがに異様な状況だ。それを喜ぶような者など、普通なら余程相手のことを愛している偏愛家か、度を越した変態しかいないだろう。顔立ちが可愛いくらいで他は極々普通の者に、こんなことを平然とさせてしまうとは。
(本当に……凄い力だな……)
 久人は改めて自分が手に入れた力の万能さに震えを覚えていた。それは恐怖ではなく、喜びゆえだったが。
 様々な奉仕の仕方をしろ、という指示も出していたからか、次の男が近付くと女子大生は服を脱ぎ始める。そしてむき出しになったその胸を使って相手のイチモツをさすり始めた。いわゆるパイズリというものだ。
 さまざまな奉仕をし続け、精子に塗れて排泄物を食いながら生きていく女子大生。その事実を作り出した久人は、ふとそんな存在が一人だけであるのは物足りないと感じた。
「……やっぱり、一人だけじゃ寂しいしな」
 そこで久人は、たまたま目についた年若い女子グループにも女子大生と同じ命令を出す。散り散りになって奉仕を始める女子たち。
「どうせ人数を増やすなら……そうだな」
 久人は、性欲処理便器達に対し、月に一度、奉仕した数に従ってランキングをつけることにした。
 そして、一位となった者には自分の元に来て、奉仕が出来るということにする。もちろんそれは彼女達にとって最大の名誉であり、栄誉である。
 奉仕した人数が多いということは、相手が射精に至り、満足するまでの時間が短いということになる。つまりテクニックが優れている者というわけで――労せずして何人もの中から一番のテクニックを持つ者を選出することが出来るというわけだ。
 合計で二十人ほどの女性を『性欲処理便器』に変えたところで、改めて周囲を見渡してみる。
 いたるところで公然とセックスが行われている。体にかけられたり、口の中に注がれたり、わずかに吹く風にも、精液や愛液、排泄物の匂いが混じるようになった。
 どんどん異様な世界が広がっていく。その確かな実感を得つつ、久人は拠点となる場所を作ることにした。ボロアパートに帰る気にはなれない。
「マンション……ホテル…………いや、どっちも微妙だな……」
 何かいい場所を探して、久人は周囲を見回してみた。
「お」
 そう呟いた久人の視線の先には、駅前に建つ巨大なデパートがあった。
「……よし、あそこなら、人材にも困らないだろう」
 久人は自分が乗る馬車を牽く馬に命じて、そのデパートへと歩を進めさせる。




『思い通りになる世界』 ~広がりゆく世界~ 終




Comment

No.281 / 疾風 [#ew5YwdUc] 遅くなりましたが感想です

 楽しく読ませていただきました。
 たまたま歩いていたばかりに今後の運命を変えられた女達,しかし最後の二十人は完全にとばっちりですね。まあ自分が不幸だと認識できないのが救いですが。
 最後にデパートに入っていった久人,まあ何でも出来る彼なら瞬間移動もお手の物でしょうし問題なさそうですね。
デパートとなると,洋服売り場でのマネキン化やレストランでの食器化,エレベーターガールは卑猥な格好でお客を色々ともてなし,永遠にエレベーターから出られないとか。後は万引きへの制裁やヒーローショーという単語が浮かんできました。

 ではそろそろ失礼します。今後も新作を楽しみにしています。

2009-11/13 00:36 (Fri) 編集

No.282 / 光ノ影 [#-] 返信が非常に遅れました。

 疾風さん、ご無沙汰しております。
 楽しく読んでいただけた、ということで、今回出来が微妙と思っておりました当方としては、ほっと一安心といいますか、救われた気持ちです。

 たとえは不幸になったとしても、それを本人が認識出来ない、というのは私も好みといいますか、認識出来るようにしてしまうと可哀そうかな、という思いがあります。
 割と認識している話も書いているので、ケースバイケースというか、気分によるというか……こんないいかげんな奴ですいません(笑)。

>  最後にデパートに入っていった久人,まあ何でも出来る彼なら瞬間移動もお手の物でしょうし問題なさそうですね。
> デパートとなると,洋服売り場でのマネキン化やレストランでの食器化,エレベーターガールは卑猥な格好でお客を色々ともてなし,永遠にエレベーターから出られないとか。後は万引きへの制裁やヒーローショーという単語が浮かんできました。

 ネタの提供ありがとうございます。
 生かしきれるかわかりませんが、なるべく取り入れていきたいと思います。

 では、またどうぞお越しください。

2009-11/23 21:03 (Mon)

No.300 / zun [#-]

化粧品売り場で快楽系があったので後は本番中でもよがったりせず平然としているマグロ系をお願いしたいです

2010-05/15 09:41 (Sat)

No.301 / 光ノ影 [#-] Re: タイトルなし

 zunさん、コメントありがとうございます。
 FC2の方にもコメントをくださってありがとうございます。
 なるべくリクエストは取り入れていきたいと考えています。(確実に反映出来るかどうかはわかりませんが……)
 それでは、またどうぞお越しください。

2010-05/15 23:14 (Sat)

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