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死神輪舞23

死神輪舞22の続きです。

前回の話はこちら↓
         10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22

 では続きからどうぞ。

死神輪舞23




 影から生み出された不良達の手が、僕の体の至るところを這いまわる。
「ひっ、あっ、やめ、あぅ!」
 両手両足をからめ取られている以上、抵抗らしい抵抗も出来ない。胸や股間は基本として、耳たぶを舐められたり、うなじにキスされたり、二の腕をさすられたり、お腹を撫でられたり、お尻を撫でまわされたり、太ももを揉まれたり、ふくらはぎに舌を這わされたり。
 胸は乳首をつまんで引っ張られたところを上下から挟みこむようにして潰されて、ガチガチに立った乳首を甘噛みされた。
「ぁっ!」
 悲鳴を上げるこちらに構わず、さらに全身を弄られる。ローションがまんべんなく振りかけられて、そのドロッとした感覚は全身を包みこむように広がっていく。
 ローションが触れたところは一瞬ローションの温度で冷たくなるんだけど、すぐ熱くなって、そのあとはわずかな空気の動きも感じられるほど肌が敏感になってしまう。全身を無数の手が這いまわっているような感覚に支配されて、僕は息も絶え絶えに悶えることしか出来なかった。
「さて、そろそろいいでしょう」
 悪魔がそう言うのと同時に、不良達が動きを止め、僕の両足を限界まで割り開き、両腕は頭上で固定される。僕は抵抗する気力もなくなっていて、されるがままの恥ずかしい格好になってしまっていた。
 開いた両足の間に、悪魔が入り込んできた。
「ふふ……バイブを入れて差し上げますね」
 逃れようと身体をくねらせたけど、弱々しい動きでは抵抗を示すことも出来なかった。
 楽しげに笑う悪魔が言う。
「腰を動かして……そんなに欲しいのですか?」
 いらない、と心の中で叫んでも、悪魔は聞こえているだろうに聞き入れてくれなかった。むしろもっと楽しげな表情になって、ゆっくりとそれを股間に近づけてくる。僕の身体にそれが触れる寸前、悪魔が手を止めた。
「欲しいなら、どうして欲しいか言いなさい」
 僕は言葉に詰まる。そんな、ことを言われても……。
 戸惑っている僕に、悪魔はにっこりと笑顔を浮かべて見せる。
「別に言いたくないならいいのですよ? これは欲しくないみたいですから、そちらの男性根を入れて差し上げます」
 悪魔がスイッと、指差した不良の男性根が、大きくなった。さっきまでの勃起状態より、少しだけ大きくなっている。
 そんなものを入れられてはたまらない。
「ば、バイブを入れて!」
 恥ずかしいのを我慢して、僕はそう宣言した。悪魔はそれで満足しない。
「どこにです?」
「うぅ…………その……前の……」
「ちゃんと名称を言ってくださいね?」
 悪魔が指で合図すると、先ほどの不良が僕の前に立つ。巨大化したそれが歩くのに合わせて揺れる。
「っ…………そ、の……ひ、秘部、に……」
「おまんこ、の方が通りがいいので、そちらで言ってください。それに誰のものですか? 適当に連れてきてその女のおまんこに突き込めばいいんですか? はい、最初からどうぞ」
「…………っ。ば、バイブ、そのバイブを……ぼ、僕のおまんこに……入れて……ください」
 こんな恥ずかしい宣言をさせられるなんて。
 無性に恥ずかしくなって、顔を上げられない。悪魔はそんな僕の反応を見て楽しんでいる。まるっきり馬鹿にした手つきで僕の頭を撫でてくる。
「よく言えました。ご褒美に入れて差し上げます」
 ぐっ、とそのバイブが押し付けられた。思わず呻く僕に構わず、一気に突き入れてくる。
「ふ、ああああぁぁああ!!」
 ローションと執拗な愛撫で緩んでいたそこは、あっという間にそのバイブを飲み込んでしまった。自分の中が一杯になっているという感じで、得体のしれない感覚は耐えがたい物があった。
「悪魔特製のバイブですからね。ただのそれと同じとは思わないでください」
 そう言った悪魔が何やら呪文のようなものを唱えると、僕の中でバイブが大きくなった。内壁にジャストフィットするように大きさと形を変えたのか、さきほど以上に中が満たされた感覚がある。もちろん、それは気持ちいい類の感覚ではなくてむしろ気持ち悪い。
 気持ち悪いというのに悪魔はそれを動かし始める。そう時間がたたないうちにぐちゃぐちゃという変な音が聞こえてきた。
「そろそろですよ……」
 小さな悪魔の呟きを聞いた僕は、何のことだろうと疑問に思った。
 その答えは、凄まじい衝撃と共に訪れる。
「――い、ぁ!?」
 悪魔はいままでと同じ単調な動きしかしていないのに……股間から感じる衝撃が倍増した。先ほどとはまたバイブの形状が若干違っているように感じる。悲鳴を上げた僕に対し、悪魔は得意そうな表情で何が起こっているのかを教えてくれる。
「このバイブはですね、しばらく動かしているとGスポット……女性が一番感じられる部分という意味ですが……そこを効率よく刺激するように自動的に形状を変更するんです。だからほら。こうして抜き差しするだけで、十分なほどの快感が訪れるでしょう?」
「ひぎっ! あぅ! やめっ! てぇ!」
「ふふ、まだですよ。『微振動』」
「ひぁっ……ひやああああああああ!!」
 僕の中を占領しつくしているバイブが小刻みに震え始めた。細かな動きだったけど、その刺激する度合いはさっきの比じゃない。体が地上に打ち上げられた魚のように勝手に跳ね回った。不良達に両手両足を抑えられているので、何の意味もなかったけど。
「あ、ああ……っ」
 もはや、口をパクパクさせていることしか僕には出来なかった。呼吸困難に陥って死んでしまいそうだ。だんだん感じる快感が強くなっていき、意識が真っ白に塗りつぶされ――る寸前でバイブが止まった。
 限界寸前まで高ぶっていた身体が中途半端なところで投げ出され、僕は行き場のない情動を抱えたまま放置される。
「んっ……ぁ、ああ!」
 酷い。酷過ぎる。
 なんで最後までいかせてくれないのか。
 咄嗟にそう考えてしまった僕は、自分自身の考えに恐れを覚える。
 これは望まないことなのに。悪魔にいかされるなんて、敗北というか、屈辱でしかないのに。イキたいと思ってしまうなんて。
 そう考え、自分自身を戒めている僕に、悪魔が楽しげな笑みを浮かべて顔を近づけてきた。
「イキたいですか?」
「……誰がっ」
 意地で何とか拒絶する。視線を逸らしてしまったのは失敗だった。説得力の欠片もない。心を読まれている以上意味のないことだったけど、自分自身の行動で半ば認めてしまったのは痛い。
「そうですか。……前の穴ではダメのようですから、別のところを責めましょうか」
 勝手なことを言った悪魔は、また二択を突き付けてくる。
「胸と肛門、どっちを責められたいですか?」
 まただ。このどちらを選んでも嫌な二択。悪魔は楽しげに説明を続ける。
「ちなみに胸なら疑似乳搾り……搾られ? ですかね? それを体験してもらいます。肛門なら大量浣腸ですね」
 大量浣腸はまだ想像がつく。けど、疑似乳搾り? の方はよくわからない。その疑問は即座に伝わったらしく、慇懃無礼に応えてくれる。
「この乳房に生理食塩水を大量に入れるんですよ。膨らんだら、牛の乳搾りと同じ要領で絞り出します。結構痛いでしょうが……痛みも快感になりますからね。あなたにも、その素質があるかもしれませんし」
 大量浣腸の方はもっとシンプルだった。
「妊婦のような腹になるまで浣腸液を注入します。その後、三十分我慢出来たらご褒美として一回イかせて差し上げましょう」
 する内容も最低なら、ご褒美と称することも最悪だった。
 さあ、どっちがいいですか? とばかりに笑みを浮かべている。当然ながら、どっちも嫌だった。どっちも痛みと屈辱を感じるだけだ。選びたいなんて誰が思うだろう?
「さあ、どっちです? こちらで勝手に決めますよ?」
「うぅ……!」
 決められるわけがない。どっちも人間の尊厳を奪い取るような卑劣な行為だ。どちらかを選べと言われても……選べるわけがない。
 僕がなおも黙っていると、唐突に悪魔が言った。
「決められないようですね。仕方ありません。同時にどちらもやります」
 目を見開く僕。
「そんなっ――!」
「ちょっと黙っててくださいね」
 悪魔の指先が光ったかと思うと、僕は口が開けなくなっていた。いや、それは正確じゃない。正確に言えば……。
「う、うううぁ?! むあう、ああ!」
 何か突然出現した何かによって口がふさがれていた。なに!? これ?
「それはラバーマスクと一体化しているリングギャグという物ですよ。強制開口具とでもいいますか。フェラチオを強制する道具ですね」
 よくよく感覚を探ってみれば、どうやら口をふさいでいる道具は僕の顔の下半分を覆うようなマスクと一体化しているらしい。首を振ると何か鎖のような者が口のあたりから垂れているのがわかった。
 その揺れる鎖を悪魔が掴む。
「これはですねえ。栓ですよ。精液を注ぎ込んだあとに、吐き出せないように穴を塞ぐためのものですね」
 もう片方の手で僕の顎を掴んだ悪魔は、その鎖を引っ張った。するとキュポン、という音がして栓が僕の口を覆っている道具から抜ける。僕の口の中に空気が入ってくる感覚が広がった。その形状はなんというべきか、お風呂の浴槽の栓のようだった。形状を見せつけるようにその栓を僕の目の前で揺らした悪魔は、それをまた僕の口に押し込むようにして装着する。
 まるで物のように扱われている感覚。それを感じた僕は酷い屈辱と羞恥を感じた。
 悪魔は楽しげに笑うだけだ。
「さて、それではやりやすいようにこの人をそこの器具に固定してください」
 そう言って悪魔が示した先には、奇妙な道具があった。一枚の大きな板のところどころに、ベルトのような物がついている。
 それが四つん這いの状態で人を固定するためのものだと察するのにそう時間は要らなかった。




~24に続く~


Comment

No.241 / 名無し [#-]

エロい・・・のは良いんですがあんまりやりすぎると主人公が降板しちゃう><

2009-07/02 07:56 (Thu)

No.242 / 名無しさん [#-]

暴走特急なみのエロさなんでしょうが、専門用語にもうついていけません。

2009-07/02 09:30 (Thu)

No.243 / 名無しさん [#NDN/jx..]

悪魔のサドっぷりがたまりません

2009-07/02 19:19 (Thu) 編集

No.244 / toshi9 [#YK3S2YpI]

うーん、甚振られてますね。
がんばれ!(勿論亮のことです)

2009-07/04 14:16 (Sat) 編集

No.245 / 光ノ影 [#-] 皆さん、コメントありがとうございます!

>エロい・・・のは良いんですがあんまりやりすぎると主人公が降板しちゃう><
 07/02 07:56の名無しさん、コメントありがとうございますー。
 ほんとに、これ以上やっちゃうと主人公が降板しちゃいそうです。
 誰か助けてあげてください(笑)。

>暴走特急なみのエロさなんでしょうが、専門用語にもうついていけません。
 07/02 09:30の名無しさん、貴重なご意見、ありがとうございます。
 専門用語……多かったですか。すいません。わかりにくくなってしまいましたね。
 今後の教訓にしたいと思います。

>悪魔のサドっぷりがたまりません
 07/02 19:19の名無しさん、たまらないとのお言葉、ありがとうございますw
 ホント、さすが悪魔ってくらいにサドですねー(笑)。嬲るのは得意です、とかナチュナルに言いそうですし。

>うーん、甚振られてますね。 がんばれ!(勿論亮のことです)
 toshi9さん、毎度コメントありがとうございます!
 どうぞ、エールを送ってやってください! 負けるな亮! がんばれ亮!
 ……お前が言うなって? ごもっともです(笑)

2009-07/05 00:41 (Sun)

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